ノート:列伝/削除
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- 削除するにも、早いところ処理していただけないと書き直せません。以下草案。
列伝
列はつらなると言う意味であり、伝はつたえると言った意味であり、個々の人物(特に国に仕えた官僚)の一生や周辺の異民族の民俗を書き並べたもの。
中国最初の正史である司馬遷の史記が紀伝体の形式をとり本紀(天子の記録、その時代の歴史を書いたもの)・世家(諸王の記録)と並んで出てきたのが最初である。
元々は列候(諸侯)の伝と言う意味でこの名前を付けたのでは無いかと思われる。列候は初め徹候と言っていたが、漢武帝(劉徹)の諱である徹にふれる為に通候に改められ、その後列候に変わった。ちょうど司馬遷が史記を書いた時代は武帝の時代であるため、列候と呼ばれていた時期と一致すると思われる。従って、列伝とは元々、列候の伝と言う意味であったと思われる。しかしながら、史記の中ですでにその原則は崩れており、匈奴列伝や朝鮮列伝、酷吏列伝など列候とは到底関係無い伝がいくつも立てられおり、単に伝を連ねたものと解釈した方が良いかもしれない。
Nidarin 06:18 2004年5月2日 (UTC)
本紀や世家は紀伝体へのリダイレクトにしてあるので、良かったら紀伝体の記事にこの列伝の説明を加筆していただけませんか?分割するよりはまとめた方が良いと思うのですが。らりた 12:59 2004年5月2日 (UTC)
紀伝体の記事に追記しました。Nidarin 13:22 2004年5月2日 (UTC)