ノート:マッドアングラー隊
ジャブロー攻略時のメンバーはマッドアングラー隊?
[編集]さまよっていたらここの記述で妙なところを発見しましたので質問を。
ベルファスト基地攻撃時のコーカ・ラサや、大西洋でのブーンやキャオリカはマッドアングラー隊といえるかもしれませんが、ジャブロー攻略時のメンバーであるボラスキニフや、赤鼻とその部下はマッドアングラー隊隊員なのでしょうか?
ノート:機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍#分割提案で提案が出された上でこちらに統合されたようですが。確かTV版でマッドアングラー隊は、「アフリカ戦線を見なければならない」という理由で追撃を諦めてしまったはずです(だからブーンが単独攻撃に向かったのですが)。なぜシャアがジャブローにいたかは兎も角、あの段階でマッドアングラー隊はアフリカに向かったか、少なくともシャア以外の戦力は別行動を取っているように思います。ならば、ジャブロー攻略の部隊をこの項目に入れておくのはおかしくないでしょうか。
もしこの考えが正しいのならば、少なくともジャブロー攻略のメンバーは元に戻した方がよいのではないでしょうか? --A6M4 2007年9月21日 (金) 11:10 (UTC)
- 彼らがマッドアングラー隊員ではないという話は聞いたことがありません。手元に詳しい資料がないのではっきりとは言えませんが、当時のシャアの肩書はマッドアングラー隊司令ですから、彼の配下はその隊員と考えて差支えないはずです。マッドアングラー隊がマッドアングラー一隻で成り立っているわけではありません(ブーンにはユーコンが与えられていた)し、ジオン公国軍、特に突撃起動軍の大佐といえばガルマやマ・クベがかなり大規模な戦力を持っていたことからすれば、いくら大佐になったばかりとはいえある程度の戦力は与えられていたと考えてよいでしょう。
- テレビ版についてですが、第28話「大西洋,血に染めて」でシャアはホワイトベースがアフリカではなく南米に向かったことを聞いて「アフリカ戦線の様子も見なければならないため、マッドアングラーをここから動かせない」といった趣旨の発言をしています。そのためブーンがグラブロで追撃したわけです。アフリカ戦線の様子をみる理由はよくわかりませんが、ジャブロー攻略の戦力を集めるためと考えられます。この直前までホワイトベースがアフリカに行くか南米に行くか分かっていなかったのですから、どちらに来てもいいように戦力を分散していたのでしょう。
- 第29話「ジャブローに散る!」では、ゾックがキャリフォルニアからマッドアングラーに配備され、ボラスキニフが搭乗しジャブローの入り口を発見しています。また、ジャブロー攻略のため北米、キャリフォルニアから援軍を待っていることが語られています。次いで、第30話「小さな防衛線」ではアカハナの部隊を伴いジャブローに潜入しました。第26話「復活のシャア」からここまでは一連の流れなので、途中でシャアがマッドアングラーから降りてしまうようなことは到底考えられません。--shikai shaw 2007年9月25日 (火) 16:20 (UTC)
- なぜ「も」が強調されたのかわかりませんがソコの部分は説明がつきます。「女スパイ潜入!」においてシャアは「(ホワイトベースが)南米に行くか、アフリカに行くかで戦況が変わる」と言っており、確認のためにミハルを潜入させています。「大西洋、血に染めて」においても、アフリカに来ないというのを確認した上で「アフリカ戦線の様子も見なければならないため」と言っています。その話の冒頭で、シャアは連邦軍の艦船を撃沈しており、潜入に際してはアフリカ沿岸のベルデ諸島にある民間機を使用しています。民間の小型機に大西洋を越える航続距離があるはずもないですから。マッドアングラー隊は、イギリス北側からアフリカ西海岸での連邦の通商破壊とアフリカ戦線維持(おそらく北米からの物資輸送路を維持)を目的とした部隊であり、少なくともこの話までは南米を攻撃する事は入っていない描写がされています。ちなみにこのベルデ諸島(ベルデ岬諸島)。第二次世界大戦中には、Uボートが多数出没した海域のひとつです。--A6M4 2007年10月3日 (水) 09:47 (UTC)
- 現在各種資料を調べてますが、彼らがマッドアングラー隊員だという話は出てきていません。代わりに良くあるのは「ジャブロー潜入部隊」というもので、今のところはここに入れる正当な理由は見つかっていません。さらに資料を調べてみますが、この部分はさらなる検討が必要でしょう--A6M4 2007年10月3日 (水) 09:47 (UTC)。
- プラモデルHGUCの説明文には「(引用)MSM-10ゾックは終戦までに3機が建造され、1号機・3号機は北大西洋潜水艦隊”マンタレイ”に、2号機は同じく北大西洋の”マッドアングラー”に配備され(引用ここまで)」との記述がありますが、どうでしょうか?この記述を信用するなら少なくともゾックのパイロットのボラスキニフはマッドアングラー隊の隊員であるということの裏づけになるのではないかと思います。--125.0.224.131 2007年11月6日 (火) 11:15 (UTC)
- >A6M4さん
- ちょっとガンダムの設定やストーリー面を理解されていない部分があるようですが・・・。「も」を強調したのはA6M4さんの説明だとマッドアングラー隊の攻撃対象がアフリカ戦線だけでしかないように感じられたからです。もちろん、マッドアングラー隊の本来の任務はそれなのでしょうが、シャアの思いは別にあると考えていいでしょう。
- 南米が基本的には攻撃対象として入っていないのは、南米ジャブローがそもそも連邦軍最大の基地であることと、その正確な位置がつかめていないことから考えれば当たり前のことです。マッドアングラー隊だけでジャブローのある南米にちょっかいを出すことなどできるはずもありません。しかし、逆にジャブローの位置さえわかれば援軍を呼んで攻略することができます。シャアがミハルを潜入させたのは、その台詞から見てもうまくすればジャブローを攻略する糸口が見つかるかもしれないという思いが含まれていたからでしょう。単なる通商破壊やアフリカ戦線維持のための部隊がそんなことをする必要はありませんし、ホワイトベースだけが狙いならさっさと叩けばいいわけですからね。
- 確かにちゃんと調べたわけではありませんが、「ジャブロー潜入部隊」がマッドアングラー隊の一部だという資料はないかもしれません。この辺は自分の認識が間違っていたかもしれませんね。だとするとこの二つは分けて記述したほうがいいでしょう。ただし、独立記事を立てろと言っているわけではありません。ジャブロー潜入部隊が他所からの応援であったとしても、劇中で明言されているわけではありませんし、シャアの指揮下に入っている以上マッドアングラー隊に編入されている可能性は無きにしも非ずです。
- >125.0.224.131さん
- その文面はもともと講談社『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション 2 ジオン軍MS・MA編』(1984年発行)にあるものです。だとすると初出はもっと古いコミックボンボンでしょうし、遡ればさらに古い資料があるかもしれません。ボラスキニフがマッドアングラー隊員であることは疑いようがありません。
- ところで、正直言ってこの記事の必要性には疑問を感じてます。マッドアングラー隊の説明はジオン公国かマッドアングラーにあれば十分なような気がしますし、人物の説明は機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍にあれば十分なような気もします。--shikai shaw 2007年11月21日 (水) 15:29 (UTC)
長らく放置状態でしたが、ようやく整理ができました(映像は兎も角、文章は資料確認が大変でしたから)。
まず「第29話ジャブローに散る! 」に出てきたボラスキニフですが、確かに上で指摘されているように作中でキャリフォルニアから運ばれてきたとシャアと一緒にいた兵士から発言されています。宇宙船用ハッチを確認した時も、発見確認の報告がマッドアングラーに渡されていますし。その後もシャアの命令を聞いているところや、他の書籍でも「マッドアングラーに配備」かそれに類似する文面がでてくる以上、マッドアングラー隊に配備されたのか少なくとも指揮下にあったのは確実なようです。
しかし「第30話小さな防衛線」では、赤鼻の部隊は地上を歩いてくるという登場のしかたをしており、その後もマッドアングラーと全く関わりがない描写しかされてませんし。書籍にしても、「機動戦士ガンダム一年戦争全史 上U.C.0079-0080 ISBN 9784056045031」と「週刊 ガンダムファクトファイル 106巻」の2巻がシャアの指揮下にあったと解釈できる他は「潜入部隊」との記述ばかりで。こちらはマッドアングラー隊だという証拠は見つかりませんでした。
なぜシャアがそんな部隊を指揮していたかはわかりませんが、階級の関係上シャアが指揮を執った(指揮は階級が上位の物か、同階級は先についた物が取るのが原則)だけであり。彼らはマッドアングラー隊ではないというのが結論ではないかと。
なお、ジッタルとリー・ホワンですが。この二人も登場がガウからと言う、赤鼻の部隊と同様マッドアングラーと全く関わりがない描写しかされてませんし、元に差し戻すべきではないかと。--A6M4 2007年11月25日 (日) 10:33 (UTC)
- ジャブロー潜入部隊とジッタル、リー・ホワンの記述をここから移すことについては了解です。ただ、機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍はかなり大きくなってきていますので、内容の整理や一部キャラクターの分割は本議論とは関係なく別途必要でしょう。少し考え直しましたが、ジャブロー潜入部隊についてはそれだけで独立させるのも一案かもしれません。--shikai shaw 2007年11月26日 (月) 02:51 (UTC)
- 反対者もいないようですので差し戻すと言うことにします。ただし、「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍」はあまりに大きくなっていますので、そちらに差し戻しとはせず。新たな分割提案を出して協議を進めると共に、本項目でそのことを書いておきたいと思います。--A6M4 2007年12月6日 (木) 12:02 (UTC)
TV版29話にてマッドアングラー隊にゾックとともにズゴックが届けられており、それがリー・ホワンとジッタルの搭乗機体と思われますので、この二名はマッドアングラー隊員と考えて良いのではないでしょうか。ただ、何か資料等の記述を探してみないことには確定はできませんが。--58.98.160.67 2008年11月30日 (日) 16:15 (UTC)