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ノート:ライセンス感染

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この項目の存在自体に疑問を覚える件

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ええと、この項目を書いた人はコピーレフトの特性に関する話をしたかったんでしょうけど、そういうのはコピーレフトの項目に書けばよろしいのではないでしょうか?それにその特性をウイルス感染に喩えること自体、中立的な視点とは思えないです(そういう見方が存在すること自体を記述するのには反対しませんが)。そもそも著作物のライセンスが派生著作物にも引き継がれること自体は非コピーレフトにも当てはまる話です。この項目を書いた人はライセンスに対する理解度が少しお粗末に過ぎませんかね? -- QBK 2009年6月12日 (金) 05:11 (UTC)[返信]

井戸端でリンクがあったので見てみましたが、いろいろとひどい記事状況になっていると思います。最低限の編集はしましたが、異論がでるであろう部分についてはまずノートに書いてからにします。
まずはノートに挙げられたコメントに対して。
  1. 既に「GNU General Public License#二次的著作物の取扱い」にある程度書いてあるように、感染と見る考え方自体はあります。独立記事とする必要があるかは抜きにして。コピーレフトに対して存在する中立的でない視点自体が記事主題なのですから、その記事に含まれる記述がコピーレフトに対して中立的な視点でないのは仕方がないことでしょう。せいぜい、コピーレフトを支持する立場の人がどう弁明しているか、つまり「二次著作物について自由を担保するには仕方のないこと」という認識を書くくらいしかできないでしょう。
  2. 感染の話について、どうもおっしゃりたいことがよく判りません。この記事で示されている「感染」とは、原著作物のライセンスと同じライセンスを二次著作物にも適用しなければいけないとするコピーレフトの特性を語るものだと思います。例えば、原著作物がGPLであれば(そしてデュアルライセンスなどの抜け道がない限りは)二次著作物もGPLである必要があります。そういうことを感染と表現しているわけです。対して、この表現を用いる一派にはBSDスタイルのライセンスを支持する人が含まれていると思いますが、それらの人が支持するBSDスタイルのライセンスは、原著作物のライセンスと同じものを二次著作物にも適用する必要はありません。「GNU General Public License#主な特徴」にも(BSDライセンスは)≪二次的著作物を独占的なものとして再頒布することを許している≫と書かれています。
次に記事に目を向けます。
  1. 日本のスラングを除去しました。これは日本語のスラングですが、日本固有のスラングではありません。日本固有のスラングであれば、記事「FUD」に挙がっているマイクロソフト社(US)の声明(GNU General Public License (GPL) の「ウイルス的性質」に関する文章と書かれたリンク、現状リンク切れですが一応置いておきます、Press release from Microsoft which has viral nature of open-source quote 参考)のようなものは存在し得ません。また、en版があるようでしたので言語間リンクを置いておきました。そちらを見ても、日本固有のスラングでないことは判ります。
  2. コピーレフトとBSDスタイルのライセンスとの、二次著作物のライセンスに対する考え方の違いがこの表現を生んでいるという背景情報を無視していてはそりゃ≪著作物のライセンスが派生著作物にも引き継がれること自体は非コピーレフトにも当てはまる話≫などという認識になってしまうのも無理ないのかもしれません。しかし、著作物のライセンスが二次著作物に引き継がれない(そういう権利を放棄する)というライセンスが存在し、そういったライセンスを支持する人が、二次著作物のライセンスに対する考えの違うコピーレフトに対して皮肉を込めてライセンス感染という表現を用いている、という部分を抜きにしては、この記事に対する百科事典的説明になってないと思います(この部分は記事に反映しておきました)。そしてそこがこの記事の根底である限り、≪著作物のライセンスが二次著作物にも引き継がれる≫≪著作物のライセンスが二次著作物に引き継がれない≫のどちらを支持するわけでもない人(二次著作物のライセンスに対する考えの違いとは無縁の立場の人)の考えはこの記事主題に沿ったものではないと考えます。付けられている出典も、ライセンス感染という背景を考慮した文脈の中で≪著作物のライセンスが派生著作物にも引き継がれること自体は非コピーレフトにも当てはまる話≫ということが語られているならともかく、記事に書かれている内容からはそういう文脈ではなく、単に一般的な話(この記事主題に対する背景情報を考慮しない話)に基づくように思えます。
  3. 上記に加え、現状の記事内容は、中立性を担保するために用いられたであろう日本の法律を持ち出したことによって、日本の法律に縛られた記事内容になっています。日本発祥でも日本固有の視点というわけでもないこの記事主題に対して、世界的普遍性に欠ける日本の法律を持ち出すのは間違いと考えます。
上記2および3から、≪法制にもよるが≫≪結局は≫の部分2段落の記述除去を提案します。それ以外には
  1. 出典をどうしましょう?java-ja主催の勉強会『第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?』(2010-09-15)での問答「GPLは感染するか否か」がどこかに公開されていれば、そこで言及されている可能性は高いと思います。その問答に関連したある発言が公開されており、発言者のプロフィールから考えて無名でない有意な言及だとは思うのですが、いかがでしょう。日本語を探すのでなければ、en版から持ってくるのが早いかも知れません。それが日本語でどう表現されているかという部分については解決しませんが。
といったあたりを解決したいです。--NISYAN 2011年2月1日 (火) 00:35 (UTC)[返信]

上記について修正を実施しました。異論があればノートにご指摘ください。あるいは、明確に間違いがあるなら記事の修正をお願いします。--NISYAN 2011年2月6日 (日) 20:09 (UTC)[返信]

改名提案

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私が提案者ではありませんが、ノートに提案内容がないので書いた上で、私見を記させていただきます。

「感染性ライセンス」への改名が提案されています。改名の理由は提案者からの提示を待ちたいと思います。

以下、提案に対するコメント。例えば「GPLは感染するか?」といったように感染という取り上げ方自体は記載に値するほど使われていると思いますが、それを示す語句として、「ライセンス感染」(ライセンスの伝搬を感染と表現し、その感染という部分に比重をおく)と「感染性ライセンス」(感染するという言葉が用いられるライセンスという部分に比重をおく)のどちらかが有意に用いられているかは何とも言えないかなと感じています。つまり現状を変えるに妥当な改名の理由付けをあまり感じていません。また、ライセンスに比重をおくなら、それこそコピーレフトあたりに書いておくほうがいいのではないか、感染に比重をおいているからこそ独立記事がふさわしいのではないか、とも思います。そのような感覚を覆すほどの理由、例えば「ライセンス感染」という言葉より「感染性ライセンス」という言葉が流通しているなどの根拠を提示いただけるとありがたく存じます。--NISYAN 2011年3月26日 (土) 09:03 (UTC)[返信]

一箇月ほど待ちましたが、初期提案者が説明する意思がなさそうなので、もう暫く待って説明がないようであれば、記事から改名提案テンプレートを除去しようと思います。--NISYAN 2011年4月30日 (土) 02:37 (UTC)[返信]

「意図せず」について

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指摘された「意図せず」の文言(除去の編集差分)に対する説明です。

元々GPLを前提にソースコード公開している企業製品、例えばBuffalo(参考)なんかは公開を前提としてGPLなコードを含めていたと思いますが、そういうケースはGPL汚染などとは言わないと思います。そういうのを除外しようと思ったら「意図せず」を入れないと、GPK汚染を正しく説明できていないような気がするのです。さらには、その「意図せず」がNGなら、その直前の≪何らかの不慮の理由≫も危ういと思うのですが、いかがでしょう?その前提で考えて、個別に状況を検討します。

  1. Microsoft社によるWindows7移行支援ツール(参考)には、≪ただし、これはわれわれが故意にしたことではない≫と、意図的にGPLなコードを含めたわけではないことが記されています。
  2. ITProの記事「オープンソース版のAsteriskを販売できますか?」(参考)には、≪本来公開したくない……公開せざるを得なくなる≫と、意図的に行なわないであろうことが発生してしまったというニュアンスが記されています。
  3. Wikinewsの文面を出典にしていいかどうかという話はありますが、≪アクアプラスではこのプログラムを公開を前提に作ったものではなかったが≫という点は、意図的でないことを示すものだと思います。

他のケースは確かに「意図せず」を示すものが記されていませんので、そこに至る経緯について記されている、信頼できる情報源(うまく見つけられませんでした)を持ってこないと「意図せず」というのはまずいかもしれません。ただ、上記のケースは「意図せず」でOKな気がしますが、いかがでしょう?--NISYAN 2011年4月30日 (土) 02:37 (UTC)[返信]

Microsoft社によるWindows7移行支援ツールについては「意図せず」と記載して問題ないと判断しています。ITProの記事の方は極めて微妙だと思います。「意図してGPLのコードを混入した結果、混入後のコードがGPLにならざるを得ない」というだけとも言えますし。たぶん、Microsoft社によるWindows7移行支援ツールのケースだけを出典とした方がいいんだろうと思います。
《さらには、その「意図せず」がNGなら、その直前の≪何らかの不慮の理由≫も危ういと思うのですが、いかがでしょう?》については、該当箇所に出典が付与されていなかったため(先の編集では)考慮の対象外としていました。句読点などまでをも考慮してどこまでが出典なのかというのも(ウィキペディア日本語版では明文化されてないので)悩ましい気もしていますが、句点の前にrefが入っていたので、その前の句点よりも後ろで解釈しています。(検証可能性の観点から、出典にないことを書くべきではないという理由)--iwaim 2011年4月30日 (土) 03:24 (UTC)[返信]
≪Microsoft社によるWindows7移行支援ツールのケースだけを出典≫という方向に持っていくという前提で考えると、
  1. GPL汚染という言葉の存在を説明している出典がない。≪GPL汚染というスラングも存在する≫という文章の箇所にITPro記事の出典を付ける。
  2. ≪何度もある≫ことを説明できていない。≪過去にあった≫という表現として、回数には言及しないようにする。
といった感じではどうでしょう?--NISYAN 2011年4月30日 (土) 03:47 (UTC)[返信]
他でお忙しいようなので、1週間ほど経過していますし、ひとまず上記の内容を記事に反映しました。異論がありましたら再修正あるいはコメントをお願い致します。--NISYAN 2011年5月5日 (木) 23:18 (UTC)[返信]

外部リンク修正

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編集者の皆さんこんにちは、

ライセンス感染」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月20日 (水) 22:33 (UTC)[返信]

不適切な見出しを修正することについて

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上記の話題(この項目の存在自体に疑問を覚える件)にあるとおり、見出しが不適切であって、公正・中立性に欠いていると考えられます。 「感染」という表現は、読者に否定的な印象を与えます。しかし、実際にはこの記事でライセンスをめぐる問題が提起されているのです。 少なくとも「ライセンス問題」に変更すべきです。他にもっと良い見出し案がありましたら、ご提言ねがいます。Sakura67会話2022年8月19日 (金) 09:24 (UTC)[返信]