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ノート:マカバイ戦争

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トビヤ家のメネラオス

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中央公論新社の『世界の歴史4 オリエント世界の発展』217pに「トビヤ家のメネラオス」という記述があり、それに基づいて兄弟のシモンらもトビヤ家の人物として記事を加筆しました。しかし前後の文脈などがおかしいため、他の参考文献を確認した所、以下の書籍にメネラオスをビルガ家の出身とする記述が見つかりました。

  • 『ヘレニズムとオリエント ―歴史の中の文化変容―』(ミネルヴァ書房)・・・『第二マカベア書』からの引用の部分でシモンを「ビルガ一族の出」という記述を紹介している。とすれば、その兄弟であるメネラオスもビルガ家となる。
  • 『ユダヤ民族史2』(六興出版)・・・24pの記述でビルガ家の一員としてシモン、メネラオス、リュシマコスの名をあげている。

更に両者にトビヤ家が俗人、又は祭司家以外の重要な一族として書かれている。『ユダヤ民族史2』の記述を見るに、トビヤ家はメネラオスらビルガ家を後押ししていたが、自身が大祭司職を得たようには書かれていない。

以上の点から記述を変更しましたが、何分中公のちゃんとした書籍に書かれていることですので前者が間違いで後者が正しいという確信は必ずしもありません。どなたか正誤の判別がつく方がいらっしゃれば訂正もしくはご指摘をいただきたく思います。或いは姻戚関係もあってビルガ家とトビヤ家どちらとも見なせるのではとも思いますが何の根拠もありません・・・。--TEN 2006年8月17日 (木) 13:35 (UTC)[返信]