ノート:二葉亭四迷
筆名
[編集]よSよSさんによって編集が行われ、「二葉亭四迷」の筆名が坪内逍遥に言われたことになっていますが、事実でしょうか? 父親に「くたばってしまえ」と罵られたのは結構有名だと思いますが…。手元に資料がないので編集しませんが、確認を取り次第戻す予定です。そもそも「ふたばってしまえ」とはどんな意味なのでしょう。--DOERAX 2006年11月23日 (木) 16:23 (UTC)
筆名について(2)
[編集]筆名について、四迷自身がその由来を白状している一文が、「予が半生の懺悔」という随筆に残っています。それによると、父親に「くたばってしまえ」と言われたのではなく、ジレンマに苦しんだ二葉亭自身が、自分に対して放った言葉だったようです。文芸は男子一生の仕事ならず…むしろ活動家となって、世界平和と真の平等を実現することで日本を安泰たらしめたい!!…しかし長谷川家の長男、一家の主としては、家族を養うために賃仕事の翻訳でも小説でも書かずには済まされず…イヤイヤそんな動機で筆を執るのは文学を冒涜するものであるし…等々一人ジレンマに陥り煩悶するうちに、自責を込めて「貴様のようなやつは、くたばってしまえ!!」と自らに対して唾した、絶叫的独語と言うべきものであった。これが筆名の由来としてはもっとも信憑性があるのではと思います。 等閑生 2007.9.17
筆名(3)
[編集]あくまでわが師の説だと思われるので、師の名前は伏せるが、二葉亭四迷の筆名は四迷が影響を受けた三遊亭圓朝からとったという説がある。 二…三には足りず 葉…「ゆう」と「よう」は音が似ている 四…まだ円にはなりえず角がある 迷…朝(明らか)には程遠く迷いがある で、二葉亭四迷になった、という。 --Karnas 2011年8月19日 (金) 23:20 (UTC)