ノート:世界遺産/過去ログ3
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登録数の注記について
この版で「ただし、世界遺産として登録後に複数の世界遺産が統合されたケースや世界遺産の登録自体が抹消された2例のケース(2013年6月時点)もあるため、登録数と純粋な世界遺産の総数は一致しない」という注釈が加えられましたが、何を言いたいのだかわかりません。
「登録後に複数の世界遺産が統合されたケース」は拡大登録をさすのか、バージェス頁岩やシャンボール城のことを指すのか、よくわかりません。どちらを想定したものだとしても、表現が不正確な気がします。
また、それらや抹消案件を踏まえて現在の登録数が981だとユネスコ世界遺産センターが公表していますから、現在の登録数と「純粋な世界遺産の総数」は一致しているはずです。毎年の世界遺産委員会での登録決議数の総計と現在の登録数が一致しないのは事実ですが、そういうことを言おうとした注記だとしても、現在の登録数に触れた箇所にわざわざ注記する必要のある話か疑問に思います。
それは仮にやるのなら、世界遺産委員会の記事が拡充されて、それぞれの委員会の決議内容などが加筆されたときに、読者が不審に思わないように注記するというような性質のものではないでしょうか。--Sumaru(会話) 2013年6月28日 (金) 13:33 (UTC)
Sumaruさまの諮問機関の勧告を投稿 有難うございました
Sumaruさまの諮問機関の勧告を投稿 有難うございました。 Sumaruさまの諮問機関の勧告を投稿されていれば、私がビーバップ!ハイヒールで放送されていた稲葉信子筑波大学大学院教授の話で得たICOMOSやIUCNの事前審査も4段階有るが不登録でも再挑戦出来る事などの請け売りを投稿せずに済んだので、Sumaruさまのように専門書を読む読者から、私のように専門書に辿り着く素養の無い読者までウィキぺディアには居るので、今後も隙の無い完璧な世界遺産のページを期待します。 Sumaruさまの今後の御活躍を祈念申し上げます。和成(会話) 2013年8月11日 (日) 04:28 (UTC)
「日本と世界の認識の差異」
本日、「日本と世界の認識の差異」として加筆された文章を差し戻しました。まず、出典に挙げられていたサイトでは、広島に来る外国人観光客は、原爆ドームが世界遺産であるかどうかについて関心が「低い」例が挙げられてはいますが、全く関心がないとする記述の根拠には不適切です。
次に、それが加筆されたすぐ上の文章で出典に使ってあったペデルセン氏の寄稿には「多くの世界遺産では、観光客の増加が管理上の大きな問題となっている。世界遺産リストに登録されると注目度が高まる。(略)世界中の文化遺産、自然遺産ともに、旅行の需要は増すばかりなのである」、「2001年の世界遺産委員会で、観光が世界遺産に与える影響についてはすでに認識されており」(ともに『世界遺産年報2008』p.40)等とあります。ペデルセン氏は「ユネスコ世界遺産センター プログラムスペシャリスト」であり、世界遺産と観光の問題が日本人限定でないのは明らかです。日本人に世界遺産というブランドを過度にありがたがる傾向があるというのは、ある程度は事実かもしれません。ですが、「日本人だけが世界遺産と観光を直結させるのに対し、世界の人々は全くの無関心」という図式で語るのは、明らかに不適切です。
加えて、日本国内の珍しい場所に外国人観光客が多く押し寄せているという話は、日本の観光にでも書く話であって、「世界遺産」という主題で書く話ではないと思います(観光客の増加を見込んで手を挙げている自治体は、必ずしも外国人観光客だけを見込んでいるわけではないでしょう。登録前だというのに富岡製糸場の1日の来場者数が過去最高を更新したように、日本人観光客の増加が地域経済に与える影響だって、十分に大きなものです。そのあたりを比較分析した出典を挙げて加筆するならまだしも、単に珍しい場所の外国人観光客が増えているということだけを論じているレポートを出典に、その話をこの記事に盛り込むのは不適切と考えます)。--Sumaru(会話) 2014年4月28日 (月) 11:53 (UTC)
非公式な分類
「非公式な分類」を「例外的な分類」に書き換え、ことさらに「非公式」という文言を除去する編集が繰り返されましたが、再び差し戻しました。履歴欄で「非公式 という表現は世界遺産と認められていないと解釈されると思います」と改変の理由が示されましたが、同意できません。
分類とはグループ分けのことであり、それが非公式であるとしたところで、そのように分類される存在そのものが非公式であるとは、ふつう解釈されないはずです。実際、文章にはもとからきちんと「平和の希求や人種差別の撤廃などを訴えていく上で重要な物件も世界遺産に登録されている。明確な定義付けがされているわけではないが、これらは別名「負の世界遺産」(負の遺産)と呼ばれている」と明記されており、それを読んでさえも誤解する人物がいるとしたら、それはむしろその人の読解力の問題でしょう。
逆に、見出しをパッと見たときに誤解されないように、ということであれば、「例外的な分類」と書き換えたところで何の解決にもなりません。「通常は認められていないが、例外的になら認められる分類として公式に認定されている」という別の誤解を招きかねないからです(特に、文中からことさらに「非公式」を除去する編集は、そのリスクを明らかに高めます)。--Sumaru(会話) 2014年10月19日 (日) 13:13 (UTC)