ノート:マルトデキストリン
外部リンク修正
[編集]編集者の皆さんこんにちは、
「マルトデキストリン」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。
編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。
ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月19日 (火) 19:38 (UTC)
マルトデキストリンの利用(性質)及び用途について
[編集]「86.166.169.59 (会話) による 2016年12月11日 (日) 16:04」の版にて、
>利用
>人体には、便秘解消やダイエットの効果もあるとされ、健康食品やスナック菓子類にも利用されている。
と加筆されています。
以下、私の手元にある「粉飴」の袋の記載を一部引用します。
粉飴
粉飴は、毎日の献立に手軽に使えるエネルギー補給用食品です。たんぱく質、脂質やミネラル(ナトリウム、カリウム、リン)を含んでいません。
術後回復・高齢者の方、たんぱく質や脂肪の制限が厳しい方、ミネラルの摂取制限が必要な方は、エネルギー補給の手助けとして簡単便利にお使いいただけます。
酵素技術により、澱粉を原料にして高い溶解性、低粘性、低甘味を実現させました。
粘り気が少なく風味を損ないませんので、様々なお料理に幅広くお使いいただけます。
特長
●たんぱく質を含んでいません。
●ミネラル(Na、K、P) を含んでいません。
●低甘味で一度にたくさん摂取できます。
●澱粉特有のノリ臭がほとんどありません。1gあたりのカロリーは砂糖と同じです。
●汎用性のあるエネルギー補給素材です。
お召し上がり方
効率的なエネルギー補給用食品としてお料理やお飲物に溶かしてお使いください。
※レシピ例
お茶やコーヒーなどに混ぜてお召し上がり下さい。
(26gで約100kcalのエネルギー補給が可能です。)
粉貽
名 称: 粉末水飴
材料名: マルトデキストリン
内容量: 1kg
賞味期限: 枠外下部に記載
保存方法: 高温多湿を避け、常温にて保存してください。
製造者: 株式会社エイチプラスビィ・ライフサイエンス
岡山市中区桑野525-113
栄養成分表示
100gあたり エネルギー388kcal
たんぱく質 Og
脂質 Og
炭水化物 97.0g
ナトリウム Omg
カリウム Omg
リン Omg
また、Google等でマルトデキストリンを検索すると、トレーニング用や病後等におけるエネルギー補給食品として多数ヒットします。
一方で、これら検索ヒットした商品の記載等には、難消化性デキストリンやイヌリン、あるいはオリゴ糖等でよく見受けられる「多量に摂取するとお腹がゆるくなることがあります」等といった記載は一切見受けられません。
以上より、マルトデキストリンは
・砂糖と同等(あるいは吸収性において砂糖を超える)の高カロリー食品であり、
・水溶性食物繊維には分類されないものであり、
・水溶性食物繊維ではないので便秘解消の効能は考えられず、
・高カロリー食品であるのでダイエット効果も考えられない
と判断します。
恐らく、「86.166.169.59 (会話) による 2016年12月11日 (日) 16:04」の版を書いた人は、水溶性食物繊維の一種であるイソマルトデキストリン[1]と混同したのではないかと推測します。
よって、「利用」の記載を全面的に書き換えました。
また、マルトデキストリンが「炭酸飲料」及び「キャンディ」に使用されているとする文献が見つかりませんでした。これはイソマルトデキストリンにおいても同様です。よって、不本意ではありますが要出典タグを付しました。
なお、マルトデキストリンが「炭酸飲料」及び「キャンディ」に使用されているとするならば、何の目的で使用されているのかを示す必要があると思います。例えば増粘剤とか、保存料とか、食品添加物としてどのような機能を有するのかを明記する必要があると思います。
もし、今般の修正が不適切であると思われる方は、引用文献等を伴う反論をお願いします。
--憂希乃瑕疵(会話) 2022年1月6日 (木) 14:36 (UTC)
- 上記の
-
- >天然のソーダやキャンディを作るのに用いられる。
-
- は、
-
- >2010年10月24日 (日) 23:28 NoSaito en:Maltodextrin05:28, 16 September 2010を翻訳
-
- とのことから、この文章は英語wikipediaが元になっているものと思われます。
- 2022年4月27日現在の https://en-two.iwiki.icu/wiki/Maltodextrin を見ますと、上記記載は見当たりません。恐らく不適切と判断されて削除されたものと思われます。
- よくよく読み返してみますと、「天然の炭酸飲料」とは何なのか、意味不明です。
- 市場に流通する殆どの炭酸飲料は工場で作られます。
- 恐らく、この文章は
-
- >炭酸飲料に使用する天然物由来の甘味料やキャンディに使用する甘味料として用いられる。
-
- と解釈するのが自然ではないかと思います。人工甘味料の対義語として「天然」という言葉が使われたものと思われます。
- 市場に流通する炭酸飲料とキャンディとの双方にて共通に使用される炭水化物として、最も合致するであろうものが、果糖ぶどう糖液糖=異性化糖です。
- 大元の英語wikipediaの執筆者は、マルトデキストリンを異性化糖と混同したものと考えるのが自然です。
- 異性化糖はショ糖(砂糖)より安価でより甘味が強く、様々な加工食品に用いられます。
- 一方、マルトデキストリンの甘みは極めて弱く、甘味料として使用されることは想定されていません。
- よって、誤りの可能性が極めて大であると判断し、該当箇所を削除しました。--憂希乃瑕疵(会話) 2022年4月27日 (水) 09:52 (UTC)