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ノート:ローマ建築

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ウィキプロジェクト 東ヨーロッパ
この記事「ローマ建築」は、東ヨーロッパ諸国を対象としたウィキプロジェクトであるウィキプロジェクト 東ヨーロッパの関連記事です。

冒頭の一文、「ローマ建築(Roman Architecture)は、古代ローマの最も独創的な芸術。」について。

  • 何と比較して最も独創的と言うのでしょうか?他の時代、地域の建築は独創的でないのですか?
  • 建築とせずに芸術としたのは何故ですか?

--迷子の雄猫 2007年11月21日 (水) 13:44 (UTC)[返信]

根拠はしりませんが、古代ローマの他の芸術に比して最も独創的といいたいのではないでしょうか。--Kotoito 2007年11月21日 (水) 13:49 (UTC)[返信]
上記の様な意味でしたら、「古代ローマを最も特徴づける建築様式。」とか「古代ローマ文化の特徴である建築様式。」とかの書き方のほうが良くないですか?独創的かどうかは(POV)に関わると感じますし、芸術というと範囲が広すぎるような。秀逸な記事になっているビザンティン建築の冒頭は「ビザンティン建築 (Byzantine Architecture) は、東ローマ帝国(ビザンティン帝国、ビザンツ帝国)の勢力下で興った建築。」という記述です。ビザンティン建築の書き方のほうが、主観を入れない書き方に見えます。--迷子の雄猫 2007年11月22日 (木) 02:11 (UTC)[返信]
わたしもそのほうがよろしいかと思います。--Kotoito 2007年11月22日 (木) 04:22 (UTC)[返信]
表現に関しては分かりやすいほうがよいと思いますので、変更に異存はありません。冒頭の一文の趣旨ですが、「古代ローマの芸術のなかで、建築という芸術が他に比べて独創性がある」ということを言いたかったものです。他の文化の建築と比べて云々というわけではありません。また、ローマ建築が、彫刻、絵画、陶芸、金細工などの芸術(建築を含めてどこまでをローマ芸術というか、という問題はあるかと思いますが)に比べて独自性が強い、別の表現をすれば控単純明快にローマ的であるということは、個人的な感想というわけでもないので、以下にその理由を示しておきます。ただ、表現として問題があるなら、変更したほうがよいでしょう。
ローマの彫刻や陶芸は、ギリシア芸術の色がたいへん濃く、東方的要素とローマ的要素が複雑に交錯しているため、ギリシア的要素との切り分けが難しいものになっています。美術品は古典時代やヘレニズム時代のギリシアのものが最高級で、非常に高価で売買されていましたが、やがてオリジナルが品不足に陥ったため、ギリシアで作成された模造品が出回るようになりました。彫刻については、今日ギリシアのものは失われていても、ローマ時代のコピーが残っているのでオリジナルがどのようなものであったかがわかる、というような事象もあるほどです。もっとも、古代ローマは長い歴史を持つので、帝政初期のアーラ・パキスの彫刻と、コンスタンティヌスの凱旋門の彫刻を比較するとその違いは歴然としていますし、ガラスを使った製品やカメオなど、ギリシア時代になかった(あるいはきわめて希にしかなかった)ものは、ローマの独自性が強いのは事実です。ただ、それでもローマのものとギリシアのものを選ぶとき、彫刻や陶器などをいくつか並べて選ぶよりも、建築をいくつか並べて選ぶほうがわかりやすいのは確かだと思います。18世紀のグリーク・リヴァイヴァルの提唱者のひとり、ヨハン・ヨアヒム・ヴィンケルマンもローマの彫刻とギリシア彫刻を混同しているほどですし。Hiro-o 2007年11月23日 (金) 01:26 (UTC)[返信]
上記の指摘を受けて、冒頭の文を変えてみました。Hiro-o 2007年11月23日 (金) 08:34 (UTC)[返信]