ノート:モンディアル・ド・ロトモビル
本日移動を行いました。同見本市は日本において長らく「パリサロン」の名称により親しまれてきたことに鑑み、広く用いられる通称から正式名称へのリダイレクトが行われる形にすべく、WP:NCに基づいて記事名を改め、リンク元各記事においても必要なフォローを加えました。―Bunnys 2006年12月24日 (日) 12:58 (UTC)
- 「パリサロン」の呼称が「パリモーターショー」よりも広く使われているかのような記述には疑問を呈しておきます。ぐぐってみると「パリモーターショー」が約109,000件、「パリサロン」が約43,800件でした。ちなみに英語で"Paris Salon"というと別のものを指すようです。 -- Loadbeta 2006年12月24日 (日) 14:50 (UTC)
Loadbetaさんへ
- 「パリサロン」の呼称は長い歴史とともにもともと日本で定着していた呼称であり、「パリモーターショー」という呼称は運営主体がそのような呼称を用いない中、近年用いられ始め、「パリサロン」の呼称を知らない人々の間で用いられているように思います。そこで、WEB上における今度の移動は正式名称が日本語に訳して使用しにくい呼称である中、いくつか存在する呼称については、正式名を基準とし、正式名が参照された上で用いられるべきとの判断に基づいて行いました(今度の私の改筆は「広く」でなく「長く」使われているという趣旨で行っています)。
- 当記事においては両方の呼称を併記し、コミュニケーション全体においても複数の通称がある場合は許容されるべきだと思いますが、語句が使用されてきた歴史についてはそれを踏まえ、明記し尊重すべきだと思います。また、よりどころの曖昧な片仮名新語が反復的に使用され、多数形成を理由に従来語を駆逐せんとするような流れがもしあれば、楔を打ち込むことになろうと思います。
- また、世界の用語法が同一の概念に基づき統一して用いられることはむしろ稀であり、諸国の語句が(同一の語句であっても)1対1で必ずしも対応している訳でもなく、日本語の「パリサロン」はあくまで現地の呼称を尊重して日本において成立した呼称であるとお考えください。加えて、「LA Auto Show」であっても「LAモーターショー」と表記されてしまうように、この国における「東京モーターショー」の呼称が表記に影響を与えている事実は否めません(類例:ロンドン警視庁)。そのような事情に触れた記述をしています。ご理解をいただければ幸いです。ノートページへの書き込み、ありがとうございました。―Bunnys 2006年12月24日 (日) 15:52 (UTC)
長くの件ですがソースはありますか?日本でもパリモーターショーという表記は昔から使われていたような記憶があるのですけど。CAR GRAPHICなどの自動車雑誌は「パリサロン」を好んで使ってますけど。
「よりどころの曖昧な片仮名新語が反復的に使用され、多数形成を理由に従来語を駆逐せんとするような流れがもしあれば、楔を打ち込む」というのも何だかなあ。「パリモーターショー」は海外で普通に使用されている"Paris Motor Show"の直訳ですし、所詮いずれの語も通称に過ぎません。そもそもWikipediaってプロパガンダの場ではないはずです。たくさんの記事が「リンク先移動による修正」がなされていますけど、「パリサロン」だけでなく「パリモーターショー」の表記が使われている記事においても軒並み「モンディアル・ド・ロトモビル(パリサロン)」に変えられているのは明らかにやりすぎというか、中立的な立場を大きく逸脱した行為だと言わざるを得ません(後者は「パリモーターショー」→「モンディアル・ド・ロトモビル(パリモーターショー)」とすべき)。言葉の変遷を記事に反映させるのは結構ですが、言葉の変遷そのものに介入するのは困ります。
ちなみに"Auto Show"という語は主に北米で用いられており、その他の地域では"Motor Show"が一般的ですね。あと、蛇足ですが旧名の"Salon de l'Auto"をGoogle Translateで英訳すると"Motor Show"になるみたいですね。 -- Loadbeta 2006年12月29日 (金) 06:24 (UTC)
- こんにちは。Pararinpoohといいます。日本自動車工業会 JAMAGAZINE 2002年10月号の特集 モーターショー ~世界のモーターショー~ 5大モーターショーの特徴と楽しみ方のページをめくっていくと、パリ・サロン ここだけに漂うフランス独自の「エスプリ」Mondial de l'Automobileで「正式名称は Mondial de l'Automobileだが、パリ・ショーではなくなぜかパリサロンと呼ばれている。正式名称に「Salon」とつくジュネーブは決して「ジュネーブサロン」とは呼ばない。その昔、パリ・サロンの正式名称にも「Salon」の文字があったことが俗称の由来とされている。」とあります。東京モーターショーのブログなどはモーターショー一色で、モーターショーというブランド呼称を定着させたいという気持ちが感じられますね。おっとこれは個人的な感想です。以上ご参考になれば・・・。(そうそう国際自動車工業連合会も見てください。。Pararinpoohは国際自動車工業連合会の記事を新規で書いた者です。書いたとき調べました。呼び方の注意点も書きました。)--Pararinpooh 2006年12月29日 (金) 07:03 (UTC)
- 個人的な感想に突っ込むのも何ですけど、ニューヨークのショーは「ニューヨーク国際オートショー」の表記が使用されています。あと、ブログ以外のページでは「シカゴオートショー」や「パリサロン」の表記も見られますね。あまり深い意味はないんじゃないでしょうか?ついでに自動車メーカーやサプライヤーのプレスリリースも調べてみましたけど、パリのショーについては「パリモーターショー」を表記するところが多いですね。北米開催のショーに関しては「オートショー」「自動車ショー」の表記を採用するメーカーも結構あるみたいですが、ページによって異なる表記が使用されているケースも見られます。 -- Loadbeta 2006年12月30日 (土) 11:38 (UTC)
- そういえばジュネーヴショーの件はすごく疑問だったのですが、ページを作ったついでに調べてみると、「ジュネーヴサロン」は一般には国際高級宝飾時計展 (Salon International de la Haute Horlogerie) の通称として用いられているようです。 -- Loadbeta 2007年2月14日 (水) 02:17 (UTC)
- 自分の意見を書くのを忘れました。現状に賛成。つまりモンディアル・ド・ロトモビルが記事タイトル。記事中のコメントも適切とおもいます。さらにこの名称変更時点で、国際自動車工業連合会の側にも修正いれていただいていますが、非常に適切だとおもいます。--Pararinpooh 2006年12月29日 (金) 07:18 (UTC)
- フランス語版でのfr:Salonは、homonymie (同音異義=日本語Wikiepdiaでの曖昧さ回避)になっていまして、その中の一つに、salon professionnelという項目があり、これは展示会(exposition)の意味と記されています。その後につづくsalon professionnelの5つの例の2番目にle Mondial de l'automobile de Parisが挙げられています。fr:Salon professionnelでの解説は、「同業者が集って開催する展示会のこと」とあります。また、fr:Mondial de l'automobile de Parisでは、Le Mondial de l'automobile est un salon international automobileモンディアル・ド・ロトモビルとは国際自動車サロン(つまり国際自動車展示会のこと)とあります。ということはフランスでも、モンディアル・ド・ロトモビルはサロンなんですね。サロンつまり展示会でフランスで普通に使われているということです。
- ここからは推測ですが、パリサロンは、パリの自動車展示会、un salon automobile de Parisという言い方を、日本の自動車業界、自動車メディアが表現するときに自動車はあたりまえだから、場所のパリを残して、そしてフランスらしいサロンをそのまま用いて、パリ展示会という意味で日本でパリサロンといったのではないかなと、推測します。短くするのが好きですし。フランス人がサロンといっているのをきいてきた人が使い始めたのではないかな。フランスでも同じような会話の状況ならautomobileを省いて、un salon de Parisと表現することもあるのではないでしょうか。以上、パリサロンという表現も原点はあちらの言葉ということでお伝えしたく記しました--Pararinpooh 2007年2月21日 (水) 02:10 (UTC)
モンディアル・ド・ロトモビル (2006)を作成しました
[編集]2006年開催のショーの概要記事をフランス語版から訳出しモンディアル・ド・ロトモビル (2006)としてフランス語版、英語版のように、別記事として作成しました。こちらにはショーの歴史等をさらに充実させていただければと思います。--Pararinpooh 2007年2月21日 (水) 07:16 (UTC)