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ノート:出生力因子

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「出生率要因」への改名を提案します

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英語版を見ますと、これは人口統計学用語のようですし、それを元に訳出された本項もそういう内容です。現在の項目名である「出生力因子」は英語からの直訳としては間違っていないのですが、Wikipedia派生サイトしか用例がなく、人口統計学での用例も無さそうです。一方、「出生率要因」ですとGoogle検索でHitし、その比率は11:171で、人口統計での用例が多くあります。一般的な合意形成期間である1週間を待ち、ご意見を募ります。--Anesth Earth会話2024年3月11日 (月) 14:23 (UTC)[返信]

  • 反対 出生率要因という言葉は確かに多数ヒットしますが、それがFertility Factorに相当する語として使われているとは考えられません。
例として内閣府の文章を引用します。


令和5年度 年次経済財政報告 第2章 家計の所得向上と少子化傾向の反転に向けた課題 第2節 少子化と家計経済[1]
「出生数の低下はどのような要因によりもたらされているのだろうか。ここでは、我が国の出生数の変動を<1>人口要因(女性数自体の減少)、<2>有配偶率要因(結婚の減少)、<3>有配偶出生率要因(夫婦の出産の減少)、という三つに要因分解する」


Google検索だと他にも都道府県や研究所のレポートが多数ヒットしますが、この内閣府と同じ使い方をしているように見えます。
ここから分かるのは、日本語では出生数低下の要因を列挙する際に、人口要因、有配偶率要因、などと一緒に「出生率要因」という言葉が使われており、これは英語版のFertility Factor(出生率を決定づける、文化、宗教、学歴などの因子)とは全く違うものです。「"出生率要因" "Fertility Factor"」で検索してもヒットしたのはこのWikipediaのページのみでした。
私もFertility Factorの日本語訳を探しましたが、見つけることは出来ませんでした。
そもそもFertility Factorという専門用語はおそらく無く(英語版には73個も出典が付いてますがFertility Factorがタイトルに含まれているものは一つも無いですし、記事内で約70回も出典として使用されている[2]でもFertility Factorという用語は1回も出てきません)、だから日本語訳も見つからないものだと思われます。この記事に書いてあることは単に出生力のページに書けば良いのであって、個人的にはこの記事が存続できるのかを疑わしく感じます。--Utriw会話2024年3月12日 (火) 12:17 (UTC)[返信]
返信 詳しく調べていただき、有り難うございます。確かに仰るとおり、独立した概念として存在するのか怪しいですね。かといって、「無い」と言い切るのも難しい。とりあえず、一週間を待つことにしますが、他の方から何かご意見が出なければ、そのまま存置することになりそうです。--Anesth Earth会話2024年3月12日 (火) 12:38 (UTC)[返信]
(追伸)本項の編集履歴を確認してみましたが、当初、英語版から導入部だけ、履歴継承なしで翻訳され、英語版と関係の無い加筆と履歴補遺がなされています。概念として、あるのかないのか分からないものを置き続けるよりは、出生力または出生率へのリダイレクト、ないしは加筆部分の統合がいいのかな、と思ったりもします。--Anesth Earth会話2024年3月12日 (火) 13:02 (UTC)[返信]
(再追伸)妊孕力など、関連記事とその言語間リンクも確認してみましたが、この分野は日本語版も英語版も、あまり整理されてないなと感じました。かといって今の私には、畑違い過ぎて、今、手を動かしても、あまり記事が良くなる気がしません。--Anesth Earth会話2024年3月12日 (火) 13:20 (UTC)[返信]
報告1週間経過して、妥当な理由の反対意見がありましたので、改名は見送りとさせていただきます。{{特筆性}}テンプレートを記事に付しました。--Anesth Earth会話2024年3月18日 (月) 15:57 (UTC)[返信]