ノート:伊藤忠治
要検証範囲を付した箇所について
[編集]「教育学の研究をしている大学教授は、2010年(平成22年)7月12日に執筆したゆとり教育と大学全入などの教育問題が内容のブログ『社会科学者の時評』で伊藤忠治が「金の卵労働者」である事に注目した。」という記述に要検証範囲を貼りました。
「2010年(平成22年)7月12日」で、「ブログ『社会科学者の時評』」に書かれた記事というのは、「大学シンポジウム「大学入試:入り口依存 見直す時」を再考する」という記事だと考えてよいと思います。このブログの主は、プロフィールで「日本経営学界を解脱した社会科学の研究家」「現代社会・産業経営に関連する諸思想および諸問題を総合的に論究しています」と記していますが、「教育学の研究をしている大学教授」であるとは明言していません。
このブログの記事中には、「金の卵労働者」(この表現自体の問題については「ノート:金の卵 (労働者)」の「「金の卵 (労働者)」への改名提案」をご参照ください)に言及した引用がひとつ示されていますが、これはこのブログ外からの引用であり、その引用元(世界一の天才大富豪平成史論文のブログ)は、現在はリンクが無効になっています。ここで引用されているのは、実は「金の卵労働者」という記事名であったときの、現在の「金の卵 (労働者)」の記述です。参照されているのは、2010年6月はじめの時点における版と思われます。つまり、「金の卵労働者」という表現は、当時ウィキペディア日本語版にあっただけで、このブログ記事が取り上げているシンポジウムで論じられていたわけではありません。
このブログ記事が取り上げている朝日新聞社のシンポジウムにおいて、(「金の卵労働者」ではなく)「金の卵」という表現を用いて議論をしていたのは、この時点で東京大学名誉教授であった(つまり、現役の大学教員ではない)教育学者・天野郁夫だけです。しかし、天野の発言として要約されている内容に伊藤忠治への言及はありません。伊藤の名が挙がるのは、ウィキペディア日本語版の記述からの引用だけです。つまり、天野は「伊藤忠治が「金の卵労働者」である事に注目した」わけではありませんので、「教育学の研究をしている大学教授」は天野ではありません。しかし、不注意に読む読者であれば、天野が伊藤に注目したかのように誤読するおそれもあると思われます。
以上を踏まえ、要検証範囲を付しました。ブログ『社会科学者の時評』の書き手である「日本経営学界を解脱した社会科学の研究家」が、「教育学の研究をしている大学教授」であることが客観的に明示されない限り、この箇所の記述は削除すべきであると考えます。--山田晴通(会話) 2012年7月6日 (金) 13:14 (UTC)
タグと大学教授の記事は削除します
[編集]大学教授についての金の卵労働者の注目の記事削除の実施とタグの削除実施の理解とお願い。2012年7月6日 210.149.120.67