ノート:ラヨン
ラヨーンでは日本語表記として珍しいと思う(ロシア語の長音は2拍分ではないので殆どの場合長音符を入れない)ので戻したい。利用者:Sionnach/sig2005年11月27日 (日) 22:33 (UTC)
このページに関しては、戻していただいても構いません。というのは、これはあなたの立ち上げたページですので、優先権があると思うからです。こういう一見細かい点って、結構気になりますよね!ただ、以下の点には同意できません。
- 「ラヨーン」というのが日本語表記として珍しい。
- ロシア語に関して「ロシア語の長音は2拍分ではないので」「殆どの場合」長音符号を入れない。
一つ目に関しては、私は「ラヨン」も「ラヨーン」も見た記憶がないのでなんとも言えませんが、「ラヨーン」に限って珍しいということもないだろうと思います。
二つ目に関しては、仰る意味がよく分かりません。ロシア語には厳密には長音はないですよね?普通(早口でバーっと言わない限り)はアクセントのある音が約2倍の長さで発音されるわけですが、「ロシア語の強勢は約2拍分で発音される」が「ロシア語には長音はない」というようなことを仰りたかったのでしょうか?この場合、言語学的には長音符号を入れないのが正しいのだという学説が確かにありますが(ロシア語のアクセント記号は強勢を表すのであって長音を表すのではないため、等の理由。他の理由は難しくて忘れた……)、私は、実用上の利便性または間違えの防止(ラヨーンであってラーヨンではない)のため、なるべく長音符号を用いております。また、実際の発音としては日本語表記としては長音符号を入れておいておいた方が近くなると思いますが。
「殆どの場合長音符号を入れない」のかどうかは、どうぞお調べ下さい。いろいろありますよ。恐らくご存知の通り、ロシア語のカタカナ表記はてんでばらばら状態で研究者もみんなそれぞれ好きなように勝手にやってるという感じです。よく言えば自由な雰囲気?
長々と失礼しました。--ПРУСАКИН 2005年11月28日 (月) 04:21 (UTC)
ラヨンでWebを検索すればそれはロシアの地区であることはすぐわかるが、ラヨーンではタイの地名となってしまう。地図で見るとアルタイ地方は決してアルターイ地方ではなかったりする。少なくともウェブ上ではラヨーンをこの様な意味で使っている様子は見られない。一応参考にしているこのページで発音(ここでは州はオーブラスチとなる)を見てもラーヨンではなくラヨンとなっているのでやはりラーヨンでは日本語文中に珍しいというよりむしろない。利用者:Sionnach/sig2005年11月28日 (月) 04:40 (UTC)
あいや、すみません。「長音符号が珍しい」というのはрайонに限った話であれば、ということだったのですね。わかりました。ただ、発音が「ラヨン」であるとするのは単純に筆者の誤植であるか、或は何らかの間違えですね。あと、ラーヨンでなくてラヨーンです。ラヨンと表記するから現に間違うじゃないですか(←冗談で言っているつもりです、怒らないで下さいね!)。「アルタイ地方」と書いてある地図にも「アムル川」ではなく「アムール川」と書いてあるでしょうし、結局のところ、ロシア語のカタカナ表記の統制を取ることは不可能に近いことなので、このページではラヨンならラヨンでよろしいですよ。ただ、発音として近いのは「ラヨーン」ですので、「発音は~」的記述はひとつ入れても良いかもしれませんが……。--ПРУСАКИН 2005年11月28日 (月) 06:38 (UTC)
- カタカナでは結局ロシア語の音韻体系とアクセントは表現しきれませんからIPAと音声ファイル(ogg限定)でおねがいしますSionnach 2005年11月28日 (月) 13:32 (UTC)
すみません。「IPA」と「音声ファイル(ogg限定)」が何のことだか知りません。素人ですみません。--ПРУСАКИН 2005年11月28日 (月) 16:16 (UTC)
- えっ?IPAは国際音声記号の事で、oggは音声ファイルの形式の一つでウィキメディアコモンズにupが推奨されているものですよ。例としてこういうものがあります。Sionnach 2005年11月29日 (火) 01:16 (UTC)
あ。前者はものは知ってましたが名前を知らなかった……。ですが、それを使用するには及びませんよ!районは全くロシア語の発音ルールの通りの発音ですから、ルール通りの発音を想定すれば問題ありません。本文の内容の充実度(ベラルーシ語まで載ってる!)から私はSionnachさんはロシア語をかなり理解なさっている方だと思ってここまで書いてきましたが、大丈夫ですよね?なお、ロシア語の言語の発音と日本語におけるカタカナ表記の問題は別問題なので一度に考えることはできません。必要があれば分けましょう。--ПРУСАКИН 2005年11月30日 (水) 13:54 (UTC) PS:なお、さしあたって本文の表記を「ラヨン」に戻していただいても構いませんよ。