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ノート:万俵大介

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万俵大介(60) -  北大路欣也 関西有数の都市銀行・阪神銀行頭取にして、万俵家の家長。先代万俵敬介が創立した阪神銀行を全国第10位の都市銀行にまで発展させ、同じく先代が設立した万俵鉄工を近代的な設備を備えた阪神特殊製鋼へと発展させた。また、阪神銀行、阪神特殊製鋼など十数社を傘下に持つ万俵財閥の総帥でもある。しかし、自宅では妻・寧子と愛人・相子を同居させ、“妻妾同衾”という生活をしている。大蔵省が進める金融再編を前に「小が大を喰う合併」を成し遂げ、何としても阪神銀行を守り抜く為にあらゆる手段を画策する。同時に息子の鉄平へ激しい対抗心がある。妻・寧子と共に30年以上に渡る万俵家の秘密でもある、ある苦悩をずっと抱え続けている。