ノート:ローマ帝国の人口学
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本記事の項目を「ローマ帝国の人口統計学」もしくは「ローマ帝国の人口学」への改名を提案いたします。理由は以下の通りです。
- 本項目の内容は、「人口統計」を含む、出生や平均余命、人口増減要因である移住など歴史人口学の内容となっている。
- 翻訳元となっている英語版の記事の名称もDemographyとなっていて、Wikipediaの記事人口統計学の英語版もen:Demographyとなっている。
- 「古代ローマの人口統計」については、記事ケンソルに、古代ローマの人口統計の実際のありかた、目的などが記されているが、本記事では、帝政ローマにおける人口統計がどうであったか、などが記されているわけではなく、帝政ローマの人口についての現代の学問状況について記されている。
以上の理由から改名を提案させてください。--ヴェーダ(会話) 2015年11月2日 (月) 16:09 (UTC)
- 本記事の内容が人口統計にとどまらない、人口学的見地から書かれているので、改名を提案するという趣旨には賛成します。しかしながら、「ローマ帝国の人口学」では「ローマ帝国で研究されていた人口学という学問」と誤解してしまう余地があることが、少し気になります。そこで、「歴史人口学から見た古代ローマ」はいかがですか。共和制ローマについても若干触れている箇所もあるので「古代ローマ」にしました。興味深い内容を扱っている記事だけに、記事の質と量がもっとよくなることを期待しています。--QuirkyQuidnuncY(会話) 2015年11月6日 (金) 06:19 (UTC)
- 一般に、ローマ帝国のデモグラフィーの対象は、帝政ローマ時代の領土各地全体に関する人口学である点。対する共和政時代のローマに関する歴史人口学は、都市ローマとローマ市民権所有者(最大でも基本的にはポー川以南のイタリア半島)に関する人口学です。基本的にはケンソルの項目に記されている内容の研究が、共和政ローマに関する人口学研究の対象です。
- 共和政ローマの統計記録は多数残されているのに対して、帝政時代の統計記録は殆ど残されていないこと自体が、「ローマ帝国に関する人口統計研究」のそもそもの発足理由でもある点。
- 共和政と帝政時代に関する人口学は、関連はあるものの、対象範囲やアプローチ、研究手法は割と異なっているため、「歴史人口学から見たローマ帝国」が日本語としてはより妥当なのではないかと思います。とはいえ、英語でも、Historical demographyという言葉はあるにも関わらず、ローマ帝国の人口学の論文や著書の多くは、単純に「Demography」の用語を用いていて、本項目の英語記事も「Demography of the Roman Empire」なので、単純に「ローマ帝国の人口統計学」でもよいのではないかという思いもあります。項目名として美しくはありませんが、「ローマ帝国に関する歴史人口学」がもっとも正確な日本語になるのではないかと愚考したりもしています。更なるご意見をいただければ幸いです。--ヴェーダ(会話) 2015年11月7日 (土) 09:56 (UTC)
- なるほど、帝政ローマに限定した方がよいという話は、よくわかりました。また、他言語版との調和という観点において、「ローマ帝国の人口統計学」もしくは「ローマ帝国の人口学」がよいのではないか、という話もよく理解できました。賛成します。もし、どちらかで迷っているのであれば、「人口学」の方に一票を入れます。また、「の」を「に関する」に変えると主題の内容をより的確に表す記事名になる、というのも確かにその通りと思うのですが、百科事典の項目名らしくないかなとも思います。なお、ウィキペディアには、「リダイレクト」という機能もあるようなので、本記事へのリダイレクトとして「歴史人口学から見たローマ帝国」などがあってもよいかもしれないと思っています。いずれにせよ、「~の人口統計」でとどめておくと違和感があるので、改名には賛成です。--QuirkyQuidnuncY(会話) 2015年11月11日 (水) 06:00 (UTC)
- ご意見ありがとうございます。それでは、改名案を「ローマ帝国の人口学」とし、「歴史人口学から見たローマ帝国」をリダイレクトとしたいと思います。まだ意見が出るかも知れませんので、一週間程置いて他に意見がなければ、来週の週末(11/21頃)に改名作業を行ないたいと思います。--ヴェーダ(会話) 2015年11月11日 (水) 14:00 (UTC)
- なるほど、帝政ローマに限定した方がよいという話は、よくわかりました。また、他言語版との調和という観点において、「ローマ帝国の人口統計学」もしくは「ローマ帝国の人口学」がよいのではないか、という話もよく理解できました。賛成します。もし、どちらかで迷っているのであれば、「人口学」の方に一票を入れます。また、「の」を「に関する」に変えると主題の内容をより的確に表す記事名になる、というのも確かにその通りと思うのですが、百科事典の項目名らしくないかなとも思います。なお、ウィキペディアには、「リダイレクト」という機能もあるようなので、本記事へのリダイレクトとして「歴史人口学から見たローマ帝国」などがあってもよいかもしれないと思っています。いずれにせよ、「~の人口統計」でとどめておくと違和感があるので、改名には賛成です。--QuirkyQuidnuncY(会話) 2015年11月11日 (水) 06:00 (UTC)
- 共和政と帝政時代に関する人口学は、関連はあるものの、対象範囲やアプローチ、研究手法は割と異なっているため、「歴史人口学から見たローマ帝国」が日本語としてはより妥当なのではないかと思います。とはいえ、英語でも、Historical demographyという言葉はあるにも関わらず、ローマ帝国の人口学の論文や著書の多くは、単純に「Demography」の用語を用いていて、本項目の英語記事も「Demography of the Roman Empire」なので、単純に「ローマ帝国の人口統計学」でもよいのではないかという思いもあります。項目名として美しくはありませんが、「ローマ帝国に関する歴史人口学」がもっとも正確な日本語になるのではないかと愚考したりもしています。更なるご意見をいただければ幸いです。--ヴェーダ(会話) 2015年11月7日 (土) 09:56 (UTC)