ノート:三井グループ

東京放送ホールディングスが「三井グループ」ということについて

素人考えですが、通常グループ企業というのは何らかの資本関係があるわけですが、TBSHDは三井物産は主要株主等ではないわけで、役員の交流組織に加盟しただけで「三井グループ」いってしまっていいのでしょうか？--あちゃぴぃ 2009年9月2日 (水) 03:29 (UTC)

• 東京放送ホールディングスの主な株主の所を読んで下さい。2009年3月31日現在の株主のうち6位に三井住友銀行、7位に三井不動産、9位に三井物産と3社も三井系企業が入っております。また8位の日本トラスティ・サービス信託銀行は機関投資家ですが、日本トラスティ・サービス信託銀行には中央三井トラスト・ホールディングスが出資しております。TBSHDの上位10位までの株主（これを「主要株主」と呼ばずして何を「主要株主」と呼べばいいのでしょうか？）のうち実に4社が三井系資本であるといえます。従ってTBSHDを「三井グループ」と呼ぶことには何の問題もないと私は考えます。ただ三井グループの中では独立性の強い企業であることは確かでしょう。でも独立性が強いからといって三井グループと呼べないというのならトヨタ自動車も東芝もフジクラもサントリーもIHIも三井グループとは呼べなくなります。今挙げた5社はいずれも三井グループの中では独立性が強く、主要株主を見ても三井系資本の割り合いはTBSHDと大差ないと考えられます。従って東京放送ホールディングスは「三井グループではない」と記述するのは不正確で、「三井グループの一員だが、独立性が強い」とするのが妥当ではないでしょうか。--220.96.190.226 2009年10月24日 (土) 06:57 (UTC)

• 「グループ」の定義は非常に難しく、特に三井グループは他の旧財閥系グループに比べると資本関係も相対的に低くなっています。また、最近は時価会計の浸透で株式持合いの経営に与えるリスクが大きくなり、持ち合い比率はどのグループでも低下傾向にあります。その中にあって東京放送ホールディングスは、上の方の指摘のように10位までの大株主に御三家が名を連ね合計8%以上の持ち株比率となっています。これは一位の楽天(20%弱)が株式の買取請求を行っていることを考えると実数以上に高い数字ですし、他の三井グループ内の大企業と比べても相対的に高い比率です。また、設立からの経緯は三井グループと大きな縁が無かった大企業が、今年に入り社長会や業際委員会、三井記念美術館、等に参加すると言う行為に、TBSHD側の三井グループ入りへの積極性を感じます。個人的には、楽天の敵対的買収行為に対し三井グループを後ろ盾としたいというTBSHDの思惑が働いたと理解しています。その観点からは上の方の「独立性が強い」という形容には違和感を感じます。社長会等に加盟して日が浅く他の三井グループ企業がTBSHDを三井グループの一員として明瞭に認識していないであろうことを考えると、どちらかというと「新参者」或いは「外様」と言った形容がより現状に即していると考えます。--113.35.235.133 2009年10月24日 (土) 11:01 (UTC)