ノート:保守/過去ログ1
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The United States における連邦派とアンチ連邦派
アメリカの保守主義政治サイトの一部では、ハミルトンが、保守主義者として、紹介されているのは、私の記憶の範囲では、正しいです。しかし、主に5つの歴史的な経緯(1)都市部の利益を代弁する「共和党」の出現:これは、ハミルトンの流れを受け継いでいるといっても矛盾はないです(2)「都市工業地帯の北部(代弁:共和党)VS農業地帯南部(代弁:民主党)」による南北戦争、英語では「内乱」つまり、連邦政府にたてつく南軍という構図(3)民主党ルーズベルトによるニューディール政策とリベラリズムの出現(4)民主党においてリベラル勢力が伸長した結果としてケネディ・ジョンソンよる公民権法成立:それにともなう、民主党と共和党支持層の「入れ替わり」:日本人の皆さんは、嘘だろ!って思うかもしれませんが、本当なんです!(5)現在のレッドステート(共和党地盤)は、南北戦争当時の南軍地域が主体(SC,GA,AL,MS,LAのdeep southに加えて、TX,AR,TNが強固)など、です。つまり、現代の保守政治がハミルトンの後継であるとは言い難いです。その証拠に、現在の共和党ほど、連邦政府の役割を、否定している政党はありません。つまり、現在のアメリカの保守主義は、アンチ連邦的であるということです。ちなみに、ミシシッピ州は、その旗が、いまだに南軍旗ですし、州憲法に人種差別を、1995年まで残していました。この州が、歴史的には、実は、ハミルトンたちの連邦派とは、逆のアンチ連邦派(VAのジェファーソンが統率していた)だったのです。LalaUSNH(会話) 2012年11月16日 (金) 12:11 (UTC)
以下の記述は、全く意味不明です!
一方でアメリカにおいては家族を基本的な価値として尊重し、政府は家族や私有財産を脅かす存在として警戒の対象になる反連邦主義の伝統がある。ロナルド・レーガンが所得税を減税しジョージ・H・W・ブッシュが遺産税の廃止を推進したのは、こうしたアメリカの保守思想に基づいてのことである。
なぜか?まさに、ハミルトンが、保守主義者とされていることと、矛盾しているからね。そもそも、今の共和党の保守政党としての体制は、1970年代後半と1980年代に確立されたのです。アンチフェデラリズム自体は、家族を基本的な価値として尊重し、政府は家族や私有財産を脅かす存在として警戒の対象になるとは、いっていません。州の主権が全てに優先する、連邦政府は、limited list。つまり、US constitusionにおいて、列挙された権限だけを実行すればよい、それ以外に何もするなといった考え方ですね。
USの歴史は、内容が短い割には、変化が激しいという特徴がありますので、日本のテレビ、書籍だけを頼りにしていると、間違った情報しか手に入りません。US大使館のページに書いてあること程度は、常識としておかないと、記述が意味不明になるでしょう。あと、jurisdiction:法域という概念も知らないとそもそも、理解の土台ができないでしょう。
LalaUSNH(会話) 2012年11月16日 (金) 12:39 (UTC)
宗教における保守
リンク元を見てみると予想していた工学系(?)の「保守・点検」なものだけじゃなく宗教の保守もありますね。。宗教の保守についてどなたか書いてくださいませんか?tanuki_Z 2004年7月20日 (火) 14:58 (UTC)
単なる現状維持としての「保守」(宗教、共産主義など)と、政治的な「保守主義」が混在していますね。後者を「保守主義」の方に移動させましょうか?
伝統の擁護で始めるよりは、自然的保守主義→政治的保守主義(バークを典型として)として、イギリスとの保守党につながる流れを描き、そののち、日本における明治以来の保守主義を描くほうがいいと思うのです。明治以来の保守主義としては、政治思想では陸羯南が思い浮かびます。谷干城もそうでしょう。もちろん、国民道徳論に立つ、杉浦重剛も。 伊藤博文に代表される体制派の現実的適応路線もまた保守主義として考えるべきかもしれませんがそこまでは手が回りません。 ましてや、戦後の自民党はなおさら。 なお私、大学でのゼミナール論文がバークでした。
以下の文章については大いに異議あり。
●「保守的」と「保守主義」の区別がついていない(というより保守主義がどんな思想かも知られていない)というのが現実であり、思想家たちの著作も一部を除いてほとんど出されていないというのもまた事実である。 ● まったく見当はずれとは行かないまでも不正確。同心会グループは? 日本ではハイエク全集も、バーク著作集も出ていますよ。保守主義の理解が不十分なのは、誰もが持っている思想だからです。変化への恐怖、現状への愛着というのは、程度の差はあれ誰でも持っています。
●また、憲法改正論議では、新保守系の人たちが現憲法体制の革新に通じる改憲を唱え、革新系の人たちが現憲法体制の保守に通じる護憲を唱えることを一種の「矛盾」として捉える意見もあるが、矛盾はしていない。これは、現行の日本国憲法そのものが、従来の日本の伝統的価値観を否定し、過去と現在の結びつきを軽視した存在だからである。●
伝統的価値観というものが、何なのか。明瞭なようで不明瞭でしかないです。59.129.65.242 2005年10月1日 (土) 16:49 (UTC) MF2
「現行の日本国憲法そのものが、従来の日本の伝統的価値観を否定し、過去と現在の結びつきを軽視した存在だからである」
それは戦後政治史を無視した思想論であって政治学論ではない。--210.196.189.19 2006年1月20日 (金) 01:43 (UTC)
保守・革新は現行体制に対するスタンスという側面もある。日本の政治学では、中央政権支持を保守、それに対抗する側を革新として捉える見方もある。だからこそ、戦前には「革新右翼」と呼ばれる勢力があったわけです。--水野白楓 2006年2月1日 (水) 11:05 (UTC)
護憲・改憲スタンス
日本の保守の「また、憲法改正論議では、新保守主義者達が現憲法体制の革新に通じる改憲を唱え、進歩主義者達が現憲法体制の保守に通じる護憲を唱えることを一種の「矛盾」として捉える意見も多い。」
新右翼のように戦後をヤルタ・ポツダム体制と位置づけ反米・反ソの立場を明確にしたり、新左翼のように右派、左派という使い分けのほうがわかりやすいかもしれませんが、初期のアメリカの占領政策に通じるのが左派であり、後期のアメリカの占領政策に通じるのが右派という明確な立場を保守を自認する勢力も左派・リベラルを自認する勢力も展開していないことが原因であって、カッコ内の主張は日本の政治勢力が己の立場を曖昧にしていることが原因です。矛盾の部分を鍵カッコでくくった形で表現しているあたりそこら辺の事情を含ませた物言いに考えられます。--Tamachan21 2006年2月10日 (金) 04:26 (UTC)
政治的な保守主義をヒュームやバークを始祖とする思想・哲学であると定義するならば、日本においては、明治維新以降現代に至るまで、保守的なムードというのはあったとしても、それは自然的保守感覚とでも言うべきものから来るものであって、保守主義が国民の潮流となったり、保守主義層が形成されたことはないと思います。知識人においても、明治期に保守主義(保守中正論)を名乗った一派は、本来の英米の保守主義からは遠く、保守主義というものを理解し、保守主義者たらんとしたのは、井上毅や陸羯南など数少なかったのではないでしょうか。
「リベラルな保守」という記述は、リベラルを古典的リベラリズム又は消極的自由主義とするなら意味が通りますが、おそらくそうではなく、「体制側なのに左翼的」や「保守政党に属していながら、社民主義的もしくは反体制的」といったニュアンスだろうと思います。この様なおかしな言葉一つ取ってみても、日本においては保守主義、そしてリベラルという言葉も正しく理解されていないと思います。日本における保守主義に対する理解は、体制側とか伝統擁護という側面が強すぎ、これらは本来、伝統主義、前例踏襲主義、墨守主義と呼ばれるべきものであって、体制ないし特定の政府の擁護と保守主義は無縁なはずです。ここらへんは、保守主義(者)の歴史を見れば、決して体制の側から出てきた、体制擁護の思想ではないことが分かるかと思います。究極的に保守する対象は、体制や伝統ではなく、あくまでそれらは結果であって、根本は人間(「ヒト」ではない)の自由の擁護及び、過去から現在、そして未来を含む人間としての営み→人間らしさの擁護であると私は考えます。そう考えているので、コンサヴァティヴを保守と訳してしまったのが不幸というか、日本は「保ち守る」という字面に影響されすぎていて、「温故知新」とでも訳すべきだった思います。
現在の日本において論点は、ゲゼルシャフト型保守VSゲマインシャフト型保守だと思います。双方とも、人間の理性への懐疑、懐疑主義、経験主義、それらから導き出される伝統の擁護に対して異論は無いかと思いますが、英米の保守主義哲学の正反対に位置する、ルソー、ヘーゲル、マルクスにも繋がる全体主義思想を容認しかねない共同体主義や利他主義を美徳とするゲマインシャフト型の保守を保守主義と呼ぶことに英米流の保守主義者は容認できないでしょうし、一方、所謂日本でイメージされるような日本的な保守は、英米の保守主義がキリスト教(一神教)、個人主義と深く関係する一方、それらの伝統がない日本において、日本の伝統を捨て去ることになりかねない、英米の保守主義の根本思想を掲げることを日本において保守主義と呼ぶことは容認できないことでしょう。
少なくとも、日本において保守や保守主義という言葉を使う時、これまでの曖昧な感覚で使われるのではなくて、それがどのような「保守」なのかがきちっと分かるような、弁別できるような新しい定義や「○○的保守」といった言い方がなされるべきだと思います。
--liber 2006年8月20日 (日) 08:48 (UTC)
●マーガレット・サッチャーですけど、イギリスでは「保守」と看做されていませんよ。むしろサッチャーはイギリスの保守的な伝統を破壊したと評価されています。イギリスでは「新保守主義」は「保守主義」に含まれないんですよ。削除するか、注釈を加えたほうがよいのではありませんか?
80年代から90年代にかけて大学の政治学の教科書としても広く用いられてきた高畠通敏の『政治学への道案内』(三一書房、1976年初版、1984年増補改訂)のコラム「保守と革新」(増補改訂版148ページ)には以下の言が書かれています。
《ヨーロッパと日本の政党を比べて、直ちに気がつくことの一つは、「保守」と「革新」という対立の仕方の特異性だろう。例えば、イギリスやフランスの政党が「資本主義」と「社会主義」、「保守主義」と「進歩主義」というイデオロギー的軸に沿っていまだに組織されているのに対し、日本の「保守」と「革新」の対立においては、そういうイデオロギーの対立は、うわべのものでしかない。保守党は、明治以来一貫して「文明開化」や「高度成長」を追及していった〈進歩〉の党であり、革新の側は護憲を主張し列島改造に反対する〈保守〉の党だった。だいたい、革新ということば自体、戦時中の「革新右翼」から出たもので、もともとはヨーロッパ的な近代進歩主義の対抗概念だったのである。私の考えでは、日本における「保守」と「革新」の対立の根本には、日本の集団形成の特質の問題がひそんでいる。集団をそのタテマエから攻め上げるのが、皇道右翼から新左翼にいたるまでの観念革新派であり、出世や福祉などの実利の分配の仕方で攻めるのが圧力革新派だ。これに対し、集団の維持や管理の視点から、天下党としての責任感で結集するのが保守意識の核をなしている。それはまた、サラリーマンが年功序列的に出世し、下級管理職になって組合から抜け出るのと平行して、革新から保守へと移るのと対応しているのである。おそらく、この伝統は「尊皇攘夷」のタテマエで幕府を攻めあげ、「自由民権」が地主階級の利益擁護にすりかわった明治時代にまで遡るに違いない。しかし、そこでの革新には国家経営のリアリズムも重ね打ちにされていたし、保守には文明開化の進歩主義もあった。今、同じことがいえるだろうか。》
結局、今日まで日本において保守・革新・進歩の概念が混乱している背景には、かつての日本において長い間政治指導者や政治学者も含めて、保守と保守主義を別次元に捉えている部分があったのではないか? 政治的保守主義を論じることは前提としても、そうした問題についても加筆しないと、日本における保守についてきちんと解説したことにはならないと思うのだが……。--202.94.139.107 2009年1月4日 (日) 06:35 (UTC)
「日本の保守主義者」かどうかについての疑問
●「日本の保守主義者」について。名前が挙がっている方々ですが、この項目が説明する「保守」とは食い違う方々が多く、矛盾しています。あの方々を「保守主義者」と呼ぶのは、かなり問題ありだと思います。削除したほうがよくありませんか?--210.164.1.72 2007年3月19日 (月) 07:51 (UTC)
- 外国の反社会的なカルト教団と親密だったり、外国資本の利益のために国民生活を破壊している新自由主義者たちを「保守主義者」と呼ぶのは如何なものものでしょうか? たしかに東京の大手メディアは彼らを保守扱いしますが、それが妥当だとも思えません。一応、多数(なのかな?)派を尊重して「俗に保守だと言われている」と補足しておきました。しかし、彼らの見解や態度が果たして保守主義と看做せるものかどうか大いに怪しいので、むしろ削除してしまったほうが良いと思います。--210.164.1.72 2007年6月19日 (火) 01:23 (UTC)
- 異論がないようなので日本の保守主義者の小項目を削除しました。
- 何のコメントもないまま、保守主義者とよべそうもない日本の保守主義者の項目を復活した方がおります。異論が有ればどうぞ。無ければ数日後にまた消させていただきます。
- 異論が無いようなので、再度削除しようと思ったんですが、不毛な編集合戦に陥りそうな気がしたので取りやめます。代わりに【独自研究】【要出典】【根拠の明確でない記述】などの注意書きを固定しておく方が良いかも知れません。124.154.165.26 2009年10月31日 (土) 11:11 (UTC)
- 何のコメントもないまま、保守主義者とよべそうもない日本の保守主義者の項目を復活した方がおります。異論が有ればどうぞ。無ければ数日後にまた消させていただきます。
- 不要だと思いますよ。検証可能性がないので資料的価値すらありませんし。--大和屋敷 2009年10月31日 (土) 11:46 (UTC)
日本の保守の伝統について
本居宣長を始め、日本の保守の伝統について触れられていない為か、何とも底の浅い記事になっていますね。バークもいいですが、やはり国学者など日本の保守主義の歴史・伝統についても書かれるべきです。--218.110.181.232 2007年11月17日(土) 12:16 (UTC)
- 賛成です。
- 日本の歴史、国学での分類項目かと思われますので、そちらの方での執筆が妥当です。--Ajax009 2009年10月9日 (金) 11:47 (UTC)
小学館や新潮社について
本頁の保守派団体一覧の項目に、小学館と新潮社が保守派団体に記載されてますけど、小学館や新庁舎や幻冬舎はそう考えても単なる中道出版社としか思えないんですけど、あと自民党に関しても疑問があります。 小林よしのり先生のゴー宣では自民党は保守政党ではないと書いてありますし、チャンネル桜でも自民党は最早保守政党ではないと言っていますが、どう思いますか?。 あと麻生太郎とか福田康夫は左派的傾向が強いと思います。--レボリューシャン 2008年11月16日 (日) 10:43 (UTC)
異論が無い場合は新潮社と小学館と自民党の記載を削除いたします。
異論が無かった為削除しておきました。--レボリューシャン 2008年11月20日 (木) 06:22 (UTC)
小林よしのり他、同類について
小林よしのりを物差しに保守かどうかを判断するのは何とも頷きがたい。 沖縄問題や最近のアイヌ問題でわかるように小林は政治や思想を語る以前に全く勉強不足である。保守を口にする以前に保守すべき日本のことをあまりにも知らな過ぎる。 小林よしのりが保守にリストアップされているが、これは削除したほうが良い。リストアップするとしたらデマゴーグの項目だと思うが、存命中の人物であり百科事典としてはこの手の人物に触れること自体、必要なかろうと思う。--211.10.73.196 2009年2月6日 (金) 02:50 (UTC)
文藝春秋について
文藝が保守派団体というのは常識的に考えて、まずありえないでしょう。 明らかに保守派団体ではない中道団体がいくつか含まれているので、中道団体は削除させていただきます。--国愛者 2008年11月25日 (火) 08:35 (UTC)
参考情報
保守主義について説明する記事がありましたので寄せます。それによれば、保守思想とは啓蒙主義に対するアンチテーゼだそうです。Uryah 2010年6月21日 (月) 13:43 (UTC)
- 朝日新聞2010年6月19日「保守って何 中島岳志」
(ご参考)
丸山眞男の項
丸山の日本人論にとって「従う文化」「無責任体系論」は重要な主張(批判)ですので、ある「編集者にとって不愉快な記述」かと思いますが安直に削除しないようお願い致します。資料ならいくらでもありますよ(ちょっとぐぐっただけでも[1][2][3][4][5][6][7][8])。昭和日本の衆愚政が陥った「大衆(庶民)保守」への批判は現代においてもまた意味のあることです。--大和屋敷 2010年7月22日 (木) 16:14 (UTC)「綺麗な言葉」でいえば「さむらう(従う)文化」と言うことです。--大和屋敷 2010年7月22日 (木) 16:26 (UTC)
2011年7月19日(火)02:24版
冒記の版以降の一連の編集について。池田香代子はドイツ文学者、翻訳家ということであり多数の翻訳本やエッセイ、論文[9]等を公表されているようですが、拝見したかぎりでは思想家や社会思想研究者としての活動はとくに行っておられないようで、当ページ(保守)は学術目的で起筆されたページですのでこの種のエッセイの無作為の蒐集は目的外と考えました。記事(池田香代子)のほうに加筆するのは可能なのじゃないかと考えます。西部邁のほうも、新聞のコラムで公表されたものが引用元であり、やはり当ページのような学術目的記事が直接に参照するべき引用元として不適切だと考えますが、西部のほうは社会経済学と西欧思想史が専門で、この種の書籍や論文が多く公表されており、著作を探せばいくぶん発見できそうだという期待がありましたのでタグを塗布し注意喚起を行いました。--大和屋敷 2011年7月19日 (火) 03:10 (UTC)
行動する保守について
関連項目に行動する保守がありますが、文中にも行動する保守を入れたほうがいいんじゃないでしょうか。
出典なき記述の復活について
ipアドレスのユーザー220.100.52.115氏は『「日本における保守政治」は他の各記事からリンクされている』と主張されていますが「他のページからリンク」は出典になりませんし、他のページ自体もも出典になりません。外国語版も出典になりません。これ以上の繰り返しだと保護依頼などが必要になるかと思いますのでなにとぞ出典をお願いしたいところです。--にの(会話) 2012年4月2日 (月) 08:00 (UTC)
Category:日本の保守政治家
Category:日本の保守政治家の件ですが、こちらで提起した方が良いかと思いました。Category:日本の保守政治家の記述「自由民主党の議員に保守派は多い。」ですが、自民党は「保守」を自称しており、自民党には議員が多いので、実質的に保守議員が多くなります(中には河野氏のように保守よりではない議員もいますが)。あくまで一定期間 出典が付かなければ除去、に反対するものではありませんが、その文を除去したり、各議員の記事よりカテゴリを除去する前に、保守の定義をしっかり議論すべきではないでしょうか?さて、実際に自民党が「保守」なのかどうかですが、消費税や原発といった比較的新しいもの、TPPのような既存になく保守と矛盾するようなもの、を推進している時点で、確かに首を傾げたくなります。一方、日本では「保守」を自称すれば、「保守」となるようにも思います。この場合は、定義も何も不要ですが。--JapaneseA(会話) 2014年9月8日 (月) 07:29 (UTC)
- 議論を提起して頂きありがとうございました。私も以前よりCategory:イギリスの保守政治家なるカテゴリはどうやって分類するのだろうと気になっておりました。人によって定義が異なる政治思想のカテゴリ化はWikipedia:カテゴリの方針に照らして好ましくないと考えます。たとえば、JapaneseA様は「消費税や原発といった比較的新しいもの、TPPのような既存になく保守と矛盾するようなもの」と述べておられますが、私はむしろ消費税・原発・TPPは保守概念と認識しております。本気でカテゴリ化するならJapaneseA様がご指摘された通り自分で保守と自称していることが出典で確認された者をカテゴリするしかないと思うのですが、そこまでして残す価値のあるカテゴリとも思えません。Category:日本の保守政治家、Category:イギリスの保守政治家、Category:各国の保守政治家、Category:保守政治家は削除すべきに一票入れさせていただきたいと思います。Category:保守思想家やCategory:保守団体(とその下部カテゴリ)なども問題がありそうです。--Omaemona1982(会話) 2014年9月8日 (月) 09:04 (UTC)
- 呼びかけに御答え頂きありがとうございます。事の起こりは、桜ー客観的真実の担い手様が一石を投じたものでした(各議員の記事よりカテゴリの除去とCategory:日本の保守政治家より一文の除去。利用者‐会話:桜ー客観的真実の担い手#説明してください)。なるほど、Omaemona1982様の仰るように、カテゴリ自体を削除してしまうのが一番良いかもしれません。今のところ私も各カテゴリの削除に賛成します。しかし、保守だけでなく、リベラル、自由主義、新自由主義、左翼、右翼など、この問題は多岐に渡るため、とても私が一個人で削除依頼を出せるものではありません。よって議論活性化のコメント依頼とします。ちなみに、私もイメージでは保守思想=「消費税・原発・TP推進」ですが、「保守の定義」と考えるとこれらに反対するはずでは?と首を傾げるわけです。原発やTPPには、保守内でも意見が割れており、これは一例ですが、行動する保守を掲げる団体でも、在特会は原発賛成、主権会は原発反対の立場です。これらの団体は、原発賛成・反対を「保守活動」としてやっているのであれば、それぞれが掲げている「保守」の定義が違う事になります。当記事内の丸山眞男氏の見解「明確な定義はない」が正しいように思えます。--JapaneseA(会話) 2014年9月8日 (月) 12:26 (UTC)
「自称天才」が必ずしも「天才」であるとは限らないように、保守を自称しているからと言って、その人が保守であると結論付ける事は出来ないと考えます。「保守を自称している」「~氏によると保守である」とWIKI記事内で紹介したり、「保守を自称している人物のカテゴリ」に含める事が出来るのみです。同様に自由民主党の「政党本体」が保守を自称している事と、その議員が多い事を以って、「自由民主党の議員に保守派が多い」と明確に記述する根拠にはならないと考えます。「~によれば(例えばいずれかの新聞社によれば)保守議員は自民党に多いとされている」と書く事は出来ると思います。 「保守」と「リベラル」の定義付けに関してですが、世の中の非常に多くの分野で、明確に定義する事が困難なものが沢山あります。例えば「保守」とは「旧来の考え方や伝統を維持する事」と辞書にありますから、消費税を現状の5%に維持する事が「保守的」と解釈し、増税はリベラル的な政策だと解釈する事も可能です。「護憲」についても言及してみましょう。日本が70年近く一切改憲する事無く、「保守」してきた憲法9条を含む「日本国憲法」。70年間守ってきたこの9条や憲法を保守しようとしている側が、左翼として扱われ、改憲したいと主張する者が保守派と見なされているという矛盾があります。 「現行の日本国憲法そのものが、従来の日本の伝統的価値観を否定する為に、戦後になってアメリカから押し付けられたものだ。だから一部改憲、もしくは石原慎太郎の様な憲法完全破棄論を唱える者を保守派と捉えるのは正しい。」・・・・などと一部の人から反論があるかも知れません。では同様にアメリカから押し付けられたものである「米軍基地」。即ちこれまでの日本の伝統的価値観の中には存在しなかった「外国の軍隊の駐留」に反対する者達が保守扱いされているかと言えば、米軍基地の撤退を望むデモ団体を産経新聞などは左翼と見なしています。 「いわゆる」反米保守と呼ばれる論客達によれば、アメリカに軍事面に依存する代償に、経済面でアメリカにとって都合の良い政策ばかりを取らざる得ないとして、「保守の立場から」アメリカ基地の撤退を、主張しています。「米軍基地の撤退」を主張する側、維持を主張する側、相反する主張をしているものが、共に保守を自称している事の原発関連以外の例を、私も提示させて頂きました。 またドイツのメルケル首相に関してなのですが、彼女は日本の雑誌やニュースなどを見ていても、度々「保守派」として取り上げられ、所属政党も保守派と目されている「ドイツキリスト教民主同盟」の所属です。この彼女も歴代のドイツ首脳の例に漏れず、過去にドイツが行った戦争犯罪について、度々謝罪を繰り返しています。2008年エルサレムにて、「私たちドイツ人の心は恥でいっぱいになる」等の発言。2009年、ポーランドの第2次大戦勃発70周年記念式典で、ブラント元首相に次いでドイツ首脳としては2番目に「跪いての謝罪」など。 過去の侵略戦争を反省する事によって、国際復帰を果たしたドイツは、これからも国家元首が、ある意味で伝統的に謝罪を続けていく事と思われます。それが今後も「保守的に」行われていく事と思われます。 日本もドイツ同様に、過去の侵略戦争を反省する事によって、国際復帰を果たした国であり、戦後はドイツと同様に、時の首相による謝罪発言が定期的に行われてきました。 「アメリカを含む各国に対し、戦争犯罪を謝罪し、アメリカとの信頼関係を取り戻した上で、日米安保は調印された。」 それが昔の自民党における本来の保守的な考え方であったはずです。ですが近年は「自虐史観論」等が活発になり、「これまで通りの戦争責任を謝罪する姿勢」を維持すべきだと主張する人は、左派と見なされるようになりました。戦後日本の歴史認識を保守しているにも関わらず。ドイツではこれまで通りに戦争責任を肯定する姿勢が「保守的」とされ、日本では戦争責任を否定する姿勢に転じるべきだと主張する側が保守派だとされている事にも違和感を感じています。(過去に1度出した各種談話を訂正するのはリベラル的な考えのでは?) そこで私が出した結論はやはり、「保守派の政治家」と「リベラルの政治家」を、「カテゴリ」なるものを使ってまで明確に区分けする事は出来ないという事です。TPP推進に関してもJapaneseA様は保守に分類されるかもとの見解を示していますが、あらゆる経済政策をスピーディに推し進めている安倍総理の経済政策について、「経済政策に関してはリベラル(TPP含めて)」と考える人も居て、TPPに関しても「保守」・「リベラル」を区分けする材料にならないように思います。無意味なカテゴリ分類です。Category:日本の保守政治家、Category:イギリスの保守政治家、Category:各国の保守政治家、Category:保守政治家は削除すべきに私も一票入れさせていただきたいと思います。--桜ー客観的真実の担い手(会話) 2014年9月10日 (水) 01:43 (UTC)
皆様、御意見ありがとうございます。他国の政治には門外漢ですので、Category:日本の保守政治家のみ削除依頼を提出しました。Wikipedia:削除依頼/Category:日本の保守政治家まで投票頂ければ幸いです。他のカテゴリについては皆様が削除依頼を出される事を妨げるものではありません(提出されたら投票するかもしれません)。--JapaneseA(会話) 2014年9月15日 (月) 19:40 (UTC)
報告 Wikipedia:削除依頼/保守主義人物のカテゴリ、Wikipedia:削除依頼/Category:フランスの保守思想家を提出しました。--K-iczn(会話) 2014年11月5日 (水) 10:50 (UTC)