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ノート:仮想機械からの改名に関するノート

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大学等の教育現場でどのように呼ばれているのかは分からないのですが、一般的なソフトウェア開発/サーバーホスティングの現場では『仮想機械』という和製漢語は用いられず、『バーチャルマシン』/『バーチャル・マシン』というカタカナ用語、もしくはその略語である『VM』がそのまま用いられます。

『仮想機械』という漢語自体は適切な和訳であると思いますが、ウィキペディアのページ名としては現場、および一般的な技術記事で最もよく使われる『バーチャルマシン』もしくは中黒をつけた『バーチャル・マシン』の方がより適切ではないかと思い、改名を提案します。--kanryu 2010年1月13日 (水) 01:28 (UTC)[返信]

  • 「バーチャルマシン」への改名に賛成です。Google等で新聞雑誌などをざっと検索すると、1980年代までは「仮想機械」、JavaVMwareが普及する1990 年代後半には「仮想マシン」、現在は「バーチャルマシン」が多いようです。認知度が上がると横文字(カタカナ)が普及し、次第に中黒も取れるパターンと思います(主記憶装置→メインメモリなどと同じ)。他には「ヴァーチャルマシン」や「Virtual Machine」案もありますが、(コンピュータ業界だけでなく)マスコミを含め一般に使われているのは「バーチャルマシン」と思います。--Rabit gti 2010年1月13日 (水) 06:25 (UTC)[返信]
  • あ……、『仮想マシン』という用語もありましたね。こちらでもいいと思います。インターネット上の検索語としてはこの単語が一番多いようです。--kanryu 2010年1月13日 (水) 16:27 (UTC)[返信]
(反対) WP:NC の「略号 (アルファベットなど、頭字語も含む)、記号、片仮名語は基本的に用いず、格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します。」に反する。基本的には、一般的に使われている名称を選ぶことよりも日本語において正式と考えられる名称を選ぶことを優先すべきと考えます。また、教育現場より開発現場をことさら重視する理由も見当たりません。(もっとも、教育現場でも「仮想マシン」はよく使われていますが) --まじかんと 2010年2月4日 (木) 05:26 (UTC)[返信]
その記事をよく読んでください。『略号・記号・片仮名表記を排除する意図はなく、慣例なども考慮し、最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます。』と書かれています。要するに、今回の記事タイトルの変更の議論では、日本語圏において「仮想機械」よりも「バーチャルマシン」や「仮想マシン」の方が一般的なのではないのか、というところが論点です。技術用語としてはバーチャルマシンが正式名称であり、仮想機械というのはその訳語にすぎません。--kanryu 2010年2月4日 (木) 06:44 (UTC)[返信]
いいえ、「バーチャルマシン」も「仮想マシン」も「仮想機械」もどれも "virtual machine" の訳語です (カタカナで書いている時点でそれはすでに訳された日本語です)。これら三つの単語はどれも日本語において「一般的」に用いられているので、ガイドラインに従いカタカナ語より漢字熟語を優先すべしというのが私の見解です。
"virtual machine"の訳語であるかどうかは重要ではありません。今回候補に上げられている3つの用語のうちどれが最も人口に膾炙しているかどうかが重要です。「最も一般的に多く用いられている表記を採用すべしとの考えには私はくみしません」というご意見は尊重しますが、その意見は WP:NCの記述中にある私が引用した該当部分と食い違っていますので、まずはご自分で引用されたそのページ中で方針変更の提案を行い、コンセンサスを得てください。--kanryu 2010年2月8日 (月) 04:20 (UTC)[返信]
また、最も一般的に多く用いられている表記を採用すべしとの考えには私はくみしません。利用頻度の多少は基準として流動的過ぎます。--まじかんと 2010年2月6日 (土) 15:29 (UTC)[返信]
最も一般的に多く用いられている表記を採用すべしとの考えには私はくみしません」との私の考えと「最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます。」との WP:NC の規定は食い違っていません。WP:NC には「最も一般的な表記を採用せよ」とか「一般的かどうかを最も重視せよ」などといったことは書いてありません。
むしろなぜ kanryu さんは WP:NC に書かれていない「最も一般的な表記をページ名にすること」にこだわるのですか。 --まじかんと 2010年2月11日 (木) 07:20 (UTC)[返信]
最も出現頻度が高いかという観点に拘っているわけではありません。最初の提案の文章を見てください。要するに仮想機械という用語そのものが旧式化しており、現在一般的な現場ではもはや使われてくなっている死語になりつつあるので改名しようと言っているわけです。お尋ねしたいのですが、まじかんとさんご自身、およびご自身の身の回りにある記事や資料では仮想機械という用語が一般的なのでしょうか?--kanryu 2010年2月12日 (金) 05:54 (UTC)[返信]
  • まじかんとさん指摘のように、「バーチャルマシン」も「仮想マシン」も「仮想機械」も、日本語訳であり選択肢だと私も思います。ただし仮に「漢字熟語を優先すべし」だけを判断基準とすると、例えば「コンピュータ」は「電子計算機」、「プリンタ」は「印刷装置」に改名すべきとなってしまいます。「仮想機械」も同様で、確かに現在でも使われていますが、既に使用頻度と知名度が格段に低くなったため、今回の改名提案が出たと認識しています。Wikipediaではガイド間で両立しないものが多く、その場合はその分野やコミュニティでの慣習や合意が重視されています。「最も一般的に多く用いられている表記を(常に)採用すべし」とも思いませんが「(今回の場合は)既に広く使われている表記の方が妥当(一般読者に親切)」と思います。--Rabit gti 2010年2月6日 (土) 15:47 (UTC)[返信]
私は「仮想機械」という単語が記事名として不適切であるほどに「使用頻度と知名度が格段に低くなった[要出典]」とは認識していません。また、リダイレクトがあるので現状の記事名でも読者にとって特に不便があるとも思えません。
さらにもう一度言いますが、語の利用頻度は記事名の基準としては流動的すぎます。単に利用頻度が変わったからといって改名するのは手間と混乱を生むだけでしょう。主記憶装置を見習うべきです。--まじかんと 2010年2月7日 (日) 13:07 (UTC)[返信]
それでは逆にお尋ねしますが、『「仮想機械」という単語が記事名として不適切であるほどに「使用頻度と知名度が格段に低くなった[要出典]」とは認識していません。』という根拠を示していただけませんでしょうか。なお、インターネット上の各用語出現頻度についてはこのページ中に既に挙げられています。 --kanryu 2010年2月8日 (月) 04:26 (UTC)[返信]
「インターネット上の各用語出現頻度」といってもせいぜい Google のヒット数を比較しただけの独自研究ですよね。ヒット数が多いか少ないかの調査法の選択・考察・解釈は調査を行った人自身が恣意的に行ったもので、議論の主張の根拠としては客観性に欠けるとおもいますが。そういう程度でよいのであれば、私も Google Scholar などから「仮想機械」という言葉が用いられている最近の論文を適当に例示して「根拠」とするでしょう。 --まじかんと 2010年2月11日 (木) 07:20 (UTC)[返信]
では、仮想機械の語についての出現頻度が問題ないレベルであることを具体的に示す根拠を示してください。--kanryu 2010年2月12日 (金) 05:54 (UTC)[返信]
改名反対派に (無改名を支持する)具体的根拠を求める前に改名賛成派が(改名を支持する)具体的根拠を出すべきでしょう。あと、こういった根拠は恣意的で非客観的なものでもいいのですか? --まじかんと 2010年2月12日 (金) 16:28 (UTC)[返信]
なぜそういうことになるのでしょうか。まじかんとさんが根拠のないまま主張を繰り返されているわけですから、現在挙げられている根拠よりも有力な根拠をあげてくださいと述べているに過ぎませんよ。--kanryu 2010年2月13日 (土) 01:11 (UTC)[返信]

ところで「語の利用頻度は記事名の基準としては流動的すぎる」「主記憶装置のように一般的でない語句がページ名になっているものを見習うべきだ」との私の意見への反駁がいまだにありませんが、これに関しては皆さまは同意なされたと考えてもよろしいのでしょうか。それならば、改名賛成者はすでに一人もいないということになりますが。 --まじかんと 2010年2月12日 (金) 16:28 (UTC)[返信]

主記憶装置のページ名については現在議論していません。またまじかんとさん以外反対者が存在しないという現在までの経緯を無視されています。これでは議論が成立しませんよ。--kanryu 2010年2月13日 (土) 01:11 (UTC)[返信]
  • 改名に賛成・反対にかかわらず、必要以上に刺激的な表現はお互いやめましょう。今回の議論の内容は非常に単純です。まず現状ですが、Wikipedia日本語版では、記事名は「主記憶装置」(メインメモリ)や「仮想機械」(バーチャルマシン)などの漢字表記、「コンピュータ」(電子計算機)や「プリンター」(印刷装置)などのカタカナ表記、「アドレス空間」などの混在表記、「Advanced Technology Attachment」などの英語のままも存在します。ただし、それぞれリダイレクトはされています。一般的には、コンピュータ分野に限らず、世間への普及に従ってカタカナ化が進みますが、漢字表記も消えずに並存します。従って問題は、「どちらが、より望ましいか」という程度問題の話で、その判断基準として「日本語」と「普及度」のどちらを重視するか、普及度の場合はどう測定するか、の話だけです。Wikipedia:記事名の付け方では、「認知度が高い」が一番先頭に書かれています。「記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください」とも記載されています。リダイレクト先の記事名の認知度が余り低いと戸惑いにはなります。世間の辞書や事典も同様で、記事名は適時見直されています。「ある基準だけが絶対(であるべき)」という事はありません。Wikipediaのガイドも多くは両立せず、最終的にはノートなどの合意を推奨しています。ただし、昔から日本語名称に馴染んでいる人には、安易なカタカナ化や英語化には抵抗があり、最終的には「どこが妥当か」しかありません。最後に私の意見です。私は「仮想機械」も「主記憶装置」も、個人的には全く違和感ありませんが、一般の新聞雑誌等の使用頻度は明らかに低下したため、一般向け百科事典であるWikipediaでは、改名に賛成です。仮に「日本語最優先」なら「コンピュータ」も「電子計算機」に改名すべきです。ただし反対者が残る場合は、合意不成立のため、今回は見送り(将来の課題)とするしかありません。--Rabit gti 2010年2月13日 (土) 08:55 (UTC)[返信]


漢字熟語の記事名、カタカナ語の記事名、英語の記事名などが今の Wikipedia に混在している事実は認めざるを得ませんし、名称の普及度なども考慮して記事名を決めなければいけない必要性も理解します。そして、編集者たちの合意によって編集方針が決められるという Wikipedia の基本方針も理解しています。
一方で、妥協によって折り合いを付けることの難しさも私は理解しています。お互いに自分の意見は正しいと信じて意見を主張しあうので、(途中で自らの主張の誤りに気付いて主張を訂正したりすることはあるにせよ)、無条件に相手の意見を呑むことは多くの人にとってプライドが許さないと思います。
さて今回の改名提案に関する議論は、究極的には個々人の主観的な価値観の問題になるのだろうと私は思いいたりました (結局、自分がどの基準を重視するかということ)。この類の議論は、いくらやっても平行線をたどるまま終わらないものです。
私は時間の都合上 この投稿をもって議論を降りますので、あとは残りの皆さんでよく話し合って記事名を変えるかどうか決めてください。もし最終的な妥協のしかたとして多数決を提案されるのであれば、私は反対しません。 --まじかんと 2010年2月16日 (火) 01:29 (UTC)[返信]
  • Wikipediaでは多数決はあまり推奨されないので、今迄の議論を踏まえて、どなたか再提案されてはいかがでしょう? なお私が「IAサーバ」を「PCサーバ」に改名提案して実施した際には、ノート:PCサーバで、主なベンダーでの使用状況も記載したので、「仮想機械」でも簡単に調べてみました。なお、マスコミ(新聞・雑誌)は、これらベンダーの使用用語に合わせる傾向があります。またまじかんと さん指摘のように、学術論文等では「仮想機械」の使用頻度は増えると思います。ご参考まで。
    • 元祖仮想機械である日本IBMのサイト内検索のヒット結果は、「仮想機械」は1件、「仮想マシン」は640件でした(なおオペレーティングシステムの「VM」シリーズも、過去はマニュアル等で「仮想機械」とも訳していましたが、現在は「VM」と英語表記のみのようです)
    • 富士通の「富士通グループ全体を検索」では、「仮想機械」は1件、「仮想マシン」は775件でした
    • JVMで有名なサン・マイクロシステムズ日本法人のサイト内検索のヒット結果は、「仮想機械」は0件、「仮想マシン」は約100件でした
    • x86仮想化で有力なVMware日本法人のサイト内検索のヒット結果は、「仮想機械」は0件、「仮想マシン」は936件でした
    • Yahoo!辞書検索(国語辞書のみ)では、「仮想機械」・「仮想マシン」ともに0件でした(国語辞書以外では、Wikipediaなどがヒットしてしまいます)
    • gooの辞書検索では、「仮想機械」は0件、「仮想マシン」は1件(大辞林)でした

--Rabit gti 2010年2月20日 (土) 06:17 (UTC)[返信]