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ノート:ランスロット

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「裏切りの騎士」について

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記事冒頭に、『「裏切りの騎士」として名高い。』との記述がありますが、他言語におけるランスロットの項目を参照しても、「裏切りの騎士」と称されているものは見当たらないようです。この内容が追加されたのは、2007年3月10日 (土) 16:47 の編集による版からのようですが、なんらかの出典があってのことなのでしょうか。

率直に言って、Fate/Zeroというゲーム中に登場したらしい「サー・ランスロット」というキャラクターの設定が、そのまま記載されているのではないかとの疑念をいだいております。仮にそうでしたら、そうした記述は当該ゲームの項目内に留めるべきであり、伝説上の人物たる「ランスロット」の項目からは削除されるべきものと考えます。

ご意見、お願いいたします。--Hakuchuumu 2010年3月30日 (火) 17:51 (UTC)[返信]

内容とは直接関係ありませんが、Fate/Zeroはゲームではなく、小説でした。訂正いたします。--Hakuchuumu 2010年4月2日 (金) 11:10 (UTC)[返信]
「裏切りの騎士」って通称自体、原典と呼ばれる類のもので見たことはないように思います。ただ、グーグル検索で「裏切りの騎士 ランスロット」と候補が出てはきました。あと、Fateというのは知らないけれど、『円卓生徒会』というライトノベルでランスロットを「裏切りの騎士」と評しているのは見たことがあります。私のほうでも資料当たる気ではいますが、Wikipedia:ページの編集は大胆にが原則。不倫騒動の記載丸ごと削除などは論外として、Hakuchuumuさんが、表現を「アーサー王を裏切った騎士として有名」程度にするのは自由ではないでしょうか。必要なら、出典つきでよみがえるでしょう。
また、記事内容については、指摘があった彼の通称以外におかしなところはないように思います。ただ、この業界、明確な原典というものがなく異説が大量にあるので、私の場合は明確に誤りと判るの以外、チェックは甘くしてます。もし問題があるのなら、具体的にどの部分がゲームと伝説上のランスロットを混同しているか指摘してください。その部分をしっかり検討致します。--ゆとりすけ 2010年4月2日 (金) 11:31 (UTC)[返信]
ありがとうございます。
私も、いわゆる原典の中で、「裏切りの騎士」という通称を見たことがないため、気になって質問したものです。ご指摘のとおり、Google検索の候補として表示されるため、原典の翻訳等で、この通称が使われている可能性も考えました。通称名以外は、記事の内容で、気になる点はありません。
修正については、少々長いですが「主君アーサー王の王妃グィネヴィアとの不義の恋と、それにより円卓の騎士の分裂の一因となったことでも有名。」としてみました。『アーサー王の死』の原文"Le Morte d'Arthur"の中で"betray"という言葉はランスロットとアーサ王との関係では一度も使われていないこと、終始アーサー王に主君に対する礼を払っていることなど、「裏切り」との言葉は少々描写と食い違うように思えることが理由です。
もっとも、"Le Morte d'Arthur"の、Vol.2では、グィネヴィアとの密通が割と強めにほのめかされているので、この辺りは感覚によるところでしょうね。--Hakuchuumu 2010年4月6日 (火) 13:09 (UTC)[返信]
当初、「ランスロット自身にはアーサー王を裏切ったという意識がほとんど無いように見える」と書きましたが、グィネヴィアとの関係ではともかく、アーサー王に対しては騎士の忠誠の点で終始悩んでいますので、この点は削除し撤回します。--Hakuchuumu 2010年4月6日 (火) 13:15 (UTC)[返信]

「ランスロット」について

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記事のグィネヴィアとの恋項目では、「キャメロンの王者はアーサー王だが、騎士としてはランスロットが一等、ガウェインが二、アーサー王は三と評される。」 このように書かれていますが、トマス・マロリーのキャクストン版ではアーサー王の名前は挙げられずトリストラムがランスロットと並ぶ最高の騎士であると言われ、ラモラック、パロデミス、ガウェインなど他の円卓騎士の名前がその次辺りに挙げられています。 アーサー王物語では、そもそもこのような騎士の序列については曖昧な所がある他wikiのランスロットの項目自体は概ねマロリー版を準拠に書かれているようですので、上記の部分や「円卓の騎士の長」などの表記については修正か削除の必要があるのではないかと思います。 また、ランスロットはクレチアン・ド・トロワの「ランスロまたは荷車の騎士」から名前が出てくる騎士であり、それ以前の物には該当する人物が存在していない事についても記事冒頭に付け加える必要があると思います。 その他に、ランスロットの持つ剣「アロンダイト」についてもそれの記事にも書かれているように直接的にはアーサー王物語に関係が無いものである為、誤解を招かないように削除か修正をした方がいいと思います。

この件につきましてご意見お願いいたします。 --Pijtsutih会話2012年5月5日 (土) 05:21 (UTC)[返信]

同感です。半年経っても異論がないようですので、上記のご指摘を記事に反映させました。--伏儀会話2012年11月24日 (土) 14:44 (UTC)[返信]

聖杯との関連 

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「中世騎士物語」ブルフィンチ・岩波文庫において「アーサー王の物語」が語られますが、それは十五世紀の「アーサーの死」という文献をもとにしたものですが、その劇中において、ランスロットは聖杯を探しに行き、聖杯を発見します。聖杯伝説となる重要な内容ですが、記述しないのですか?--バンパー会話2013年11月27日 (水) 09:28 (UTC)[返信]

『中世騎士物語』読んでみたのですが、言葉の通りに読み取るとランスロットは聖杯(と自らが聖杯に至る事が出来ない理由)の白昼夢(あるいは幻視)を見ただけのように感じました。これは聖杯を発見したと解釈するべきなのでしょうか。聖杯伝説の記事によればマロリー版では「ランスロットは聖杯城に到ることが許されるものの、グィネヴィアとの不義の愛が原因で、聖杯を見ようとした瞬間に倒された。」だそうですが(未確認です)、こちらについて書いた方がバンパーさんのご意向に添う形になるのかもしれません。--雲霞会話2015年11月12日 (木) 13:05 (UTC)[返信]
「発見」という言葉の意味をどうするかですが,単に見ただけというのでなくて、「聖杯探求の冒険を成功」させたかどうかといえばランスロットは明確に失敗ではないかと思います。マロリー版13巻18章では聖杯のすぐそばにいながら眠りから覚めることができず、聖杯がそばにあることがわかっていながらどうしても指一本すら動かせず、17巻15章では雲霞さんの言う通り聖杯の部屋に「入室してはならない」という謎の声を聴いたにも関わらず入室して気絶してます。書くなら、単に見ただけではなく、近づいたけれど拒絶されたことを誤解なく書いた方がいいのかもしれません。--114.170.80.22 2015年11月15日 (日) 12:01 (UTC)[返信]

ガラハッドという名について

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ランスロットの本名がガラハッドであると書いた本を見つけたので記事の方に書き込んでみたのですが、英語版では(baptised as Galahad)と書いてあります。こちらの方が正しそうな気がします。洗礼名だとする文献を探してみる予定ですが、ご存じの方がいたら書き換えて下さると幸いです。--雲霞会話2015年11月12日 (木) 13:05 (UTC)[返信]

マロリー版の11巻の記述だと、「he was named Galahad because Sir Launcelot was so named at the fountain stone; and after that the Lady of the Lake confirmed him Sir Launcelot du Lake. 」となっているようです。私もfountain stoneのあたりがよくわからないのですが、このくだりを筑摩から出てる井村君江さんの『アーサー王物語』は「ちょうどラーンスロット卿が洗礼盤の上でそう命名されたように」と、同じく筑摩から出てる厨川文夫さんの『中世文学集Ⅰ』は「ランスロット卿も洗礼のときにはその名だったように」と訳してます。おそらく本名というより洗礼名なのではと思います。--114.170.80.22 2015年11月15日 (日) 11:31 (UTC)[返信]
ありがとうございます。教えて頂いて気づきましたが、どちらかといえばガラハッドの方に書くべき内容だったかもしれませんね。--雲霞会話2015年11月27日 (金) 15:33 (UTC)[返信]