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ノート:ローマの建国神話

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出典のこと

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この出典、参考文献との対応が全然わからないのですが、どうなっているのでしょうか?--Ks会話2013年5月15日 (水) 11:44 (UTC)[返信]
一次資料を使って記事を作成するのは初めてだったので良く分からなかったのですが、、参考文献に原典が記載されている場合は原典の文章は出典として記載しなくても良いのでしょうか?それとも、原典が記載されてある参考文献のページを出典に記載するのでしょうか?まだまだ未熟なもので申し訳ありません。ご指導願います。--Darius会話2013年5月15日 (水) 13:03 (UTC)[返信]

おっしゃることがわかりません。とりあえず、書き手が何を参考にしたか、が問題なのではないですか?それを列記するのが参考文献で、その文献のどこに元があるかが出典、だと理解していますが。--Ks会話2013年5月15日 (水) 14:09 (UTC)[返信]

 説明不足で申し訳ありません。例えば、ページの出典.39は『ローマ建国伝説 ロムルスとレムスの物語』の記載にに従って[1]より[2]等とした方がよいのでしょうか?--Darius会話2013年5月16日 (木) 13:15 (UTC)[返信]

  1. ^ From the Founding of the City/Book1-1
  2. ^ 『ローマ建国以来の歴史』1-1
当然、参考文献の表記に会わせるべきでしょう。でないと、分けわかりませんでしょ?書いた人にわかっても意味ないんですし。と言うか、別表記にする意味がわかりません。アルファベットで書くと、原書を読んだことになりませんか?もしそうなら、参考文献の方もそう書くべきでしょうし。--Ks会話2013年5月16日 (木) 13:37 (UTC)[返信]
コメント こういう古代文献の内容を直接引用することについてはいくつも問題がありますが、分割して説明します。
  1. まず、Dariusさんが引用した本は、日本語の本(京都大学学術出版会の『アエネーイス』など)ですよね。まさかラテン語の原文を直接読まれたわけではないですよね。そうであれば当然、出典情報としては日本語の本のタイトルおよびページを書くべきです。
  2. 仮に、Dariusさんがラテン語を読めて原著から直接引用したのだとしてもまだ問題があります。古代の本などそもそもオリジナルが残っている例はほとんどなく、現在まで残っているものは大抵が後世の写本です。それも写本の写本の写本...と幾度も繰り返されたものだったりします。当然、写本作業には単純ミスや作業者の判断や思想による加筆や省略といった改変が伴います。ですから歴史的分野で近世以前の文献資料を引用する場合は、引用したその本がどの時代の写本(と考えられている)か、そして(可能なら)誰の手による写本なのかということを明らかにしておかなければ資料としての意味がないのです。(ついでに言うなら、その写本がどこの博物館に保存されているか、という情報もあれば好ましい)
  3. さらに、研究者でもない一般人には、たとえ写本であっても博物館に保存されているような本物の写本を読めるはずはないですね。つまり「原著」として一般人が読めるものは、オリジナルの言語で書かれた原文ということになってはいても、実はどこかの研究者がどれかの写本を基に校閲して活字で印刷・出版された現代的な出版物、ということになります。つまり広い意味でこれも「写本」の一種といえます。そして、その種の本を参考文献とするならば、当然ですが、出版社、出版年、監修・校閲者の名前、と言った情報も必要になるわけです。
  4. そしてまた、日本語版であれ英語版であれ、翻訳版ともなれば翻訳者の手も加わりますから、なお一層、オリジナルの情報よりも「出版物」としての情報の方が重要になるわけです。
私が執筆した記事ですが、この種の古代文献引用パターンの参考として、ビロードモウズイカの脚注7を御覧下さい。大プリニウスの『博物誌』の引用です。
いろいろ長々と述べましたが、端的に言えば、原則はKsさんの言われる通り、執筆者が直接参考にした文献の情報(当記事の場合は日本語文献の情報)を書くべきです。--Loasa会話2013年5月16日 (木) 14:51 (UTC)[返信]

非常に分かりやすいご説明有り難うございました。確かに、原典は改変されているかも知れないし、翻訳者によって文章の記載も異なりますね。現在、京都大学学術出版会の『アエネーイス』等の本が借りていたためなどで手元にないので、再び入手して出典の部分をできるだけ早く書き直したいと思います。--Darius会話2013年5月17日 (金) 13:07 (UTC)[返信]