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ノート:二重性

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英語en:dualityでは、数学、物理学(波と粒子の二重性)とその他をまず曖昧さ回避ページで振り分けているようです。 日本語版は、数学が双対を、物理が双対性を専有しています。 また、デュアルはデュアルブートなどの名称への曖昧さ回避ページ。二重性は学問で使われる例を列挙しているページになっています。

  • 提案2:双対に数学及び物理学での用例を詳細に記し、双対性双対にリダイレクト。

二重性は双対とは区別する。

波と粒子の二重性en:Wave-particle duality二重性に解説。デュアルにそれぞれの用法を追加。デュアリティ はデュアルへのリダイレクト。

WikiNight 2007年4月22日 (日) 08:07 (UTC)[返信]

整理するのは望ましいことですが、内容に関する考察が乱暴です。訳語の対応は一対一ではありませんので、enを基準にするのはひとまず置いておいてください。それぞれの用法がどの意味を表すのか、どのような定訳を持つかなど、きちんと基準を提示して踏まえるようにしないと、整理したつもりが逆にグダグダになりかねません。

たとえば数学で duality といえば、これはある種の対称性を記述しているもので、双対と訳し二重性と訳すことはまずありません。逆に、粒子と波動の二重性は同じものが二つの側面を併せ持つことを記述しており、双対と訳すことは無いと思います。

また、現在の双対性に記述されているものは物理的な例ですが、粒子と波動の二重性とは別のもので、数学で言うものに近いというかそのものです。したがって、数学や物理といった相当大雑把な分野で分けることに意味は無いと思います。あくまで内容を把握した上で行うべきです。

ここまで書いてみて、整理は基本的に必要ないような気もします。やるとすれば、双対性双対の統合とか、あるいは二重性を曖昧さ回避のためのページ化する可能性を探ってみるとかというような話が出てくるのかもしれませんが、それぞれの記事の方向性が示されないとそういった話に進むのも困難を伴うでしょう。

本提案には直接関係ありませんが、似たような例に反射があります。これの英語版はen:reflectionで、ここに数学の項目も並べられていますが、これを大抵は鏡映(鏡映群とか鏡映変換など)や鏡像(鏡像原理など)と訳すので、この意味での refrection は反射には並べられていません。あるいは同じものが分野ごとに違う定訳をもつこともあります。たとえば関数解析学の文脈に属する同じ意味の oparator が演算子作用素に、物理と数学でそれぞれ訳し分けられています(これは現在、数学の用語である作用素の記事にまとめられていて、演算子は別の文脈に開け渡されています)。また、同じ意味の normalization が規格化正規化にやはり訳し分けられています。こちらは規格化や正規化という語が宛てられている別の意味の用語がありうるためか、バラバラのままです(正規だの正則だの通常だのという用語を、数学では相当いろんなものにくっつけるので、そういう記事を作ろうと思うと実に悩ましいことになります)。

何にせよ、こういった訳語の揺れなどの混乱は、諸事情あることも少なくはありませんし、一概にまとめられるものではありませんから、慎重に吟味する必要があると思います。--218.251.73.145 2007年3月4日 (日) 04:16 (UTC)[返信]

確かに仰るとおりですね。WikiNight 2007年4月22日 (日) 08:07 (UTC)[返信]

二重性と双対性は異なる概念ですから、統合はするべきではないと思います。--DieWeisseRose 2007年9月28日 (金) 23:56 (UTC)[返信]