ノート:ミラーレス一眼カメラ
Nikon 1の分類と編集合戦について
[編集]Nikon 1について、一部IP利用者から「ニコンがミラーレス機と呼称していない」という理由で削除や差し戻しが繰り返されています。しかし、例えば
- 所謂ラーメン屋が「中華そば」と自称していたとしても、社会的にはラーメン屋として分類される
- 日本マクドナルドは商品を公式には「サンドイッチ」と呼称しているが、社会的にはハンバーガー・ハンバーガーチェーンとして認知されている
これらの点から、「メーカー(ニコン)がどう呼称しているか」は大きな問題ではなく、あくまで社会的認知が重視されるべきです。
大手新聞各紙の認識では読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞の5大全国紙すべてが「ニコンがミラーレス一眼に参入」と報じていることから、「Nikon 1はミラーレス一眼であり、ソニー・NEXやマイクロフォーサーズ機などと同一カテゴリである」というコンセンサスは形成されていると考えられます。--Takax 2011年10月26日 (水) 12:07 (UTC)
報道機関が社会的なコンセンサス形成における重要な地位にあることは疑いの無いことだと思いますが、一眼呼称を騙し取った形のレンズ交換式コンパクトデジタルカメラが売り出された当初は報道もこのコンデジを「一眼レフ」と報じ、小売店の販促においても同様の誤用がありました。 一眼レフからレフレックス機構をなくしたから一眼なのだというのは屁理屈であり、すべての対物レンズが一つのカメラに一眼と冠しなければ辻褄が合いませんね。一眼呼称を騙し取った 5紙が如何に報じようとも、多大な広告料を負担するメーカーのステルスマーケティングの範疇でしかないですね。 実際、ニコンの木村社長は「ミラーレスという言葉だけで表されるコンセプトのモデルは出さない」と既存の「ミラーレス」と一線を画す意思を表明しております。 食品での例を列挙されていますが、それを引き合いに出すのはあまりに筋違いかと存じます。 そもそもこういった齟齬が生じるのは、「ミラーレス一眼」というものが「社会的には認知されているかもしれない」が、工業製品としての規格に照らせば、何ら裏付けのない曖昧で中途半端なものだからだと考えるのですが・・・ 推測でしかありませんが、まだ「ミラーレス」などという逃げ道を用意していなかったマイクロフォーサーズの出始めの頃、頻りに「マイクロ一眼」「一眼画質」などと「一眼」を前面に押し出して販促が行われておりましたが、意図の有無ははかりかねますが「レンズ交換式であることが一眼である」と消費者に錯覚を起させたことが、「曖昧」の原因だと考えます。私はメーカーがミラーレスと呼称していないことを理由にニコン製品を本項目から除外しようとしていますが、本来であれば、この「ミラーレス一眼カメラ」という項目は産業界における規格面での統一呼称が確立されるまでは削除されることが適切だと考えております。--以上の署名のないコメントは、117.108.46.227(会話/Whois)さんが 2011年10月27日 (木) 00:35(UTC) に投稿したものです(Takaxによる付記)。
文尾には必ず署名をお入れください。(文尾でチルダ4つ連続、または「時刻付き署名アイコン」をクリック)
「一眼呼称を騙し取った」「5紙が如何に報じようとも、多大な広告料を負担するメーカーのステルスマーケティング」
これらを証明する信頼できる文献はあるのでしょうか?「ウィキペディアは独自の考えを発表する場ではありません」、「ウィキペディアは演説台ではありません」をしっかりご確認ください。
ニコンの社長の発言(ソース未確認)を挙げられていますが、モーニングスターの記事によると、同社の岡本恭幸常務は「ミラーレスでシェアトップを目指す」と明言したとしています。うっかり口が滑ったのか同社内でしっかり意思統一されていないのかは不明ですが、「シェアトップを目指す」という言葉は、「Nikon 1と同一カテゴリに競合商品が存在する」もしくは「既に存在しているカテゴリにNikon 1を投入する」という認識でなければ出てこない言葉です。
つまりニコンがNikon 1をマーケティング上どのように呼称しようと、ソニー・NEXやマイクロフォーサーズ機と同一カテゴリ・ジャンルとして分類することは、前述のマスコミ報道の点からもニコン自身の認識からも妥当であって、「Nikon 1は全くの別モノだから除外する」という主張は的を射ないものであると言えます。--Takax 2011年10月27日 (木) 12:02 (UTC)
Nikon 1については、Takaxさんが挙げている5大全国紙に加え、主要カメラ専門誌、大手カメラ量販店も「ミラーレス一眼」ないしは「ミラーレス機」として扱っています。「Nikon 1はミラーレス一眼である」というコンセンサスは充分に形成されていると考えます。
主要カメラ専門誌の具体例としては、学研パブリッシング発行の「CAPA」2011年11月号が「ミラーレス一眼 Nikon1」という記事を掲載、朝日新聞出版の「アサヒカメラ」2011年11月号が「ついに新マウントでミラーレス機に参入!Nikon1誕生」という記事を掲載、日本カメラ社の「日本カメラ」2011年11月号が「ニコンのミラーレス一眼ついに発進!Nikon1 V1&J1の全貌」という記事を掲載しています。
大手カメラ量販店の具体例としては、ヨドバシカメラが同社公式サイトの特集記事で「待望のミラーレス一眼、遂に登場!Nikon 1」と記述しています。ビックカメラも同社公式サイトの特集記事で「ニコン初のミラーレス一眼!Nikon 1シリーズ」と記述しています。--山田和夫 2011年10月27日 (木) 14:17 (UTC)
報告Nikon 1シリーズのラインアップがニコン公式サイトで過去製品入りしたこと、Zシリーズではニコン公式が「フルサイズミラーレス」と呼称していることから、このノートへの誘導文を取り払いました。--昼落ち(会話) 2018年9月21日 (金) 22:51 (UTC)
素朴な疑問
[編集]こんにちは、新規ページ提案ご苦労様です。 実は素朴な疑問があります、これは削除対象ではないかと思い質問します。
「厳密な定義はない」
と最初から書かれている通り、明確な定義が無い物は掲載が不必要と思います。 この言葉の由来が拡販の為の言葉である側面が高く、現状的には意味の成さないものである。 レンズの交換出来る撮像素子の大きなデジタルカメラと言う事でしょうか? 不安定な言葉で広告的意味合いが強く、ここで必要かは美妙に思います。--Biwaco 2010年5月11日 (火) 16:45 (UTC)
貴重なご指摘ありがとうございます。Biwaco様ご指摘の論点は大きく以下のように分けられると思いますが、
- 「厳密な定義はない」という点ですが、Wikipediaには「厳密な定義はないものは掲載してはならない」という規定は特にありません。たとえば、権威ある辞書(広辞苑など)に載っている言葉でも、「厳密な定義」を持っているのは一部に過ぎないのではないでしょうか。
- 「拡販の為の言葉である側面が高く」「広告的意味合いが強く」という点ですが、それには根拠が必要になります。何となくそのように感じる、というだけでは不十分ではないでしょうか。(Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかもご覧ください。)
- 「現状的には意味の成さない」という点ですが、すでにgoogleで約970,000件ものヒットがあるうえ全国紙が記事にしている現実を鑑みると、「意味の成さない」言葉とは言えない段階に来ていると思います。
- 「不安定な言葉」という点ですが、比較的新しいテクノロジーに基づいた言葉の定義が変動するのは珍しくないことではないでしょうか。たとえばコンピューター関係の用語を百科事典で調べると、それこそ数年ごとに内容が変わっていたりします。
この記事は客観的な事実から逸脱しないように気をつけて書いたつもりでして、出典も明記してあります。特に2番目の点(広告・宣伝)については記事を書く前に慎重に調べてみたのですが、「拡販のために作られた言葉である」ことを証明する客観的な文献(ブログ・日記・掲示板などを除いた、権威のある記事)は1つも見つかりませんでした。もし見つけてくださったら、出典付きで本文に追記して頂けると助かります。--Kounosu1 2010年5月11日 (火) 18:59 (UTC)