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ノート:マルヨ無線事件

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改名提案

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こちらの事件の名前を次のように改名することを提案します。

  • マルヨ無線強盗殺人放火事件へ改名、川端町事件のリダイレクトは削除する。ノートのリダイレクトも削除する。
    • 再審請求審における総合評価(立命館大教授松宮孝明氏)と判例タイムズ987号で扱っている同事件の名称がマルヨ無線強盗殺人放火事件であること。
    • 川端町事件としているのは、初版投稿時に参照したと見られるこちらのサイト(当時のURLと変わっていますが同一サイトです)からの引用と見られ、事件史探求は個人で運営されているウェブサイトで、出典情報の明示もないため、川端町事件という名称が当該事件を指し示しているものであるかが不明であること。
    • 「川端町事件 -wikipedia」の検索ワードでのグーグル検索結果を見る限り、ウィキペディアを参照したと思われるページ以外で信頼できる情報源での参照が可能な状態とはいえない。(参考として同条件によるマルヨ無線強盗殺人放火事件の検索結果
    • 福岡県博多区に事件当時「川端町」は存在しない。(存在するのは上川端町、下川端町。周辺地域は川端と呼ばれ、事件以前に川端町と呼ばれていた地域が存在するが、旧町名を事件名に使用するとは考え難い。事件が起きたのは下川端町で、店名はマルヨ無線川端店)

以上です。ご意見お願い致します。--アルトクール(/) 2014年7月26日 (土) 18:34 (UTC)[返信]

松宮氏の著作に関しては手許に見当たらなかったのですが、とりあえず手持ちの資料から本件の名称を分類してみました。
    • 川端町事件
      • 大塚公子『57人の死刑囚』角川書店角川文庫 お-21-3〉、1998年(原著1995年)。ISBN 978-4041878033 
      • 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90編 編『死刑囚90人 とどきますか、獄中からの声』インパクト出版会、2012年。ISBN 978-4755402241 
    • マルヨ無線事件
      • 佐藤博史 著「再審請求における証拠の明白性判断―限定的再評価と全面的再評価」、河上和雄先生古稀祝賀論文集刊行会編 編『河上和雄先生古稀祝賀論文集』青林書院、2003年。ISBN 978-4417013488 
      • 德永響「日弁連支援事件 マルヨ無線事件―即時抗告棄却決定と特別抗告」『再審通信』第103号、日本弁護士連合会人権擁護委員会、2012年5月、29-32頁、NAID 40019339480 
      • 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90編 編『命の灯を消さないで―死刑囚からあなたへ』インパクト出版会、2009年。ISBN 978-4755401978 
    • マルヨ無線強盗殺人放火事件
      • 松宮孝明 「再審請求審における総合評価―マルヨ無線強盗殺人放火事件再審特別抗告審決定について」『立命館法學』第6号、2000年。
      • 寺崎嘉博 「最新重要判例評釈(18)確定判決が認定した犯行態様の一部につき事実誤認が明らかになった場合と刑訴法435条6号―マルヨ無線強盗殺人放火事件 最三小決平成10.10.27 刑集52・7・363」『現代刑事法』第2集第1号、2000年。
      • 山本晶樹 「確定判決が科刑上一罪と認定したうちの一部の罪につき無罪とすべき明らかな証拠を新たに発見した場合と刑訴法435条6号の再審事由―マルヨ無線強盗殺人放火事件(最高裁決定平成10.10.27)」『判例時報』1679号、1999年。
      • アルトクールさんご指摘の、判例タイムズ987号での名称
    • マルヨ無線再審事件
      • 上田國廣 著「『放火』の事実はない―マルヨ無線再審事件の経緯」、年報・死刑廃止編集委員会編 編『無実の死刑囚たち』 年報・死刑廃止2004、インパクト出版会、2004年。ISBN 978-4755401442 
    • 尾田事件
      • 川崎英明 著「総合評価と証拠構造論―最高裁・尾田決定をめぐって」、光藤景皎先生古稀祝賀論文集編集委員会編 編『光藤景皎先生古稀祝賀論文集』 下巻、成文堂、2001年。ISBN 978-4792315702 
      • 日本弁護士連合会編 編『再審』 続、日本評論社、1986年。ISBN 978-4535576223 
      • 松宮孝明 「再審請求審における総合評価の意味―尾田事件再審特別抗告審決定の批判的検討 」『刑事弁護』第23号、2000年。
    • 尾田(マルヨ無線)決定(最決平成10年10月27日を指す)
      • 中川孝博 著「布川事件最高裁決定の意義―最高裁判例における明白性判断の動的性格」、浅田和茂ほか編 編『村井敏邦先生古稀祝賀論文集 人権の刑事法学』日本評論社、2011年。ISBN 978-4535517165 
上のように複数の資料で「川端町事件」の用例が見られますので、ページとしての削除には反対します。記事の改名自体の是非につきましては、確かにアルトクールさんの仰るように「マルヨ無線」系統の名称が優勢のようですが、ただいま心当たりの資料を取り寄せて精査しておりますので、もうしばらくお待ちいただければ幸いです。--Arvin会話) 2014年7月26日 (土) 20:12 (UTC)--いくつか用例を追加。追加線は引きません--Arvin会話2014年8月2日 (土) 10:10 (UTC)[返信]
資料の提示ありがとうございます。書籍に川端町事件としてこの事件が扱われているようですので改名したとしてリダイレクトで存続してもよさそうです。--アルトクール(/) 2014年7月27日 (日) 05:50 (UTC)[返信]
cinii からの孫引きもありますが、いくつか用例を追加してみました。やはりアルトクールさんご指摘の通り、「マルヨ無線強盗殺人放火事件」はかなり浸透した名称のようですので、私も記事の改名自体には賛成させて頂きます。
しかしながら、改名先の記事名については、私は単に「マルヨ無線事件」とすることを提案します。と申しますのも、本件は死刑囚の側が「放火殺人」ではないと主張して再審請求を繰り返している事件ですので(その主張が受け入れられたことは一度もないとはいえ)、そういった争いのある部分を記事名に含むことは避けたほうが無難ではないか、と考える次第です。--Arvin会話2014年8月2日 (土) 10:10 (UTC)[返信]
項目名としては「マルヨ無線事件」として「川端町事件」「マルヨ無線強盗殺人放火事件」「尾田事件」をリダイレクト(ノートリダイレクトは削除)でよいでしょうか。通り名としては「マルヨ無線」という名前が大多数を占めるためです。尾田決定に関してはあまりなじみがない言い方(あくまで事件で扱っているので)というのと、マルヨ無線再審事件は再審『事件』として扱うか否か・・・ここまで来ると法律用語としての事件になるため、ここではリダイレクトとして扱わないほうが良いかなと思われました。いかがでしょうか。--アルトクール(/) 2014年8月2日 (土) 14:48 (UTC)[返信]
改名案に同意して頂き、ありがとうございます。リダイレクトについては、アルトクールさんのご随意にお願いします(個人的には、前者3つは有用と考えますが)。「リダイレクトは掛け捨て保険」との、以前どなたかがされた秀逸な形容もございます故。--Arvin会話2014年8月2日 (土) 17:02 (UTC)[返信]
他に異論がなければ改名したいと思います。あとArvinさんに提示して頂いた書籍等を参考文献欄を設けて記述させておきたいのですがよろしいでしょうか。--アルトクール(/) 2014年8月2日 (土) 20:42 (UTC)[返信]
その文献を用いて記事に加筆されるのであれば、ご自由にお願いします(そうでなければもちろん出典偽装に当たりますし)。私も暇があれば出典を追加してみます。--Arvin会話2014年8月2日 (土) 22:20 (UTC)[返信]
参考文献というよりは現状は関連書籍としておいたほうがいいですか。こちらも調べられる範囲で出典に移せるものであれば移します。--アルトクール(/) 2014年8月3日 (日) 00:58 (UTC)[返信]
関連書籍も必要ないでしょう。ブックガイドになるだけですから。--Arvin会話2014年8月3日 (日) 10:54 (UTC)[返信]

(戻し)わかりました。--アルトクール(/) 2014年8月3日 (日) 11:42 (UTC)[返信]

改名を実施しました。「尾田事件」に関してはリダイレクト化をまだしていません。理由としては本文中では尾田事件としての根拠がかかれていないためで、積極公開情報かどうかが微妙であることから、今回見送りました。文献的に積極公開しているようであれば、リダイレクト、本文中への追記を検討します。--アルトクール(/) 2014年8月6日 (水) 07:11 (UTC)[返信]

マルヨ無線の倒産時期について

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本文中では「マルヨ無線は1992年に倒産し消滅した」とありましたが、『朝日新聞』1993年9月11日西部朝刊にて以下のような記事がございます。

福岡市の繁華街天神の一角を占める新天町の「マルヨ無線」では、客単価の低下が一目瞭然。(以下略) — 『朝日新聞』1993年9月11日西部朝刊第二経済面13頁「予断許さぬ景気回復 九州・山口の日銀短観 【西部】」

この記事を読む限りはその記述と矛盾するため記述を除去・コメントアウトしました。おそらく『西日本新聞』あたりや古地図などに1993年以降のマルヨ無線についての記述などがあると思いますので、その後について記載していただける方がいらっしゃると幸いです。--利用者:要塞騎士会話 / 投稿記録 / 記録 2019年10月1日 (火) 14:07 (UTC)[返信]