ノート:両院協議会
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一部表記の変更について
[編集]今般、次の点について記述を変更させていただきました。
- 予算案に冠する年号を西暦から元号に
- 理由・・・予算案も法律案と同様、題名を定めた上で国会に提出され審議・審査されます。そしてその内容は国会会議録や官報に掲載され国民に公開されますが、これまでのところはすべて元号表記となっています。ただし、政府各省のサイト等のように必ずしも正確性ギッチギチではない場では西暦表記も行われているので、ウィキペディアの記事文中の「地の文」で記述するような、つまり「文脈の流れ」を重視する箇所であれば別に西暦置換でもかまわないと思いますが、表とか、箇条書きとか、データ的に表示される形式の箇所においては、できるだけ正式な表記のほうが好ましい、と考えます。このため、今回の編集で「平成元年度」のように年号を書き換えました。今後西暦優先の政府が誕生すれば、当然、それ以降の予算案については西暦を冠するべきでしょう。今回の書換えは当方個人の元号優先主義とか、そういう百科事典の私物化目的ではありません。もしそういう個人的趣味を優先するなら、議決日なども全部元号にしてます。そうしてないことから見ても、純粋に「正確な題名を用いたい」のが今回の動機であるということをご理解いただきたいと思います。
- 両院協議会の結果を「不一致」から「成案を得るに至らず」に
- 理由・・・まず「意見の一致」と「議決の一致」とを分けて考えねばなりません。両院協議会限りで生じるのは「採決の結果、3分の2以上の賛成を得た成案を得るに至らなかった」か「両院の協議委員間の意見の一致がなく、採決がなされず成案を得るに至らなかった」であり、「両院の議決が一致したかどうか」というような国会全体の「議決の」一致があったかどうか、という大きな判断まで言及することはありません。両院協議会に出席した各院の協議委員議長が「成案を得るに至らなかった」という結果を各院の議長に報告し、各院の議長が本会議において「議決が一致しなかったので~が国会の議決となりました」と報告します。ですから、記事本文の表の「両院協議会」のセルに属する部分で「不一致」と書いてしまうと、あたかも協議会限りで「意見の不一致」だけでなく「議決の不一致」まで断定した、との越権的行為の誤解を生じかねません。そのあたりの正確性を確保するため、「不一致」とあった部分を、国会会議録の表記「成案を得るに至らなかった」をやや堅めにした「成案を得るに至らず」に書き換えました。
予算案については、何でしたら西暦を連記してもいいのかもしれません。ただ、その場合も、ウィキペディアの慣例「西暦(元号)」の順ではなく「元号(西暦)」の順とすることで、「正式題名は元号使用である」という点はうっすら分かるような方式にしていただくよう、配慮いただけないでしょうか。--無言雀師 2007年9月28日 (金) 17:34 (UTC)
- なお、今回の「不一致」部分書換え作業は、手が回らないので予算案と首相指名のみとしました。法律案の表にはまだ「不一致」が残っていますが、おいおい書き換えていきたいと思います。あと、見出し(節名)にも「不一致」の文言がありますが、こちらは「衆参で不一致」と大きなくくりで書かれており、「両院協議会で不一致」のような『小さなくくりなのに不一致表記を使って誤解を生む』方式ではないので、そのままでいいと考えます。--無言雀師 2007年9月28日 (金) 17:47 (UTC)
各院の10名全員が当該議決の支持派で占められることが通例である
[編集]参議院で未議決なのに、衆議院でみなし否決が可決された場合、参議院における当該議決の支持派はどうやって選出されるんでしょうか?
過去には、1952年7月30日に「国家公務員法の一部を改正する法律案」と「保安庁職員給与法案」で衆議院でみなし否決が出されて、さらに衆議院から両院協議会を求められた際、7月31日に参議院が三木治朗副議長選出で協議委員が選出されていますね。その際の協議委員10人(加藤武徳・草葉隆圓・三浦辰雄・杉山昌作・溝口三郎・千葉信・森崎隆・村尾重雄・竹中七郎・紅露みつ)の基準は何だったのでしょうか? 参議院では議決自体が存在しないのに。 --経済準学士 2007年12月16日 (日) 20:36 (UTC)
- 選出に際して議運あるいは議運理事会で穏便な決着があれば議長一任になるでしょうし、争いがあれば参議院規則第176条の原則にのっとって連記無記名投票が行われ、結果として野党側から10人が選ばれることになるでしょう。単記無記名で上位10人を選ぶとなればどうしても与党側議員も2、3人は入ってくるでしょうが、連記となれば少数与党議員が選出される余地はほぼ皆無でしょう。野党は当然全員が同じ10人の名を書くでしょうから。--無言雀師 2007年12月16日 (日) 20:45 (UTC)
- それから、お尋ねの両院協議会の協議委員選出の件は、昭和27年7月30日の参院議運委で喧々囂々の論議が行われ「自由党3、緑風会2、社会党第四控室2、社会党第二控室1、改進党1、民主党1」という配分で意見の集約が得られたため投票は回避されてます。--無言雀師 2007年12月16日 (日) 22:58 (UTC)