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ノート:京急700形電車 (2代)

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現在の相当価格は不要です

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「概要」節と「外観」節で、製造価格の2014年現在の相当金額が書かれていますが、この記載は以下のような理由により不適切なものであり、除去すべきものと考えます。

(1):相当金額はインフレ率のデータから計算したようですが、どうやって計算したのでしょうか。そもそもデータの出典としている"Japan Historical Consumer Price Index (CPI) - 1970 to 2014"と昭和戦後史のデータは表現形式も異なり、1967年から2014年までの物価上昇率をこの二つのデータで計算するためには途中で何らかの換算をしなければならず、それは独自研究になりかねません。

(2):「昭和戦後史」は、主催者や執筆者も一切不明であり、新聞記事の引用に紙名が書かれていないなど基本的なレベルで信頼性が疑わしいサイトです。件の物価上昇データにしてもどこの統計資料から引用したものかまったく記載がありません。1969年までのデータを「昭和戦後史」サイトで賄ったのは、他に利用できそうなデータが見当たらなかったためでしょうが、Wikipediaの出典として必要とされる信頼性を満たさないこのようなサイトは、いかなる場合においても出典として用いるべきではありません。

(3):そもそも物価指数にもいろいろな種類があり、現在の金額と比較するならば適切な指標を選ばなくてはなりません。"Japan Historical Consumer Price Index"のデータは明らかに消費者物価指数であり、「昭和戦後史」のデータも("物価指数"としか書かれていませんが)おそらく消費者物価指数であろうと思われます。しかし、消費者物価指数が対象としているものは、一般家庭の家計で消費する物品・サービス等の価格であり、企業の有形固定資産である電車の製造価格(の上昇率)をこの指数で考えること自体がナンセンスといえます。当時の製造価格で800万円安く出来たということが、2014年現在で3009万円節約できた、ということと同等にはなりません。

こういった数値の比較は、例えば、ほぼ同等な仕様・性能を持った電車の当時における一般的な製造コストと比較して何パーセントほど安く出来た、といった形で記述すべきものと考えます。--Loasa会話2017年5月14日 (日) 11:13 (UTC)[返信]