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ノート:八甲田連峰吹雪の惨劇

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出典注記について

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【ただし、著者は出典注記を付けず、また登場人物(実名)の鉤括弧付きの「会話文」として取材内容を語らせているため、記述内容が事実か推測かを判別するのは容易でない】 【 例えば、第二部159頁では生還しなかった隊員同士が遭難最中の第1露営地で互いに身の上話をしている】 上の2か所。記録小説の類いに出典引用が記載されているモノは少ないようです。八甲田山雪中行軍遭難事件の項のノートページにもどなたか記述していましたけれど、 ノンフィクション系の歴史小説はみな、死んだ人、大昔の人がしゃべっていますね。 取材に取材を重ねて生存者や歴史書から拾い上げるとか推測するとか、その手法はいろいろあるんでしょうけれど、それらを否定して「セリフは出典がない限りアウト」というのでは、全部論文になってしまいます。研究論文では出典引用は必須なのでしょうが、記録小説の部類は、念入りな取材の上に書かれたもので出典引用も膨大になるために記載していないと解釈するのがごく一般的だと思います。わざわざ小笠原孤酒のページだけに出典引用のない不確実な書物と記載するのは気の毒だと思います。そしてこの小説の信憑性は約6万点もの取材資料があるとのことで研究者の今後の研究結果を待てば良いでしょう。--ROCER66 2015年11月18日 (水) 13:00 (UTC)[返信]

八甲田山雪中行軍遭難事件のノートにも書きましたがこちらにも意見します。どれも皆さん正しく賛成です。吹雪の惨劇は、記録小説、歴史小説、ドキュメンタリー小説、そんなジャンルですよね。(聖徳太子はそこで本当にそんなことを言ったのか!証拠出せ!) という疑問を言い出すと記録小説として成り立たないと思います。一般にこの手の小説において、読者は登場人物の言葉が全部本当だと思って読んでいる人はほとんどいないと思います。小説内の登場人物の言葉に出典注記はあるべきか。これを議論したければ「記録小説」の新しいウィキページを作って、そこで議論すべきです。小笠原孤酒だけを批判するのも不自然です。何万点もの資料と何千人への取材が事実なら、吉村昭をも超えていると思いました。--JPNTYObot 2015年11月19日 (木)

一般に記録小説に引用注記はない。「ノンフィクションの記録小説」と単純な形に。--洋楽大好き会話2015年12月10日 (木) 00:02 (UTC)[返信]