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ノート:マルバハタケムシロ

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類縁のこと

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「近縁種との関係」の項に大変大きな理論的矛盾があるので、出典をご確認の上、修正をしていただきたく思います。

  • まず前半はこうです。
「サクラダソウ(中国語版)やミゾカクシとは(中略)共通点が多く近縁な一群を成している」
  • で、後半がこう。
「マルバハタケムシロは(中略)オーストラリアの種との近縁関係が明らかとなり、隔離分布であることが示された」
  • 前半では「近隣地域の種と近縁」、後半では[オーストラリアの種と近縁で隔離分布]、この2つが両立することはあり得ません。可能性としては二通りあって(1)2つの異説がある。(2)以前の説が後に訂正された。
今の文ではそのどちらともわかりません。わかるように修正いただきたい。
  • さらに後半部にも矛盾が含まれています。
「オセアニアで数種が確認されているヒプセラ節種(Hypsela)とよく似ている」
  • これだと、ヒプセラ節の種はオーストラリア近辺に数種だけあるようです。
「マルバハタケムシロは台湾やマレーシアのヒプセラ節種の異種とは直接的な関係はなく」
  • これだとヒプセラ節の種が台湾やマレーシアにも存在するようです。
どちらが本当なのでしょうか?あるいは事実はまた別なのでしょうか。ここもご修正いただきたい。
以上です。--Keisotyo会話2019年8月14日 (水) 10:00 (UTC)[返信]

ご指摘ありがとうございます。初版執筆者です。修正しました。

  • まず、前半部分と後半部分を入れ替え、「オーストラリアのヒプセラ節種の植物から分化した」という部分を強調することにしました。書き方が悪かったですが、ヒプセラ節種は台湾やマレーシアにも分布するそうです。「ヒプセラ節種の中でも、オセアニアに分布する数種と近縁関係がある」ということが言いたかったのですが、変な文章になっていました。
  • 「近隣地域の種と近縁」の部分は、「近縁」という用語を使ったがために、矛盾しているように解釈できる文章になっていたと考え、「サクラダソウやミゾカクシと共通点が多い」という表現に直しました。同じ属の植物なので共通点が多くなるのは当然かと思います。

出典元には「ミゾカクシ、サクラダソウ、マルバハタケムシロの3種は、(中略)、互いに近縁な一群であると考えられる。」と書かれています。この出典元の本の刊行年は1997年で、「オーストラリアのヒプセラ節種の植物から分化した」ことが解明されたのは2011年のことです。ただし、1997年の時点でマルバハタケムシロがオーストラリアのヒプセラ節種の植物と似ていることは分かっていたようで、その旨も記されています。--Miyuki Meinaka会話2019年8月14日 (水) 14:12 (UTC)[返信]