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ノート:ポケットコンピュータ

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「そして現在のポケコンは」の項は、冒頭の「電子手帳はポケットコンピュータの範疇に含まれない。」という記述に矛盾するのと、用途の最後の段落と被る部分もあり、削除しました。あしからず。

というかこれを書いたIPさん、あちこちに迷惑を掛けてるようで。--R2c2 2006年10月14日 (土) 23:53 (UTC)[返信]

分割提案

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そろそろ…というかだいぶ前から「主な機種」が「日本国内に出荷された全ての機種」っぽくもなってきており、記事全体の分量から見て一覧記事として独立させたほうが良さそう(冗長で、目次だけでも凄いことになってる)なのですが、この機種一覧を一覧記事として分割させてみたく思います。記事名としては「ポケットコンピュータの製品一覧」を提案します。ご意見お待ちしております。--夜飛/ 2007年6月10日 (日) 06:34 (UTC)[返信]

提案してからだいぶ経つので、異論も無いと解釈して分割を行います。--夜飛/ 2007年8月3日 (金) 09:04 (UTC)[返信]

PC録音の記述が一部現状にそぐわないのでは?

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最近頻繁に編集があるようですので、話の腰を折るような真似もどうかと思いましたのでこちらに気付いた点をいくつか挙げさせていただきます。以下、長文失礼。

概要としては、データレコーダの代わりにPCで録音再生する類の記述について、現状にそぐわないと思われる内容が散見されますので、そのへんを修正もしくは除去すべきではないかと思うのです。

実験でうまくいったという話ですが、恐らく古いPCでの話かと思われます。というのも、現行すなわちサポート中の日本語版Windowsでは基本的にサウンド レコーダーでWAVファイルを録音する機能を持つものはごく一部の下位エディションに限られるからです。少なくとも日本でメインのHome Premium以上のエディションや8.xのサウンドレコーダではWMAファイルでしか録音できないというのが現状です。

個人的にSHARP CE-126Pで試す限り、設定次第ではWMAファイルでもリードライトはできました。ただし比較的最近のPC(試したのは手持ちで2008 - 2014年モデルのノートPCを5機種ほど)に限っては、デフォルト設定のままでは音量を最大にしても成功したケースは皆無でした。というのも、最近のオンボードサウンド(のドライバ)はノイズ抑制のたぐいの機能を備えているようで、これがデフォルトで有効になっているためです。データレコーダ代わりに使うには、少なくともこの機能をオフにする操作が必須でした。まあ音量と同じく「若干の調整」の範疇と言えばそれまでですが。

しかし問題はそれだけではありません。最近のPCはWindows 8/8.1の普及とともに、どんどんパッド型端末の特徴を備えてきています。その影響か、ノートPCの内蔵サウンド機能がマイク入力端子を持たず、iPhoneと同様の4極ミニジャックのヘッドセット端子(ソケット)にマイク端子が統合された機種がある様子なのです。この事情は家庭や企業でデスクトップPC代わりに使われるような大型ノート機でも同様です(というか自宅の大型ノートはそうでした)。

このヘッドセット端子は通常の3極のステレオヘッドホン端子と互換性があり、ヘッドホンを接続すればそのままヘッドホンが使えます。その際、4極ソケットのマイク端子がGNDに短絡することでマイクが接続されていないことを関知し、自動的にマイク端子が無効になるようなのです。逆を言えば、ヘッドセットのマイクは基本的に高インピーダンスのタイプな様子です。ヘッドセット端子を変換アダプタ経由でマイク端子を分岐しても、低インピーダンスのマイクを接続(例えば小型スピーカーなどをマイクに転用)すると、マイク端子は空き(すなわち使用不可)と認識されます。厄介なことに、上記CE-126Pの場合ですと記録端子にテスターを当てても直流抵抗で0.68 kΩ程度しかありませんでした。ウェブ上の情報を元に作ったCE-124相当の自作カセットインターフェースも同様です。実際に自宅のWindows 8.1搭載PCのヘッドセット端子を分岐してカセットインターフェースを接続しても、マイク端子は接続を認識できず、録音デバイスとして指定することができませんでした(CE-126Pを接続すると自動的にPC内蔵マイクに切り替わってしまう)。

つまり現在の日本で一般的な、Windows 8.1標準搭載の比較的新しい大型ノートPCでは(別途USBサウンドなどの追加投資をしない限り)ポケコンのデータレコーダ代わりに使えるケースは意外に少ない可能性があるのです。

実際のところWikipediaには免責事項というものがあるため、必ずしも読み手のトラブルを追求される義理は無いかもしれません。ただし出典が無いことで独自研究状態になっているという問題があります。まあカセットテープの使用が実状に合わないことには違いないですし、PCの音声ファイルで管理できれば便利であることも分かりますので、単純に除去するには惜しい気持ちも分からなくはありません。このへんについて出典があれば問題無いのですが、ない場合は記述を除去するか、もしくは多少現状を考慮したうえで要出典にしておく必要があるのではないかと思います。--Gwano会話2015年7月10日 (金) 12:57 (UTC)[返信]

Gwanoさんが6/24に追記されたときは、文章を読む限り実験をしたように感じられなかったので削除したまでで、他意はありません。上記のとおりいろいろ確認されたのであれば、そのように書いていただけば無碍に削除などいたしません。当方はかなりの実験の結果、転送失敗は最初の数回だけで、その後は常に成功しているので、十分代用になると考えて書いております。
最近のサウンドレコーダーではWMAでしか録音できないとのことですが、WAVで録音できるフリーソフトも存在しますから、別に不可能ではないでしょう。ノイズフィルターを外せばうまくいくことを確認されたのなら、「正常に再生できる場合がある。」というようなあやふやな表現を用いない方が望ましいです。当方の実験では、WAVでは確実に成功しますが、mp3にすると確かに稀におかしくなることがあったので、現在のような表現にとどめております。先日記事にも追記したDsave-30UというUSBインタフェースを入手し、これは実にすばらしいので、今後はこれしか使わないことにしておりますが、誰もが高価なインタフェースまで買いたいとは思わないでしょうから、PCのオーディオ端子でも代用できるというのは決して無価値な情報ではないと考えます。
当方も「出典の明記」にはこだわる方ですが、世の中には出典など探してもないことがらはいくらでもあります。そういうことを書くときは、当方は必ず「stub」であると明記しています。始めからstubであると宣言している記事に「出典の明記」を貼ったところで何の意味もないと当方は考えます。それよりも、しっかり確認したことを基に、よりよい記事に育てていただく方が、はるかに意義あることだとではないでしょうか。--Tamie会話2015年7月11日 (土) 12:06 (UTC)[返信]
因みに我家の唯一のWin8機(Dynabook、8.1ではありません)でも試してみました。確かにWMAのファイルができましたが、何の問題もなく正しく読み込むことができました。30回くらい繰り返してみましたが、エラーは起きませんでした。--Tamie会話2015年7月12日 (日) 21:56 (UTC)[返信]
mp3だと「稀におかしくなることがあった」と書きましたが、ほんとうに「稀に」ですから、たまたまPC側に何がノイズが入っただけではないかと考えています。それでも起きたことは起きたことですから、事実をありのままに書いてあります。--Tamie会話2015年7月12日 (日) 22:07 (UTC)[返信]
Tamie様こんにちは。確認作業ご苦労様です。確かに原典をありのままに説明することと独自研究に明確な線引きはありませんから、一概に非難ばかりも出来ないわけで、とりあえず無難な内容であれば原典説明として捉えてみます。それでも原典と見るには多少気になるところはあるのですが、少なくとも版を重ねるごとに無難な表現の工夫をしておられるのは分かりますので、私としてはひとまず様子を見たいと思います。WAV録音の話については、Windows 3.1の普及した1990年代中期にはポケコンを扱う専門誌もそれなりにあったわけですから、待てばWAV録音に言及した資料も見付かる可能性は否定できず、長い目で見る価値はありそうに思います。
サウンドレコーダー」についてはおっしゃる通りWindows付属のものばかりとは限りませんが、現行の記述では「Windows付属のサウンド レコーダー」についての話と読めますので、WAVとWMAは併記しておいたほうが良さげに思います。
mp3については書く価値があるかどうか個人的には分かりません。私的な経験では、あらかじめwavファイルをぎりぎり読み出せる程度までサンプリングレートを削りまくったものを、さらにmp3変換したところ、あまりファイルサイズが変わらなかった割にうまく読み出せなくなったので、wavよりは向かない形式のような印象があります。ただ、mp3でしかライン録音できないICレコーダを使ったときに100円ショップのアンプを介せば読み書きできましたので、確かに使えない形式ではないようでした。--Gwano会話2015年7月13日 (月) 13:00 (UTC)[返信]
こんにちは。概ねご理解いただけたようで幸いです。これからも変に偏った表現にならないよう注意・工夫していきたいと思います。
ところでGwanoさんは多少誤解されているようですが、サンプリングレートは下げれば下げるほど波形の再現性が失われてしまいます。逆にサンプリングレートを上げて録音した方が原波形により忠実になります。一度試してみてください。このあたり、理論的にはちょっと難しいですが、離散的フーリエ変換(DFT、FFT)などについて調べていただくとよいかもしれません。--Tamie会話2015年7月13日 (月) 13:36 (UTC)[返信]
[追記]離散フーリエ変換サンプリング周波数標本化定理などの記事が参考になると思います。--Tamie会話2015年7月13日 (月) 21:01 (UTC)[返信]
ご指摘すみません。ご紹介先はまだ見ていませんが、少なくとも語弊のある表現だったことは意識しております。ポケコンから出力される周波数をWAVファイルで再現する場合、周波数に比べてサンプリングレートが充分高ければ問題ないでしょうけど、サンプリングレートを下げる場合は、最低でも、その周波数とそれなりにタイミングの合ったサンプリングレートである必要があると思います。その意味ではうまい変換条件を見つけるのに苦労しますし、限界もあります。個人的な経験では22kHzでは実用上特に問題ありませんでしたが、11kHzになると使えたり使えなかったりで少々面倒だったと思いました。一方でサンプリングのビット数とチャンネル数を減らすのは比較的有効だと思いますので、ビットレート(を下げる)と表現したほうが良かったかもしれません。そのへんでうまい表現が思いつかず、語弊のある表現になっていました。もちろん勉強不足も否めませんので、恐らくまだ把握できていない部分もあるかとは思いますが、少しずつ理解していきたいと思います。--Gwano会話2015年7月14日 (火) 13:13 (UTC)[返信]
いましがた気づいたのですが、6/24のGwanoさんの編集のコメントに「ただしmp3は人の聴覚では聞き取りにくい波長を省略する圧縮形式であり、ビットレートにもよるが、本来矩形波であるはずの波形の立ち上がり・立ち下りが不明瞭になってポケコンから読み出せなくなる場合がある。圧縮率の観点でもwavファイルのままサンプリングレートを大きく下げた場合と大差は無い。」との記述がありました。しかしこれも全くの間違いです。カセットインタフェースはポケコン内のデジタルデータをそのまま矩形波として送り出しているわけではありません。FSK変調という技術を使って、帯域幅の狭いアナログ信号(ほぼ正弦波)として送っています。だから安物のカセットテレコでもプログラムの保存が可能だったのです。このあたりはカンサスシティスタンダードなどが参考になると思います。--Tamie会話2015年7月14日 (火) 10:03 (UTC)[返信]
ご教示ありがとうございます。もちろんそれは個人的な認識に過ぎませんでしたのであくまでコメントとしての記述だったわけですが、勉強不足はおっしゃる通りで、大変失礼いたしました。波形についてはもともとWindows(XP以前)のサウンドレコーダで概形が表示されますので、それを見た際に誤解していたようです。
なお、安物のレコーダといってもいろいろあると思います。本当に安物のテープレコーダは当時データレコーダの代わりには使えませんでした。当時データレコーダ代わりのテープレコーダを安く買おうと家電量販店ににポケコンを持ち込んで試したことがあるのですが、ウォークマンに録音機能が付いた程度の\3000クラスの安物テープレコーダでは全く使い物にならなかったため、結局次に安い\9000クラスのテープレコーダを買いました。まあ、位相が逆だったせいでうまく行かなかった可能性もありますが、当時の安物は本当に音質が良くありませんでした。--Gwano会話2015年7月14日 (火) 13:13 (UTC)[返信]
蛇足ながら当方の環境では、「カンサスシティスタンダード準拠」となっている日立H68/TRも、何の問題もなくPCでの録音・再生が可能です。--Tamie会話2015年7月22日 (水) 07:24 (UTC)[返信]
(インデント戻します)Tamieさんはカンサスシティスタンダードとかに関する当時のトラ技あたりの記事をお読みになられたことがおありでしょうか? 1200kHz/2400kHzの「正弦波を作って」テレコに送り込んでいる、というようなことを技術的に示唆する回路図とかがある記事がありましたら是非ご指摘願いたいと思うのですが。サッポロシティスタンダードの記事を以前確認しましたが、矩形波を、信号レベルとオフセットを調整したのみでカセットに送り込んで、あとは波形が鈍るのに任せる、という感じで記録していますね(まさか当時の技術でD/A変換してたらコストがお話になりません)。--MetaNest会話2015年7月14日 (火) 15:03 (UTC)[返信]
書棚を漁ってみましたら、昔のブルーバックスで、安田寿明「マイ・コンピュータをつかう」(昭和53年)の中に「ほぼ正弦波」を作る回路例を含めて解説されていました。「日本の古本屋」あたりで探してみてはいかがですか。なお、書名は全てカナとかなです。「〜を使う」ではなく、「〜をつかう」ですのでご注意ください。--Tamie会話2015年7月15日 (水) 00:11 (UTC)[返信]
上に「ほぼ正弦波」と書いた通り、カンサスシティスタンダードは別に「完璧な正弦波」を要求していたわけではありません。要するに安物テレコでも録再に支障がなければそれでよかったわけで、例えばH68/TRのハードウェアマニュアルに開示されている回路は安田氏の著書のものより簡略化されていますから、波形は安田氏のものほど美しくはなかったはずですが、それでも動作はたいへん安定していました。書き込み信号に高調波が含まれていて、テープ上でそれが失われても失われなくても、読み出し時に影響しないよう波形を整形してからデータを復元すれば問題ないわけです。サッポロシティの基板もそのような観点で設計し、コストを抑えていたのだと考えられます。当方も自作のワンボードに乗せて使いましたが、当時としては実に高速で、まさしく感動ものでした。--Tamie会話2015年7月16日 (木) 09:45 (UTC)[返信]
因みに... 当然のことながら、サッポロシティスタンダードの録音もPCのwavやmp3で可能かどうかはやってみなくてはわかりませんが、多分できるだろうという推測は成り立ちます。当方の手許には当時のものが残っていませんので実験はできませんが、要は「オーディオ信号ならオーディオ端子から入力してやれば、少なくとも安物テレコには劣らない品質で録音できるはずだ」ということに尽きます。当時オーディオ技術者なら誰もが苦しめられたワウ・フラッターがありませんしね。--Tamie会話2015年7月16日 (木) 12:42 (UTC)[返信]
総論としては以上に異論はありません。「マイ・コンピュータ」3部作は手元にありましたので見てみましたが(p.191ですね)、2ビット非線形のDA変換ですから、実際のところ同ページの図にあるような「ほぼ正弦波」にするにはかなりフィルタリングしてやらないといけなさそうです。--MetaNest会話2015年7月28日 (火) 10:29 (UTC)[返信]
帯域の狭い安物テレコやカセットテープが、フィルターの役割も果たしていたのでしょうね。--Tamie会話2015年8月11日 (火) 14:20 (UTC)[返信]

「オアシスポケット3」の件

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この機種ではどのようなBASICが動作したのでしょうか?--Tamie会話2015年10月5日 (月) 22:17 (UTC)[返信]

コメントに書いてありましたね。HP200LXのGW-BASICのように完全に動作したというわけではないようなので、若干修正させていただきました。--Tamie会話2015年10月5日 (月) 23:03 (UTC)[返信]
「「ポケコンBASIC」が果たした役割り」の最後の部分は、「現在入手できるパソコンでも昔のポケコンのような使い方はできる」ということを説明しているのですから、過去には存在したとしても、すでに入手がほとんど不可能に近い機種まで記述するのは適切ではないと考えます。--Tamie会話2015年10月8日 (木) 22:56 (UTC)[返信]
ご説明ありがとうございます。もともとHP200LXの話も含めて記事全体から見ればそれほど致命的な部分でもなさそうですので、説明の都合があるのでしたらひとまずお任せします。ただ一応、こちらの考えとして2点ほど気付いた点を挙げておきます。
まず、節の主題に合わないこと[1]は記述を除去する理由としては少々微妙で、節を分ける手もありますから、そのほうが既存の記述を活かすこともできたかと思います。もともと出典として示した雑誌記事はHP200LXとオアシスポケット3を同等に紹介した内容ですが、過去にもカシオやシャープのポケコンというジャンルがあったことと、そのポケコンと違って移動用途に便利なスケジューラ云々(略)を搭載する点が便利だという記述があり、それらの機種とポケコンの接点を見出せる出典として(HP200LXに触れるのであれば)本文の補強になるかと考えたものでした。
HP100LX/200LXが現在でも入手が容易だという理由[2]も、少々微妙に思いました。Wikipediaではすぐに古くなる表現は使わないという観点があり、10年後も入手が容易という保証は無いのです(使われているパーツの寿命次第では、ある時期を境に可動個体が激減するというケースも、レトロPCではよくある話ですし)。結局のところ示された年号(1994年)当時を念頭に記述することを考えた場合、上記のように両機種を同等に扱っている記事が頭にあったので、HP200LXだけに触れるのはどうも不公平に思えたのです。
もちろんWikipediaは紙媒体とは違って最新の情報が反映できる点も利点の1つではありますから、一概に言えるものでもありません。恐らくその後の展開としてはHP200LXのほうが特筆性があったものとは思います。小型ノートPCを高度なポケコン代わりに使えるということ自体はさすがに10年後も変わらないとは思いますが、HP100/200LXについてどうしても書く必要があるのであれば例えば「2015年時点でも比較的入手が容易なHP100LX/200LXでは・・・」みたいな書き方をしておくと良いでしょう。それでも話が逸れやすい部分ではありますので、書くなら最小限の記述に留めたほうが良いと思います。
以上、ご参考まで。--Gwano会話2015年10月9日 (金) 10:31 (UTC)[返信]
Gwanoさん、こんにちは。わたしはHP200LXを使って、ポケコンでは難しい仕事をいろいろやってきましたし、多くのマニアの心をとらえたこの機種には、十分な特筆性があると考えています。といっても、ここはあくまで「ポケットコンピュータ」の記事ですから、最後に「因みに...」という形でほんの数行触れるだけにしたのです。わたしは評論家ではないので、自分で実際に使ったことがあるもの以外は基本的に書きません。Gwanoさんは実際にポケ3をお使いになったことがあるのですか? どれほどの特筆性があるとお考えなのでしょうか?
「すぐに古くなる表現は使わない」という点にこだわっておられますが、コンピュータに関する記事は全て「すぐに古く」なります。そういう宿命です。確かにおっしゃる通りHP200LXがいつまで「容易に入手できる」かは定かでありませんし、そのうち動かなくなってゆくでしょう。でも、そういう時期が来れば、わたしではなくまた別の方が情報をアップデートしてくれるに違いありません。Gwanoさんもおっしゃる通り「話が逸れやすい」し、読んでいてたいくつでくどいと感じさせるので、この程度の記事において毎度毎度「いついつ時点の情報に基づく」などと断るまでのことでもないとわたしは考えています。--Tamie会話2015年10月9日 (金) 11:20 (UTC)[返信]
Tamie様こんにちは。
特筆性といいますか、問題点が分かりづらかったかもしれません。私自身はオアシスポケット3に(興味はありますが)縁は無く、特にこだわりはありませんし、上記の通りHP200LXのほうが知名度も(恐らく世間一般的な意味での特筆性も)明らかに上に思います。また、現状の記述が10年後に(内容的に古くなることはあっても)誤解を招く記述と化す可能性は少ないと思いますので、考えてみればすぐに古くなる(略)にこだわる優先度も高くはなさそうですね。ではなぜそれらに言及したかを以下に補足します。
「因みに・・・」でHP200LXが引き合いに出てくる個所は、おっしゃるように話がそれないように記述量を限る必要がありますから、どうしても唐突感が否めず、どう特筆性があるのかが捉えにくくなっています。「ポケコンに匹敵する小型軽量」「瞬時に復帰」程度では、数ある他の特筆的な小型PC類とどう違うのかどうにも不明瞭なのです。最もよい方法はHP200LXのポケコンとの関連性を読み取れる出典を添えることでしょう。しかし上記の通り、私に心当たりのある資料ではHP200LXとオアシスポケット3が同等に紹介されていたため、そちらにも触れざるをえなかったのです(Wikipediaにおける特筆性は基本的に出典で決まるため)。もちろん、より適切な出典が見付かれば問題は無いのですが。
さすがにHP100LX/200LXともなれば、待てば単独でポケコンに言及した出典も挙がりそうな気はします。しかしそれまでの次善の策としては、あくまで一例であることを強調するのが簡単だと思います。Tamie様がHP100LX/200LXに充分な特筆性を認識しておられるなら小型PCの代表として例示するのは自由だとは思いますが、読者によっては違和感を覚える懸念もあるでしょう。それでも「一例である」というニュアンスを忍ばせておけば、そう割り切って読み進められるので、違和感を緩和できると思います。「2015年現在でも入手が容易な・・・」という提言も、すぐに古くなる(略)を意図したものではありますが、「だから一例として挙げた」というニュアンスの補強という意味あいもあります。その意味では単に「因みに」を「一例として」に変えるだけでも、多少印象は変わるかもしれません。--Gwano会話2015年10月10日 (土) 12:12 (UTC)[返信]
古い雑誌を「出典」として持ち出すまでもなく、Wikipediaには「HP200LX」も「オアシスポケット」も記事がありますよね。Gwanoさんは、何か特定の機種に言及するときは、似たような機種も常に取り上げないと「公平」でないとでも言いたいのでしょうか? 先にも書いた通り、わたしは自分で使ったこともないものについて書こうとは思いません。
「因みに」と「一例として」で何が違うのか、わたしには全くわかりません。「因みに」は「ついでに言うと」というような意味ですから、「一例として」よりむしろ弱い表現と考えることもできます。単なるGwanoさんの好みの問題なのではないでしょうか? --Tamie会話2015年10月10日 (土) 12:39 (UTC)[返信]

(インデント戻し)なるほど、あくまで余談であることを意図して「弱い表現」である「因みに」を使われたということでしょうか。しかし遠慮がちに表現することは逆に、読者に「不要(蛇足)」という側面が強調されることでもあります。そのため将来第三者によってHP200LXの話が丸ごと編集除去される懸念も感じられるため、私はその対策を意図しているのです。最初に申し上げました通り、記事全体から見れば些細な部分ですので、私としてはそもそもあってもなくても良い部分だと思っております。ましてや私の加筆した部分にこだわっているわけでもありません。懸念を示してもなおご本人が問題無いとお考えなのであれば、私としては特に何もありませんので、どうかお気になさらずに。

私が2案を示したことによって少々話がごっちゃになっている気がしたので、一応補足しておきます。

  • まず最初の案は、「出典」により「ポケコンとの関連性」を示すことで、HP200LXの記述を確保するものです。この場合の特筆性とは「ポケコンとの関連性」ですから、「Wikipedia内に記事がある」だけでは不十分なのです。
    • しかしこの案だと、今回見つけた出典1つだけでは、恐らく単なる調査不足のせいであろうとは思いますが、HP200LXとオアシスポケット3が(資料からポケコンとの関連を見出せる)唯一無二の存在ということになってしまうという問題がありました。

Wikipedia的には出典のあるものに適切に言及することは問題無いと思いますが、それ以前にはっきりしないことは書くべきではないという一面もあります。Tamie様の信念としても実物に触れていないものを書くべきではないということですので、議論の流れからすればこの案は没ということでよいと思います。つまりオアシスポケット3の話はこの時点で終わっています。

  • もう一つのアプローチが、HP200LXを(BASICが動く小型PCの)「一例」として位置付けるというものです。こちらの話でのみ「(普通の意味で特筆性のある)その他の多くの小型PCとどう違うのか」が関わってくるのです。

現状の記述でそれができている、もしくはその必要がないとお考えなのであれば、いらぬお節介だったかもしれません。ひとまず記述をお任せすると言った手前、私としてはそれ以上言うことは無いと思います。私としても些細な部分についてこのように話をこじらせるつもりは無かったのですが、結果的にお手数をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。--Gwano会話2015年10月11日 (日) 09:50 (UTC)[返信]

雑誌の記事など「出典」としての質は極めて低いですよ。もう一度言いますが、実際にご自身で確認し理解できたこと意外以外は書くべきではありません。以前のPC録音の件も、Gwanoさんは技術的に全く理解できていませんでしたね。雑誌だけでなく、もう少しレベルの高い本も勉強しましょう。--Tamie会話2015年10月11日 (日) 11:21 (UTC)[返信]
出典の質が低かったのはその通りだと思います。ポケコンとの関連性と言っても、前述のように2個所で少々言及しているのみで、正直たいした事は書かれていません。Wikipediaは本来、書籍や論文レベルの情報源により作られるプロジェクトだったと思います。しかし実際のところ(科学以外は)雑誌レベルであっても出典が無いよりはマシのような風潮があります。むしろ実物を確認したことで生まれる誤解もあり、引き合いに出されたPC録音の話なんかもそうでした。
少々話が逸れますが、SHARPのCE-124対応ポケコンは11ピン入出力端子の一部にカセット入出力の信号線が割り当てられており、特に録音出力の信号線はBEEP音源と共用ですから、スピーカーを持たない機種でもカセットI/Fにスピーカーを繋げば音は出ます。つまりカセット出力の信号線をI/Oポート命令で直接制御すれば割と色々な音が出せるのです。むろん機械語なので簡単ではありません。ESR-Hには割込が無いのでCPUクロックでタイミングを取るしかなく、命令ごとに消費クロックを計算し、分岐が生じても同じクロックでループさせるルーチンを、わざわざハンドアセンブルで作っていたのですから。それでもCPUクロックが限られるため高音域は至難の業です。ESR-Hには何故かマイナス方向の相対ジャンプ命令は1種類の条件分岐しかないため、アドレスフリーで組む場合はいちいちフラグ立てて飛ぶロスもありました。速度を稼ぐためにCPU内部メモリ(レジスタ)を配列変数代わりに使ったり、その際にBIOSコールが使うレジスタを避ける必要があったりと工夫も必要でした。
話が逸れましたが、要するにこそまでしてポケコンを使いこなしていても、結局分かることは該当ビットをON/OFFする事だけなのです。しかもカセットインターフェースの回路も、ただ自然に減衰して波形の角が取れるかどうかという程度のものでしたよね。これでは実物をいじったからといってサインカーブであることが分かるはずも無く、(勉強不足のせいではありますが)むしろハードウエアをいじったからこそ矩形波という強い確証に至ったのです(実際ポケコン内部の時点では「本来矩形波である」というのも嘘ではないと言えますが)。なお波形はサウンドレコーダでも確認したのですが、前述のように分解能が不適切で矩形波に見えた次第です。
こういう誤解を防ぐためにも、Wikipediaでは出典を重視する傾向があるのだと思われます。実際、波形の話は出典が無かったからこそ本文に記述することなくコメント内に留めて事無きを得たわけですが。
残念ながらWikipediaはそのような素人が作っている一面もあります。見返りの無いボランティアであるからこそ、私のような勉強不足がちょっと聞きかじったような出典を寄せ集めてできているページも少なくありません。だからこそ専門家の役割が歓迎されるのです。よくよく考えてみれば勉強不足の者があれこれ言ってくるのはともすれば不愉快だったかもしれませんのでその点はお詫びしますが、今後とも至らぬ所がありましたらご教示いただけますと幸いです。長文失礼しました。--Gwano会話2015年10月12日 (月) 12:00 (UTC)[返信]
雑誌に載っていることを真似て遊んでいる程度では、技術を理解することは難しいでしょう。興味を持ったなら、そこから先が重要なのだと思います。
因みに当方はコンピュータに関してはズブの素人です。--Tamie会話2015年10月12日 (月) 22:57 (UTC)[返信]