ノート:マザー・グース
定義文の時点でおかしい。マザー・グースとナーサリー・ライムズは別物です。--122.145.80.14 2009年5月16日 (土) 21:46 (UTC)
「代表的な歌」の記載に「これが代表なの?」と疑問に感じるものが見られます。「代表」の基準は何なのでしょう? とくに後の方の記載のWee Willie Winkie(ウィー・ウィリー・ウィンキー) 、Oh, soldier, soldier,will you marry me(もーしもーし兵隊さん、あたしをもらってくださいな) 、Pop! goes the weasel(イタチが跳んだ)は疑問です。知っている歌を挙げればいいと言うものではないと思います。--エヴァンズの秘書2010年11月17日 (水) 15:09 (UTC)
上記の続きで、平野敬一著『マザー・グースの唄 イギリスの伝承童謡』(中公新書、1972年)には、「代表的伝承童謡」の章で下記の歌が例として挙げられています。(歌の題名は本書の記載どおり。太文字は現時点で記事に掲載されている歌)
- ジャックとジル
- ロンドン・ブリッジ
- テントウ虫
- がぁー、がぁー、鵞鳥さん
- 6ペンスの唄
- ハンプティー・ダンプティー
- ドクター・フェル
- ボビー・シャフトー
- テン・リトル・ニガー・ボーイズ
- お馬に乗って
- オールド・マザー・グース
- ハバードおばさん
- 子供が3人、氷の上を
- だァれが殺した、コック・ロビンを?
記事に記載されている歌では、上記以外で次の歌が別の章に記載されている。
- ジョージイ・ポージイ
- ソロモン・グランディー
- ジャックの造った家
- コールの王さま
- メリーちゃんと子羊
逆に、この本に記載がなく、現時点で記事に記載されているのが次の歌です。
- My mother has killed me
- Twinkle Twinkle Littele Star(きらきら星)
- My Bonnie
- Lizzie Borden
- Wee Willie Winkie(ウィー・ウィリー・ウィンキー)
- Ring-a-Ring-o' Roses(リング・ア・リング・オー・ローゼス)
- Oh, soldier, soldier,will you marry me(もーしもーし兵隊さん、あたしをもらってくださいな)
- Pop! goes the weasel(イタチが跳んだ)
これらのうち、一般的に有名な「きらきら星」や、他のマザー・グース書籍でよく見かける「リング・ア・リング・オー・ローゼス」以外は、「代表的な歌」にはあてはまらないと思います。--エヴァンズの秘書 2010年11月19日 (金) 16:05 (UTC)
上記疑義を呈した8つの歌について、『マザー・グースのうた』第1集~第5集(谷川俊太郎 訳・堀内誠一 画、草思社、1975年-1976年)、『ケイト・グリーナウェイのマザーグース』(西田ひかる 訳、飛鳥新社、2003年)、『図説マザーグース』(藤野紀男、河出書房新社、2007年)の記載を下記のとおり確認しました。
- My mother has killed me
- 『マザー・グースのうた』と『図説マザーグース』に記載あり。
- Twinkle Twinkle Littele Star(きらきら星)
- 『マザー・グースのうた』と『図説マザーグース』に記載あり。
- My Bonnie
- すべて記載なし。
- Lizzie Borden
- 『マザー・グースのうた』と『図説マザーグース』に記載あり。
- Wee Willie Winkie(ウィー・ウィリー・ウィンキー)
- 『マザー・グースのうた』と『図説マザーグース』に記載あり。
- Ring-a-Ring-o' Roses(リング・ア・リング・オー・ローゼス)
- すべて記載あり
- Oh, soldier, soldier,will you marry me(もーしもーし兵隊さん、あたしをもらってくださいな)
- すべて記載なし。
- Pop! goes the weasel(イタチが跳んだ)
- すべて記載なし。
以上のことから、すべて記載なしの「My Bonnie」「Oh, soldier, soldier,will you marry me(もーしもーし兵隊さん、あたしをもらってくださいな)」および「Pop! goes the weasel(イタチが跳んだ)」はとても代表的な歌とは認められませんので、削除しました。 逆に、平野敬一著『マザー・グースの唄』を含めすべてに記載のある「ジャックとジル」および「お馬に乗って」は代表的な歌と認められますので、これらを追記しました。--エヴァンズの秘書 2010年11月20日 (土) 16:22 (UTC)
「オレンジとレモン」を代表的な歌に追加します。 鳥山淳子著『もっと知りたいマザーグース』(スクリーンプレイ、2002年)に、この歌のメロディ長い間がBBC(英国放送協会)のインターバルシグナルに使われていて、それはこの歌がイギリスを代表する歌という位置づけからだろうと記されていることと、鷲津名都江著『英国への招待 マザー・グースをたずねて』(筑摩書房、1996年)にも、「イギリスでは「ロンドン橋落ちる」以上に親しまれているマザー・グースです」と記されていることから。--エヴァンズの秘書 2010年11月27日 (土) 16:32 (UTC)
「ハバートおばさん」と「ヘイ ディドゥル ディドゥル(猫にバイオリン)」を代表的な歌に追加します。 「ハバートおばさん」は以下のように記されているため。
- 平野敬一著『マザー・グースの唄 イギリスの伝承童謡』(中公新書)
- 「とにかく人気童謡の一つなのである」
- 鷲津名都江著『英国への招待 マザー・グースをたずねて』(筑摩書房)
- 「1805年に出版されて以来、その人気は衰えることがありません」
- 藤野紀男著『図説マザーグース』(河出書房新社)
- 「『もっともよく知られた長いナンセンス唄』と呼ばれている」
「ヘイ ディドゥル ディドゥル(猫にバイオリン)」は以下のように記されているため。
- 平野敬一著『マザー・グースの唄 イギリスの伝承童謡』(中公新書)
- 「ナンセンス詩の先駆としてもてはやされ、いまも愛好されている」
- 鷲津名都江著『英国への招待 マザー・グースをたずねて』(筑摩書房)
- 「猫といえばバイオリン、月を跳び越えるのは雌牛、と反射的に思ってしまうほどこの詩は英語圏の人たちに好まれているのです」
- 藤野紀男著『図説マザーグース』(河出書房新社)
- 「『英語のナンセンス唄のなかでもっとも有名なもの』といわれるのも無理ありません」
--エヴァンズの秘書 2010年12月4日 (土) 15:33 (UTC)
「代表的な歌」から「My mother has killed me」を削除します。 この唄は、上記の著作のうち『マザー・グースのうた』(草思社)と『図説マザーグース』(河出書房新社)にしか収載されていないうえ、藤野紀男著『名作マザー・グース70選』(三友社出版、1989年)と谷川俊太郎訳『マザー・グース 愛される唄70選』(講談社インターナショナル、1996年)のいずれにも載っておらず、とても代表的な歌とは認められないため。
なお、「歌」を民謡の意味を持つ「唄」に修正します。--エヴァンズの秘書 2010年12月16日 (木) 15:28 (UTC)
私は戦前生まれですが、谷川氏の訳本よりもっと以前から、ロンドン橋落ちた、とか メリさんの羊 等を知っております。誰の翻訳なんでしょうか。--210.161.181.39 2012年1月24日 (火) 06:37 (UTC)wy