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ノート:ブーンバーブ/過去ログ1

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過去ログ1 過去ログ2

改名提案

記事名の「ブーンバーブ」でググってみたところ、ヒットしたのは当記事から引用したものばかりです。「boomburb」は「boom」と「suburb」の合成語混成語[1]ですので、「ブーバーブ」の方が日本語表記としては適切に思えますし、英辞郎v46でも「ブームバーブ」になっています。そこで、記事名を「ブームバーブ」に変更することを提案します。--Nandaro会話) 2012年9月7日 (金) 23:16 (UTC) ※合成語を混成語に訂正。--Nandaro会話2012年9月12日 (水) 15:47 (UTC)

コメント Wikipedia:外来語表記法/英語#撥音では「ン」を用いるとなっています。日本語としても、「バ」行の前の「ン」は'm'音になることが知られており、'boomburb'の日本語表記として「ブーンバーブ」を使うのは全くおかしくありません。実際にも'amber'の日本語表記は「アンバー」が普通であり、「アムバー」は昔はともかく、最近ではほとんど使われないでしょう。以上の通り、一般論としては'boomburb'の日本語表記は「ブーンバーブ」になると思いますが、'boomburb'の表記として「ブームバーブ」の方が一般的に使われているとか、信頼できる文献で使われているといった根拠があれば改名に反対しません。(英治郎の例だけでは根拠として不十分だと考えます)--アルビレオ会話2012年9月8日 (土) 02:46 (UTC)
賛成 英語の/b/や/p/の前の/m/は、アルビレオ氏の言うとおり通常は<ン>に音写されますが、本語はboom+burbの複合語であり、こういう場合は〈ム〉とされるのが原則です。同様の例として、homepage→ホームページ(△ホーンページ)、somebody → サムバディー(△サンバディー)、gum base→(ガムベース、△ガンベース)などがあります。ブー「ン」バーブは音写としてかなり奇妙です。「ブーンバーブ」という表記が奇妙さにもかかわらず既に日本語に定着してしまっているというなら話は別ですが、そうでないなら文献もへちまもなく、音写の原則に従って「ブームバーブ」に変更すべきでしょう。----うーみん 2012年9月8日 (土) 06:19 (UTC)
(反対) boomburb が合成語であるという主張は、間違いである。Oxfordの辞書を見ても、 boom + suburb というのは Origin: であって、どこにも「合成語」を意味する内容など書かれていない。そもそも日本語の合成語の記事を見ても、対応する英語記事が無い。これでは慎重を期すべき改名提案の議論のための文面としては問題が多い。一方、複合語であれば、英語記事に en:Compound (linguistics)というのがあり、とりわけ英語については en:English compound という記事があるが、これを見れば解るとおり、複合語という主張も間違いである。複合語なら boomsuburb でなければならない。en:Boomburbにある通り、これはen:Neologismすなわち新語である。つまり、これは1つの単語である。「同様の例」として挙げられている homepage というのも誤りで、英語では Home page である。ホームページは、単語2つであるので、「ホーム」と「ページ」を続けて書いたものに過ぎず、これを以って boomburb (注: 単語2つではなく、複合語でもなく、1つの単語である造語) を "ブームバーブ" とすべし、という主張は極めて奇妙である。gum base も同様に、これは2つの単語である。somebody に関しては、確かにその通りであるが、しかしそれについでは「ではなぜコンピュータは computer だからコムピュータに改名提案しないのか」と言われれば反論できない程度の理屈であり、決定力を欠く。--210.253.248.181 2012年9月12日 (水) 13:55 (UTC)
コメント 皆さん、コメントありがとうございます。まず、用語を訂正します。後で気付きましたが、こういう言葉は「かばん語(混成語)」と呼ばれるそうです。Oxford辞書にも「Origin: early 21st century: from boom2 + suburb」と書かれていますので、よくお読み下さい。また、そもそも、「ブーンバーブ」という表記にも出典がありません。「home page」については、元々は2語でしたが、最近は「homepage」表記([2][3]などの最上部を参照)も見られます。「somebody」対「computer」については、「場合によって、『ム』表記と『ン』表記が有り得る」という証明にしかなりません。実は私自身は長らくアメリカに住んでおり、大学もアメリカで卒業しました。言語学が専門です。英英辞典は数種類のものを最寄の図書館や書店でいつでも閲覧できますが、残念ながら日本で出版されている最新の辞書・書籍・雑誌を閲覧する機会はあまりありません。そこで、日本語表記についてはGoogleを利用することになりますが、「ブーンバーブ」「ブームバーブ」の両表記で検索してみたところ、「ン」表記でヒットしたのはウィキペディアとそのコピーサイトのみでした。一方、「ム」表記では1件(英辞郎)のヒットがありました。つまり、「0対1」で、後者は辞書です。「1」が根拠として弱いのは認めますが、「0」よりは勝っています。ただ、「0対1」という状況から懸念されるのは、「どちらの表記がより一般的か?」ということより、「ウィキペディアが作った外来語が世間に広まろうとしているのではないか?」という本末転倒な状況です。--Nandaro会話) 2012年9月12日 (水) 15:47 (UTC) ※私が210.253.248.181さんの文を読み違えたためにチグハグになったレス部分をdelete。失礼しました。--Nandaro会話2012年9月12日 (水) 19:52 (UTC)
コメント 皆さんへ:論点がズレるのを避けるため、とりあえず、「boomburb」が「混成語」か「合成語」か「複合語」か、あるいはそれ以外のものかという議論は横に置きませんか?単に「言葉」または「単語」と言って下さればよろしいかと。横道に逸れる原因を作ってすみませんでした。--Nandaro会話2012年9月12日 (水) 19:52 (UTC)

正しいかな表記は何か

boomburb が混成語か合成語か複合語かという議論は必要ではない事に同意します。ただし「2つの単語」であるという趣旨に基づいて表記を変更すべしという主張は正しくなかったことだけ同意して頂きます。これは造語で、ひとつの単語として扱いましょう。
しかしながら、改名に関する議論の上では、ひとつの単語である boomburb の正しい仮名表記は何なのか、という議論は避けて通れません。これをうやむやにできない理由ですが、「ブーンバーブ」が表記として間違ってはいないとなると、「正しい表記で立項されているのになぜ改名するのか」という話になるからです。そもそも、この改名提案は「ブーンバーブ」は表記としては適切ではないという趣旨でなされたものです。
正しいかな表記は何かを議論するかどうかは私としては強制できませんが、もう議論したくないということでしたら、「ブーンバーブ」はWikipedia:外来語表記法の観点から、表記として適切だった、という事で異論は無いものとさせて頂きます。--210.253.248.180 2012年9月13日 (木) 11:30 (UTC)

「混成語か合成語か複合語か」という呼び方は論点ではないということに同意して頂き、ありがとうございます。ただし、「2つの単語」(「boom」+「(su)burb」)がくっ付いてできた言葉だということについてはOxford辞書の出典(前述)がありますので、「ブーム」+「(サ)バーブ」なら「ブームバーブ」にすべき(「ブーンバーブ」は不適切)だという私の立場は変わりません。もちろん、もっと一般的な日本語表現があるのであれば(「急成長郊外都市」など)、そちらを優先すべきでしょう。--Nandaro会話2012年9月18日 (火) 17:26 (UTC)

英辞郎は信頼のおける出典か

私の周囲を見回すと、英辞郎に対する受け止め方と英語力には一定の関係がある。

  • 英辞郎をとてつもなく優れた辞書と思う: 英語のできない人
  • 英辞郎は役に立つのでこれを頼りに英作文をする: 英語初心者
  • 英辞郎の役はあまり鵜呑みにしないが、例文だけは参考にする事もある: 英語中級者
  • 英辞郎は間違いもあるのでなるべく使用しない: 英語上級者
  • 英辞郎は使ってはダメだと言う: バイリンガル者

皆がこれに同意するかどうかは別として、英辞郎の記事には「一般辞書とは異なり、EDPは英辞郎の正確性を一切保障しない。膨大なデータの中には誤訳が含まれている可能性もある。そのため、正確を期するためには一般辞書を併用し、チェックを怠らないことが必要である。」とある。

英辞郎の記事の、この部分の趣旨に関しては異論の無い物と仮定する。

そこで図書館にある辞書を一通り見た所、『プログレッシブ英和中辞典』2012年2月28日 第5版には boomburb が見出しにあり、そこには

[名] 急成長郊外都市.

とだけあって、boomburb をカナ表記した物は、訳語としては載っていなかった。

よって、ブームバーブという訳が英辞郎にしか無く、他はググってみた際の感想しか論拠が無いのであれば、この記事をブームバーブに改名する事で何か改善されるという事は無く、Wikipedia:外来語表記法/英語#撥音の通りに命名された記事名を変える事は改悪にしかならないでしょう。もっとも、もし boomburb を「急成長郊外都市」に改名するという提案でも出されれば、私としては反対する理由はありませんが。--210.253.248.181 2012年9月12日 (水) 13:55 (UTC)

私自身はアメリカ在住で、『英辞郎』の実物に触れたことがなく、日本で出版されている他の辞書を見る機会もほとんどないので、各英和辞典の信頼性を比較することはできません(仮にできたとしても独自研究になってしまいます)。そこで、日本語表記に関してはインターネットを利用しており、可能なら最低3つのオンライン辞書を閲覧するようにしていますが、本件に関しては1つしか見つかりませんでした。ただ言えるのは「他に文献が見当たらない以上、辞書を出典とするしかない」ということです。『プログレッシブ英和中辞典』に「ブーンバーブ」あるいは「ブームバーブ」というカタカナ表記がないということは、その表現自体、日本語において浸透しているわけではないようですね。だとすると、(上の項にも書いていますが)ウィキペディアが外来語をでっち上げてしまった可能性があります。そういうことでしたら、「ブーンバーブ」か「ブームバーブ」かという議論には意味がなくなりますので、私も記事名を「急成長郊外都市」にする方が適切だと思います。--Nandaro会話) 2012年9月12日 (水) 15:47 (UTC) ※『英辞郎』云々をdelete。手に取れる「実物」などというものは存在しないようなので。日本オンチですみません。--Nandaro会話2012年9月12日 (水) 16:21 (UTC)
『英辞郎』は電子版のみということに、今さら気付きました。浦島太郎ですみません。「『英辞郎』は一般辞書よりも信頼性が低い」ということに賛成します。あらためて、ご指摘ありがとうございました。他の人を混乱させないため、上記コメント内の関連記述をdeleteします。--Nandaro会話2012年9月12日 (水) 16:21 (UTC)

でっち上げ呼ばわりに対し謝罪を求めます

幾ら改名提案を有利に進めたいからといって、Wikipedia:記事名の付け方に反しているわけではない、Wikipedia:外来語表記法に従った表記で立項しただけなのに、これを「でっち上げ」呼ばわりまでするとは立項者に対する侮辱であり、かかる行為は第三者ながら見ていて不快である。Nandaro さんは立項者に対し、この場で謝罪の意を表明していただきたい。

また、これを「でっち上げ」という発想が出てくる理由に関してはおおむね察しがつくので、それに関連して質問したいことがあるので回答をお願いします。

  1. Nandaro さんの投稿記録を拝見しましたが、部分的に翻訳して追記したことは何度かあるようですが、翻訳立項した事はただの一度も無い、という事で正しいでしょうか。
    A.
  2. この記事は単に英語記事を翻訳したわけではない事はお解かりでしょうが、Nandaro さんは、仮に、この記事が立項される前で、その意思があったら、この記事を立項できましたか。
    A.
  3. Nandaro さんは、現時点ではこの記事に関しては改名タグを貼る以外の編集はしていませんが、今後については、記事内容充実の点で、周囲から、この記事の主要な貢献者と第三者から見なされるような質・量的に優れた加筆ができますか。
    A.
  4. Nandaro さんは改名がらみの編集が極めて多いようですが、改名議論を中心に活動しているということでしょうか。記事はあまり書かないものの、次々と改名提案を出し議論を重ねることで自分はWikipediaに貢献していると自負していますか。
    A.
  5. 記事立項者はこの改名議論に加わっていませんが、もし Nandaro さんが記事立項者で、この議論に付き合わなければいけないとしたら、非常に時間を奪われ、疲弊して、Wikipediaに失望し、記事を書く気力も失せると思いませんか。それとも、自分の意のままに、おとなしく「ブームバーブ」や他これから募集する名称への改名に従えば良いのだ、という意見でしょうか。
    A.
  6. Nandaro さんは改名がらみの編集が極めて多いようですが、改名議論を中心に活動しているということでしょうか。記事はあまり書かないものの、議論を重ねて次々と記事を改名することで、Wikipediaに貢献していると自負していますか。
    A.
  7. この記事は新着候補になっていますが、もし改名提案が通り、かつ新着に選ばれたら、Nandaro さんは「新着の栄誉は自分にあり」と考えますか。
    A.
  8. しかし、新着に投票しようとしている人も、ノートで改名をめぐって紛糾している事実を知れば「この記事はトラブっている。問題があるようだ」と見なして投票を控えることにより、改名提案がなされていなければ新着になった記事が、選に漏れてしまう…という可能性についてはお考えになりませんか。
    A.
  9. 改名提案が通らなかったら沽券に関わるから賛成票が集まらなくても絶対に納得しない、何に改名するかはこれから意見を募集するとしても、何が何でも改名する、といった考えはおありでしゅか。
    A.

お手数ですが、以上、ご回答の程をお願いします。--210.253.248.180 2012年9月13日 (木) 11:30 (UTC)

返事が遅れ、失礼しました。ここ数日、日本語環境のコンピュータが使えず、また仕事が多忙なため、ウィキペディアの活動も休んでおりました。まず、「でっち上げ」という表現を用いたことについて、謝罪いたします。「ウィキペディア編集者のコミュニティとして、読者に対する連帯責任がある」という考えから発言したことですが、言葉が過ぎてしまいました。各ご質問については、じっくり読ませて頂いてから、答えさせて頂きます。--Nandaro会話2012年9月18日 (火) 17:04 (UTC)
署名の都合上(後から読む人が「どこからどこまでが誰の記述か」と混乱しないよう)、返答をこちらにまとめます。
  1. 翻訳立項したことはありませんが、翻訳による加筆・訂正・補足は頻繁に行っています。なお、アメリカのテレビドラマに関する記事にいくつか、翻訳立項しようと思えばできたものの、あえて自分で最初から作り上げたものに「アウェイク 〜引き裂かれた現実」「ショーランナー」「ヴァンパイア・ダイアリーズ」があります。それぞれ、日本語の記事名は齟齬がないよう慎重に決めました。そうこうしてるうち、他の方が「タッチ (テレビドラマ)」などの記事を起ち上げて下さったので、「ありがたい」と思いながら積極的に加筆させて頂きました。その他、アメリカのドラマ関連で、英語のニュース記事を出典に大幅に加筆しています。
  2. 仮定のご質問には答えにくいです。立項しようと思ったかもしれませんし、「最も一般的な日本語表記に関する出典が見つかるまで保留」にしたかもしれません。ところで、「単に英語記事を翻訳したわけではない」とおっしゃるなら、脚注や「参考文献」に日本語の資料が皆無なのはなぜでしょうか?翻訳以外の部分には出典がないという意味ですか?そもそも、今回の改名提案のきっかけは、某都市に関する記事を読んでいて、「ブーンバーブ」という馴染みのない表現を見つけたからです。字面だけでは一体、何のことかわからなかったので、内部リンクをクリックしてみたところ、「boomburb」のカタカナ表記だと知り、驚きました。「boomburb」なら聞いたことがありましたし、英語表記の方は字面からその意味がすぐわかるという、インパクトのある造語です。
  3. 私は「記事の主要な貢献者」と第三者から看做されるためにウィキペディアに参加しているのではありません。「より良い記事を共同作業で育てていきたい」「自分ができる範囲で、ジャンルに関わらず貢献したい」と思っているだけです。私自身が新規に作った記事についても「どんどん他の編集者が参加してほしい」と常に願っています。
  4. 「改名がらみの編集が極めて多い」というのは間違いです。記事数で言うと、全体の1%足らずです。たまたま、最近いくつか改名提案を出しただけです。その1つは明らかな表記の間違い(公式表記と微妙に異なる)、もう1つは結婚によって姓が変わった人物に関するものです。
  5. 「最も適切な記事名」を選ぶことは、ウィキペディア編集者コミュニティとしての、読者に対する責任です。仮に私が立項した記事に改名提案が出されたら、「誰が正しいか」ではなく「何が正しいか」を一緒に模索するでしょう。その結果、私が最初に選んだ記事名が間違いだったと判明し、より適切な記事名が選ばれれば、それだけで記事の質が向上したことになります。私自身が新規記事を作る際、なるべく改名提案が出されないよう、慎重に記事名を決めますが、改名した方が良いような状況が発生することもあるでしょう。
  6. 「新着の栄誉」という概念があるということ自体、知りませんでした。ウィキペディアはあくまで共同作業だと思ってましたので、意外です。ウィキペディアの記事の質というのは、「誰が書いたか」ではなく、「何が書かれているか」によって決まるのではありませんか?
  7. 上記の通り、そういう概念については思い当たりませんでした。「選にもれる」って何ですか?記事の質を向上するために、記事名について議論してるだけです。
  8. 改名提案が否決されたら、それで議論は終了ということです。私には利益も不利益もありません。そもそも、無名のボランティアですから。「記事名が再考されたが、元の記事名が最も適切だという結論が出た」ということになれば、それだけで記事の質が上昇したことになります。
  9. 「何が何でも改名する」などという考えは毛頭ありません。元の記事名も選択肢の1つとして、「最も適切な記事名」を選ぶという共同作業を行おうとしているだけです。 --Nandaro会話2012年9月18日 (火) 18:45 (UTC)

改名提案(仕切り直し)

上記の「改名提案」および「英辞郎は信頼のおける出典か」の議論の結果、「『ブーンバーブ』『ブームバーブ』のどちらも記事名として相応しくない」という可能性が出てきました。すでに『プログレッシブ英和中辞典』と『英辞郎』の例が挙げられてますが、その他の辞書にはどう書いてあるのでしょうか?また、本件について日本語で書かれた書籍や、経済誌などの記事はありませんか?改めて、「最も適切な記事名」を募集します。よって、改名提案タグを改訂します(タグそのものは維持します)。--Nandaro会話2012年9月12日 (水) 15:47 (UTC)

終了提案

これですと、結局のところ「提案した改名の候補は、ふさわしくありませんでした。しかし、とにかく改名します。でも私はどんな記事名に改名したらいいのかわかりません。みなさん、私はどんな記事名で改名提案すればいいのか教えてください」ということでしょうか。これでは改名提案の体をなしていませんね。いったん提案を取り下げてはいかがでしょうか。それにしても「可能なら最低3つのオンライン辞書を閲覧するようにして」いる割には、プログレッシブ英和中辞典ならYahoo!辞書の「英和」でデフォルトで使用されるので、これを知らなかったとなると、改名提案を出す前に、いったいどの最低3つのオンライン辞書を閲覧したのかが是非、知りたいです。いずれにせよ調査不足のまま「改名提案してから調べる」「提案してから何に改名するか考える」というのでは困ります。それにしても、ここでもブラン村の悲劇 (翻訳記事は結局はエイヤで記事名を何かに定めてからでなければ立項できないのに、新着候補になったばかりに、いわば改名議論専門のような利用者の目に留まり、記事を作成した労力の何倍も議論に費やす羽目になる) が繰り返されない事を願うばかりです。--210.253.248.180 2012年9月13日 (木) 11:30 (UTC)

一応、他の辞書もいくつか見ておりましたが、ご指摘の通り、カタカナ表記はなかなか見当たりませんでした。それでも、記事をカタカナ表記で立項したのにはきちんとした理由があるのだろう...つまり、少なくとも口語における外来語として普及しつつあるのだろうという善意の推測から、カタカナ表記を優先する形で出典を求めた結果、『英辞郎』しか見つからなかったというだけです。「翻訳記事は結局はエイヤで記事名を何かに定めてからでなければ立項できない」とおっしゃりますが、それは少々、乱暴ではないでしょうか?私なら記事名の選択にもっと慎重になります。カタカナ表記の出典がないのなら、原語のままでも記事名としては成り立つのです。いずれ改名する必要が出てくるかもしれませんが、「エイヤ」と作った記事名よりは正確だと思いませんか?210.253.248.180さんは本記事の立項者ではないそうですが、お言葉からすると、これまでに何度も翻訳記事を立項したことがあるようですね。210.253.248.181さんの投稿記録を閲覧させて頂いたところ、本ノートページしか記載されていませんが、それ以外のページでは、他のIPまたは利用者アカウントで活動なさってるんでしょうか?この記事に関して、「Nandaro さんは、現時点ではこの記事に関しては改名タグを貼る以外の編集はしていませんが、今後については、記事内容充実の点で、周囲から、この記事の主要な貢献者と第三者から見なされるような質・量的に優れた加筆ができますか。」とお尋ねでしたよね。この記事の履歴に210.253.248.181さんは見当たりませんが、実際に編集なさったことはあるのでしょうか?もちろん、「本文の編集をしたことがなければノートでの議論に参加できない」というわけではありませんが、210.253.248.181さんは、お言葉からするとウィキペディアへの貢献度が高いようですね。ところで、私自身は「改名議論専門のような利用者」ではありませんが、それもウィキペディアにとっては必要な作業です。最後になりましたが、改名提案の撤回については、他の編集者の方々からご意見がないか、あと数日、様子を見てから決めたいと思います。--Nandaro会話2012年9月18日 (火) 21:02 (UTC)

まとめてこちらに書きますが、いかにも「翻訳立項した事がない利用者」の議論ですね。Nandaroさんの改名議論に臨む姿勢に対する問題点として、まず元の記事を良く読んでいないが挙げられます。単に英語記事を翻訳したわけではない、といった程度の事は、en:Boomburbを見れば一目瞭然ではありませんか。Boomburb という概念は日本では馴染みが無く、単に、英語記事を翻訳しただけでは日本語版の利用者には理解されないので、一次資料である Fannie Mae Foundation Census Note 06. を良く読み込んで理解した上で、日本語版読者向けに追補されていますよね? この程度の事が理解できないという事は、初版立項者より遥かに劣る Boomburb に対する理解のまま、かつ、脚注や参考文献も読まずに改名提案をして、また議論を続けている証拠です。
「日本語の資料が皆無なのはなぜでしょうか」とは、目を覆いたくなる発言ですね。Fannie Mae Foundation Census Note 06(PDF)を見れば解る通り、2001年に初めて定義された造語でかつ、これもブーンバーブ程度は読んでくださいとしか言いようがありませんが、記事中に「アメリカ合衆国外にも多数の大型衛星都市は存在するが、「ブーンバーブ」はあくまでもアメリカ合衆国内の高成長大型衛星都市を指す用語」とありますよね? ですから、日本にはブーンバーブは存在しません。つまり、Boomburb という概念は日本では馴染みが無いのです。あなたは9月12日に「本件について日本語で書かれた書籍や、経済誌などの記事はありませんか?」のような、記事に対する理解不足と調査の不足を証しするような発言をなさっていますが、そんなものは無いからこそ初版立項者は英語をウィキペディアのルール通りにカナ表記して立項したというのを理解できる日は来るのでしょうか。
どうも Nandaro さんは、日本で既に公知となっていない海外の文化や知識に関してはウィキペディアで記事を書いてはいけない、と思い込んでいませんか? 紙の百科事典や辞書、経済の書籍に日本語で載ってからでなければ記事を書いてはいけないのだ、のような発想に捉われていますよね。その発想ですと日本ではいまだに鎖国の続く江戸末期のような文化のままですが。日本は島国ですから、誰かが最初に海外からの文化や知識を翻訳して紹介しなければ、公知にはなりません。Boomburb もそうでしょう。辞書や経済の書籍では「ブーンバーブ」も他の表記でも用いられていない。だから記事名を決める事はできず、よって記事を書いてはいけないかのような発想。正直、ついていけません。そうではなくて、日本では公知になっていないものの有用な外国語の記事に関してはWikipedia:記事名の付け方#正式名称ですとか、元言語が英語ならWikipedia:外来語表記法/英語というのがありまして、記事は立項できるのです。今回の記事も、それに従っているだけです。別に、何か新しい言葉を生み出して流行らせてやろうという動機など無いでしょう。記事名が無ければ記事は作れないという事です。逆説的ではありますが、このように百科事典や辞書・書籍よりも前に海外の文化や知識が日本語版ウィキペディアで最初に紹介され、別段それで支障が無ければその名称が広まるという事はあり得ます。これは、力量のある翻訳立項者なら (今回のような目に遭うのが嫌で言いふらさないとしても) 「経験のある事」「仕方の無い事」です。一方、あなたがこれを経験する日は来ないと思いますが。
「少なくとも口語における外来語として普及しつつあるのだろうという善意の推測」ですか…その推測は根本的に間違っています。また、推測を元に改名議論を提案しないでください。迷惑です。

「カタカナ表記の出典がないのなら、原語のままでも記事名としては成り立つのです。」というのも、返事するのが辛くなりますね。こんな理解で改名提案をするようではウィキペディアで議論するのは無理だというのがお分かりになっていないようですね。Wikipedia:記事名の付け方#正式名称の「記事名は基本的には日本語での正式名称を使用します」およびWikipedia:記事名の付け方#略号・記号・片仮名語の例をご覧ください。こういうのは基本です、としか言いようがありません。また、記事冒頭には原語も併記されており、これも皆で決めたウィキペディアのルール通りです。これでも何か不満なのでしょうか。
「新規記事を作る際、なるべく改名提案が出されないよう、慎重に記事名を決めます」というのは、他の人もやっている当たり前の事です。ですから、記事についてよく調べることもせずにパッと見て、さも「なんだ、初版立項者が間違ってる」のような理解をしないでいただきたいのです。「なぜ初版立項者はこういう記事名をつけたのだろうか」と、立ち止まって考えていただきたい。自分に理解できない事=間違っている、改名だという発想は捨ててください。
ウィキペディアの記事の質は誰が書いたかではなく何が書かれているかによって決まる、ということには同意します。その割りには、利用者ページに新規に作成した記事という節があるのは不思議に思いますが、アメリカの大学を卒業して翻訳立項の記事名をひとつも書けず、英語版ウィキペディアで立項した記事もゼロというのは寂しいですね。正直、海外のドラマ記事よりブーンバーブの方が価値が高いと思います。とりわけ、YAMATO SOUND ALMANACは曲名が並んでいるだけの記事で、こういうのは外した方がいいでしょう。いずれにせよ、共同作業だと考えているのであれば共同作業できるような力量のある人こそ改名提案をすべきではないかと思いませんか。到底、共同作業ができないような人が、改名議論に頻出するのはどうでしょうか。
言語学が専門なわりに、日本語は英語と異なり発音が開音節というよりモーラ単位の発音で、またカナはアルファベットではなく phonetic system である以上、英語をカナで表すことはそもそも不可能であり、せいぜい似たように聞こえる書き方以上にはできない、という発想が無いようですね。だから「ブームバーブ」のような、意味の無い改名提案をするのではありませんか。日本人が "BU・U・MU・BA・A・BU" なんて6音節で発音した所で、英米人に boomberb だと理解されないでしょう。ブーンバーブでも、やはり日本人が発音しても英米人に boomberb だと理解されないでしょうが、こちらは6モーラですが5音節なので、僅かにマシです。それに、p や b の両唇音の前では、日本語の「」は実際には国際音声記号の「m」で表される発音になります。今回のような無駄な議論をしないで良いようにWikipedia:外来語表記法/英語が決まっているのだから、特に理由が無い限り、この表記法通りに立項した記事に、改名提案など出さないで貰えませんか。

改名がらみの編集は全体の1%足らず、という趣旨の主張に関してですが、あなたの直近50回の編集履歴を見ると、改名がらみではない編集は8回ですね。残りは42回ですから、84%が改名がらみです。また Nandaro さんの投稿回数は1836ですので、これだけでも(42回以外は改名がらみの編集がゼロだったとしても)2.3%に達しますね。現状、改名がらみの編集は全体の1%足らず、というのは数字の上では達成できておられないようですが(事実や数字ではなく、感覚や感情で議論なさるタイプのようですね)この記事の改名提案取り下げを最後に改名議論には加わらず記事書きに専念する事で、いつか改名がらみの編集が全体の1%以下となる事を期待しております。
「最も適切な記事名」を選ぶという主張ですが、改名するからには、

  • 今の名称ではこういう問題がある。
  • もし現状の名称のままにするならこのような不具合が生じるであろう。
  • よって、現状の名称より優れた名称として『○×』を提案する。
  • 『○×』にも全く問題が無いわけではないが、その問題は取るに足りない。
  • 改名により得られるメリットは改名に伴う議論などの労力を補って余りある。

という辺りを示して貰えませんか。「ブーンバーブ」より優れた記事名は何なのですか。犬のおまわりさんではないのですから、「記事名を聞いてもわからない」で改名提案を続けられましても。
先日は「その他の辞書にはどう書いてあるのでしょうか?また、本件について日本語で書かれた書籍や、経済誌などの記事はありませんか」とおっしゃっていますが、そういう事は自分で調べる物です。また、私のほうでは図書館にある辞書を一通り見てプログレッシブ英和中辞典にしか無かった旨を書いていますが、これを読んでも、他には載っていないという事は理解できませんか。それから「日本で出版されている他の辞書を見る機会もほとんどない」などと泣き言をいわず、Amazon.co.jp は北米に配送しているので、必要な本があれば買い揃えてください。それが無理でしたら、翻訳記事の改名提案になど顔を出さずに、地の利を生かして英語版をメインに活躍なさってはいかがでしょうか。あるいはノート:九州征伐に参加し、存分に「より適切な記事名が選ばれれば、それだけで記事の質が向上」という理念を実践してみてはいかがでしょうか。それから、改名提案提出前にどの「可能なら最低3つのオンライン辞書を閲覧」したのか、そろそろ教えてもらえませんか? 名称とURLを示してください。
「私なら記事名の選択にもっと慎重になります」とありますが、翻訳立項していないあなたのどの記事に慎重になる必要があったのでしょうか。『アウェイク 〜引き裂かれた現実』や『ヴァンパイア・ダイアリーズ』なら日本語の公式サイトがありますから「ショーランナー』程度でしょうか。ところでこの名称はどこに出典があるのでしょうか。「ショーランナー」がテレビ番組製作で実際に現場の指揮を執る者を指す業界用語として使われているのはどの文献の何ページになりますか。それとも英語記事からの履歴継承なき妙訳でしょうか。
他のIPではウィンズケール原子炉火災事故などを翻訳立項しました。ところで「あと数日、様子」との事ですが、調べる事のできないあなたに代わって誰かが調べ、記事名を考えられないあなたの代わりに誰かが記事名を考えて提案してくれるのを期待するのでしょうか。びっくりです。上の方では「改名提案が否決されたら、それで議論は終了」とありますが、否決するには改名されるべき記事名が必要ですよね。では今週末…時差を考慮して 2012-09-24T0000 UTC を過ぎても対案が無かったら否決、とさせていただいてよろしいでしょうか。別の時刻がよければ、延ばす理由と日時の案をUTCでご指定ください。 --210.253.248.138 2012年9月19日 (水) 15:14 (UTC)

先日、貴殿が引き合いに出されたノート:ブラン村のおばあちゃんたちでコメントなさっている210.253.250.13さん、210.253.248.145さん、210.253.248.151さんは、貴殿と同一人物とお見受けしますが、そちらでも改名提案者(Yasuさん)の投稿記録を調べて、「いかにも記事の書けない人」と決めつけたり、個人的な質問状を出したり(こういう個人的な質疑応答は他の参加者を引かせてしまいます)、Yasuさんには改名議論をする資格さえないと主張なさってたようですね。結局、議論が止まってしまったためにYasuさんが仕方なく改名提案を取り下げた際の貴殿の「やっと終わりましたか」というコメント、および本ノートページにおける「新着候補になったばかりに、いわば改名議論専門のような利用者の目に留まり、記事を作成した労力の何倍も議論に費やす羽目になる」などのコメントから察しますところ、貴殿は改名提案者全般、もしくは改名提案そのものにご不満がおありなのではありませんか?「改名提案そのものの是非」や「改名提案者の資格」について議論なさりたいのでしたら、Wikipedia‐ノート:改名提案あたりで行ってはいかがでしょうか?貴殿が関わっている記事で改名提案があるたびに個々の改名提案者を相手に同じ議論を繰り返されるよりも効率が良いと思われます。また、他者の投稿記録を批判なさるのでしたら、ご自分の投稿記録も他者がいつでも閲覧できるようになさるのが礼儀ではありませんか?お話からすると、貴殿は優れた執筆者のようですし、利用者アカウントを取得なさってはいかがでしょうか(もちろん、強制はしません)?なお、利用者の改名提案資格や議論資格に関する私からの返答はこれで終了とさせて頂きます。下に、論点を絞った意見交換をするための場をあらためて用意しましたので、ご参加頂ければ幸いです。--Nandaro会話2012年9月20日 (木) 15:40 (UTC)
「何が何でも改名する」などという考えは毛頭ありません、と言っておきながら、またまた仕切り直しですか。これはむしろ「改名提案が通らなかったら沽券に関わるから賛成票が集まらなくても絶対に納得しない、何に改名するかはこれから意見を募集するとしても、何が何でも改名する」といった考えに満ち溢れているではありませんか。
『ブラン村~』の改名議論では本当に困り果てて、どんな人なのかと改名提案者の利用者のページを見たら T34-76 さんが「あとはよろしく」と残してくれてくれていて、それでノート:ドイツ語共同体/過去ログ1を見つけられ、さらにドイツ語共同体の編集履歴で改名提案者が行った記事に対する編集を見て衝撃を受けました。(編集は計4回。改名タグを貼って、記事に対する知識が無くてもできる微細な文字やスタイルの修正を幾らかして、改名議論はこれからだと改名タグを貼りなおして、賛同者がいなくて改名タグを削除) これで、とても巧みで独特の論法を使う人である事、改名提案を出している記事に加筆できるような知識を有さないにも関わらず、その記事に貢献してきた利用者の一人を疲弊させて議論から撤退させても意に介さずに改名議論を続ける人だと判り、対処する点で役立ちました。このように、印象的な改名議論をする利用者は同様の行いをする可能性が高いと思い、いつか不意に改名議論を仕掛けられて防戦で疲弊する執筆者の一助とするために、この改名提案者が過去にどんな改名議論をしているか、というのを容易に知ることができ、かつ、疲弊する改名議論を始めるのを牽制するために、利用者ページに節を設けて言及しました。
それにしても、8月のお盆休みの前に、高々1回の週末に議論に参加しそこねたら、返事がなかったとして終了していましたが、正直、合間に「あれも言ってやろう、これも言ってやろう」と色々考えていたので、PCの前に向かったら面食らって、「こっちはヒマを持て余しているわけではないのだが」と思い(こちらは望んでもいない改名提案に時間を割いて返事をしなければいけない側なので)後だしと批判される事は覚悟の上で、改名議論に対する姿勢に関して問題点を指摘しました。「他の立項者が私みたいな目に遭うのではたまらない」と予防する意図です。とりわけ出典のある記述内容を改名に不利だからと記事本文から除去した行為は不問で終わらせる訳にはいかない行動であり、あれ(後だし)でも「穏便に過ぎたかな」と今でも思っています。
ご提案通り、今回の改名議論が終わったら、Wikipedia‐ノート:改名提案に気が付いたことを書かせてもらうかもしれません。今回のような、共同作業どころかウィキペディア衰退の原因になりかねない問題のある改名議論が新着候補となる記事を苦心の末に立項した執筆者に次々と襲い掛かる、という状況を放置するのはまずいと思いますね。
投稿記録を見たのはすまないとは思いますが、改名議論はNandaroさんが望んで始めた事です。改名議論に関係無ければ、見る事も無かったでしょう。たとえば、改名がらみの編集は全体の1%足らず、のような事をあなたが言い出さなければ、編集回数などはわさわざ調べなかったでしょう。--210.253.248.149 2012年9月23日 (日) 16:04 (UTC)


改名提案(これまでの要点と再度の仕切り直し)

調査投票は締め切りました。ご協力ありがとうございました。--Nandaro会話2012年9月27日 (木) 20:58 (UTC)

遺憾ながら、論点とはズレた所における対話が当ノートページの大半を占めることになってしまいました。本節では、本来の論点に関する建設的議論のみを進める目的で、これまでに挙がった各記事名候補に関する議論の要点をまとめ、各候補についての賛成・反対票あるいはコメントを募りたいと思います。

焦点を絞れるよう、書式を作りました。議論が横道に逸れないよう、ご協力よろしくお願いします。賛成票・反対票・コメントの箇条書き部分については、各利用者が適宜、コピペで行を増やして下さい。全ての候補に対して票を投じる必要はありません。(例として、私自身の票やコメントを記述します。)--Nandaro会話2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC)

(補足)論点に話を集中しつつ、なるべく多くの編集者の方々から簡潔なご意見を伺えるよう、この投票については以下の条項を設けたいと思います。よろしくお願いいたします。
  • これは調査投票とし、これだけで合意に向わないようであれば、投票の告知を行い、2つの候補に絞って本格投票を行う。
  • 調査投票の期限は 2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC) から 2012年9月27日 (水) 19:00 (UTC) とする(ガイドラインでは1週間が推奨されていますが、彼我の時差を考慮し、1日多くしました)。
  • 各候補名につき、エントリー(投票またはコメント)は1人1回までとする。ただし、全ての候補名にエントリーする必要はない。--Nandaro会話2012年9月20日 (木) 00:37 (UTC)
記事名候補
  • ブーンバーブ - (既出コメントのNandaroによる要約)現在の記事名(つまり、現状維持)。カタカナ表記が外来語として取り入れられている(つつある)という出典は示されていない。「ン」表記はWikipedia:外来語表記法/英語#撥音に基づく。この表記の実用例・出典は今のところ提示されていない。
  • 賛成 そもそも現時点では日本語として定着している表記はないため、主執筆者がつけた記事名から改名する必要はないでしょう。 --JungleCrow会話2012年9月21日 (金) 13:13 (UTC)
  • 反対 「ブーンバーブ」をインターネット検索にかけても、ウィキペディアの記事、もしくはウィキペディアから引用しているサイトしかヒットしない。検索してもウィキしか出て来ない表記は一般的だとは言えない。逆に、ウィキペディア編集者が作った言葉や表記が(たとえウィキペディアのガイドラインに沿っていても)一般に広がるようになったら、本末転倒であり、「ウィキペディアのガイドラインに沿ってさえいれば、どんな表記でもアリ」という状況を招いてしまうのではないかという懸念がある。また、「外来語」と「外国語のカタカナ表記」は似て非なるものであり、Wikipedia:外来語表記法は後者には当てはまらない。--Nandaro会話2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC)
  • 反対 理由は下に記したとおりです。 ぎゅうひ会話2012年9月20日 (木) 04:45 (UTC)
  • 反対 下記の通り。--182.169.232.92 2012年9月20日 (木) 21:03 (UTC)
  • コメント
  • 賛成 下のほうにまとめた調査結果もご覧ください。音声学的に正しい表記で、先人により資料としてまとめられたWikipedia:外来語表記法/英語#撥音通りの表記であるため。また対案に「ブーンバーブ」より正しいあるいは優れた表記が無いため。--210.253.248.149 2012年9月23日 (日) 16:04 (UTC)
  • 賛成 (消極的) 現時点で、本表記も含めて日本語として一般的と言える表記がないため。--アルビレオ会話2012年9月24日 (月) 22:14 (UTC)
  • 賛成 少なくとも現時点で改名提案を出すのは拙速ではないかという意味で、現状維持を推すための賛成票です。より詳しくは下のほうにコメントしました。--Sumaru会話2012年9月25日 (火) 02:50 (UTC)
  • 賛成  ブーンバーブとブームバーブ どっちかが一方的に正しいわけではない。またブーンバーブにした初版執筆者の英語力がかなりの物である事は周知の事実。ならばあえて改名することはない。もちろん将来的にboomburbの日本語表記がブームバーブ優勢になったときには改名を再考することは構わないとおもう。--ぱたごん会話2012年9月26日 (水) 04:34 (UTC)
  • ブームバーブ - (既出コメントのNandaroによる要約)カタカナ表記が外来語として取り入れられている(つつある)という出典は示されていない。原語「boomburb」は「boom」+「suburb」が語源(Oxford Dictionary)。「boom」は日本語では「ブーム」と表記されるのが一般的。「ブームバーブ」表記の実用例は今のところ提示されていないが、『英辞郎v46』には「ブームバーブ◆急激に発展したアメリカの郊外都市◆」とある。ただし、『英辞郎』は他の一般辞書に比べて信頼性が低いという指摘もある。
  • 賛成 「boom」には名詞としては「ブーム」「大流行」「にわか景気」「急成長」、動詞としては「急増する」「急成長する」「急発展する」「急に景気づく」などという意味があり、原語「boomburb」は、一般の英語話者が字面を見ただけでその意味(細かい定義は別として)を把握できる、インパクトのある造語である。一方、日本語においては、少なくとも「ブーム」は日本語に浸透している言葉であり、「ブームバーブ」表記であれば一般の日本語話者はその意味をある程度は想像できるはずだが、「ブーンバーブ」表記では意味不明である。また、「ブームバーブ」表記は(『英辞郎』のみとはいえ)一応、辞書に載っているが、「ブーンバーブ」表記が載っている辞書や文献は今のところ提示されていない。よって、カタカナ表記にこだわるなら「ブームバーブ」とすべき。カタカナ表記が外来語として取り入れられている(つつある)という出典が『英辞郎』以外に見つからない以上、既存の日本語を組み合わせた表記が優先されるべきかもしれないが、初版執筆者が記事名にカタカナ表記を採用したのにはそれなりの理由があるのだろうと善意に捉えたい。(できれば、初版執筆者本人による説明が望まれるが、そうする義務はない。)--Nandaro会話2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC)
  • 賛成 下記の通り。「ブーム」という語は日本語に定着しているので、それを生かした表記が望ましい。「ブーンバーブ」では「ブーム+サバーブ」という語の成り立ちが伝わりません。--182.169.232.92 2012年9月20日 (木) 21:03 (UTC)
  • 賛成 下記182.169.232.92氏のご意見もごもっともと思い、考慮の上、あらためて考えを定めました。「ブームバーム」への改名を推させてもらいます。 それにしてもNandaroさんは根気と気力の必要な対話にお一人で取り組んでこられたこととお見受けし、この場でねぎらいを申し上げます。 ぎゅうひ会話2012年9月21日 (金) 08:16 (UTC)
  • 反対 こちらも日本語として定着している表記ではないため、主執筆者がつけた記事名から、当該記事の充実に全く貢献していない改名論者たちの好みにあわせる改名をする必要性がないでしょう。 --JungleCrow会話2012年9月21日 (金) 13:13 (UTC)
  • コメント 「当該記事の充実に全く貢献していない改名論者たちの好みにあわせる改名をする必要性がない」とのことですが、ポイントがズレた意見ですね。記事を改名するには当該記事の充実に貢献しなければならないといった方針はどこにも存在しません。当該記事を書かないのに偉そうに議論だけしやがって、と反感を持つのは勝手ですが、そういった感情論と改名の妥当性の是非という論点は切り分けて考えねばなりません。察するに利用者:JungleCrow会話 / 投稿記録 / 記録さんはWikipedia:記事の所有権のような感覚をお持ちの方なのかもしれませんが、反対意見を述べるにせよ賛成意見を述べるにせよ、個人的感情の開陳ではなく、論点に即した論理的な発言をしていただくようお願い申し上げます。--121.103.191.76 2012年9月22日 (土) 06:30 (UTC)
  • コメント 明確な出典がないのだから(今のところ英辞郎だけですよね)、記事名だけを弄繰り回す必要性がないと言っています。boomburb の boom が日本語表記ではブームだから、ブームバーブにしたい、というのは好みにすぎないです。方針の件をいうのでしたら、カバン語の一部が日本語定着している場合は、それにあわせるという方針もないですよね。だいたい suburb:サバーブ は日本語化された言葉だとは言い難いですので、ブームという言葉を残すことに固執しても、ブーンバーブと比較してブームバーブという表記が日本語話者にイメージしやすくなったとも思えないです。もう少し時間が経過して、日本語としてどちらが定着するかの様子をみてから、必要であれば改名すればよい、だから現状維持を支持しています。 --JungleCrow会話2012年9月23日 (日) 02:05 (UTC)
  • 反対 調査結果もご覧ください。「ブームバーブ」の表記は音声学的な観点からは正しいと言えず、わざわざこれに変えてしまうのではウィキペディアの評判を下げてしまう。「ブームバーブ」をインターネット検索にかけても、英辞郎か個人ページ等しかヒットしない。英辞郎にしか出て来ない表記は一般的とは言えない上に、英辞郎を根拠にするならなぜ『ブーム郊外都市』には改名しないのかという説明も必要になる。他言語で作成されている有用な記事は、たとえ日本には無い概念だったとしても価値があり、これをウィキペディア編集者がガイドラインに沿って定めた表記が先導となって一般に広がるのは仕方の無い事であり、旧来より文化はそうして進歩してきた以上、それを一切否定するのは人知の集結であるべきウィキペディアの理念を真っ向から否定する物である。さらに『ショーランナー』(表記も変であるし日本語には無い概念)を立項してこの表記を一般に広めている利用者が言うのでは説得力に欠ける。むしろ「ガイドライン通りの表記で立項されているのに、誰でも改名提案をしさえすればウィキペディアのガイドラインを無視して、どんな表記でもアリ」で初版立項者を果てしない議論に巻き込んで「執筆者のウィキペディア離れ」という最悪の状況を招いてしまう方がはるかに本末転倒である。また「外国語のカタカナ表記」をしたものがやがて「外来語」になるケースが日本語において極めて多い事は例示するまでもなく、それらを異ならせるべきであるかの主張は、boomburb が外来語として定着していない以上、論を為さない。「インパクトのある造語」という主張は個人的な感想に過ぎずに出典も無く、それを根拠に改名提案者がガイドラインを無視して作った言葉や表記を一般に広げるのはふさわしくない。それから

    原語「boomburb」は、一般の英語話者が字面を見ただけでその意味(細かい定義は別として)を把握できる

    というのは、出典がありますでしょうか。ここで言う「一般の英語話者」というのは、もしかして Nandaro さんご自身の事でしょうか。横道に逸らしたいわけではないので回答は任意ですが、回答なさらない場合は検証可能性を満たさないのでこの件に関して根拠は無いものとさせていただきます。--210.253.248.149 2012年9月23日 (日) 16:04 (UTC)
  • 反対 (暫定的) 現時点で「ブームバーブ」表記は一般的と言えない。Wikipediaが率先して一般的とは言えない表記を採用すべきではない。日本語としての一般的と言える表記が定まるまで保留すべき。--アルビレオ会話2012年9月24日 (月) 22:14 (UTC)
  • 反対 今のところ積極的に採用すべきとは感じられないという意味での反対票です。--Sumaru会話2012年9月25日 (火) 02:50 (UTC)
  • 反対  意見については上のブーンバーブ賛成意見で述べています。今現在、あえて改名する必要は無い。ただし、将来まで拘束するものではない--ぱたごん会話2012年9月26日 (水) 04:39 (UTC) 
  • 急成長郊外都市 - (既出コメントのNandaroによる要約)『プログレッシブ英和中辞典』第5版(Yahoo!辞書So-net辞書goo辞書などで閲覧可)に「急成長郊外都市」とある。
  • 賛成
  • 反対 下記の通り。--182.169.232.92 2012年9月20日 (木) 21:03 (UTC)
  • コメント カタカナ表記が外来語として浸透している(しつつある)という出典がない以上、既存の日本語を組み合わせた言葉が最も適切かもしれない。「急成長郊外都市」なら信頼性の高い辞書にも出典を求められる。原語「boomburb」が有するインパクト性が損なわれる可能性はあるが、ウィキペディアの記事名では「最も一般的な表記」が優先されるべきなので、「急成長郊外都市」を強く推す人がいたら反対はできない。ちなみに、エキサイト辞書(研究社の『新英和中辞典』を使用)には当該項目は見当たらない(似たような表現の「boom town」(2語)は「新興都市」とされている)。漢字表記に関しては今のところ、『プログレッシブ英和中辞典』の例しかないので、できれば他の「信頼できる」辞書の例も知りたい。--Nandaro会話2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC)
  • 反対 『プログレッシブ英和中辞典』に載っているので全く出典が無い訳ではないとしても、これは単なる翻訳&説明とも考えられ、この名が日本で出版された書籍において使用されていない事は調査結果で判明しましたので、現状ではこれに賛成のしようがない。訳語を選ぶ際は二重翻訳の事も考慮する事が望ましい。すなわち、boomburb を「ブーンバーブ」とするならば、やがてこれが日本で外来語として一部で使用されるようになった暁には、日本で編纂された論文・書物を英語に翻訳する場合もブーンバーブを boomburb と対応する英語に正しく置き換える事ができる。しかしながら「急成長郊外都市」では boomburb に訳出できる翻訳者はまず居ないであろうし、「ブーンバーブ」の定義と外れる用方がされ混乱を招く恐れがある。--210.253.248.149 2012年9月23日 (日) 16:04 (UTC)
  • その他 - (上記以外にも候補があれば、追加して下さい。)
  • 賛成
  • 反対
  • コメント

以上、書式提供は --Nandaro会話2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC) による。

第三者による客観的な意見を募るため、Wikipedia:コメント依頼#合意形成のためのコメント依頼を出しておきました。--Nandaro会話2012年9月20日 (木) 01:08 (UTC)
コメント コメント依頼からきました。ここにぶら下げる形でよろしかったでしょうか?
英語には steamboat (蒸気船)、armband (腕章)、jamproof (紙詰まりしない)などの語彙があるのですが、これを仮に日本語に取り入れた場合に「スティーンボート」「アーンバンド」「ジャンプルーフ」という形になるか、と言えばおそらくならないだろうと思います。これらの語彙は成り立ちとして前半・後半の2語に分けられることが明白ですので、いかに実際の発音がそのように聞こえようとも、2語による成り立ちを再現することのほうが優先されて、おそらくは「スティームボート」「アームバンド」「ジャムプルーフ」といった形になるわけです。boomburb の場合後半の burb を形態素として認識するのは難しいかもしれませんが、肝心の前半が「ブーム」の形ですでに日本語に定着していますし、その再現を優先して、「ブームバーブ」とするのが自然かと思います。 ぎゅうひ会話2012年9月20日 (木) 04:40 (UTC)
(追記) 項目名をどうするかについては、上記の選択肢で言えば「ブームバーブ」もしくは「急成長郊外都市」のどちらかがいいと思います。ひとまず「ブーンバーブ」への反対票のみ投票いたしました。 ぎゅうひ会話2012年9月20日 (木) 04:45 (UTC)
あらためて「ブームバーム」賛成に投じました。ぎゅうひ会話2012年9月21日 (金) 08:16 (UTC)
あまり議論が高まっていないですね。いったん流れてしまうのかもしれませんが、その前にと思い少し書き足しておきます。
思考実験をさせてください。この実験では少しでも日本語に入ってきている語は使えないので、架空の単語を使わせてください。
たとえばサウナ付きのバス(bus)か何かが英語圏の片隅で発明されて流行し、steambus という語が生まれたとします。これは steam と bus の混成語です。日本語にはまだ入ってきている証拠が見られないのですが、誰かが日本語版WPで立項したとします。その際、なぜか“唇音の前の m は「ン」”との公理を適用して、「スティーンバス」としてしまったとします。これを許容できるかどうか。みなさまどうでしょうか。
「ブーンバーブ」を許容できるかどうかと、「スティーンバス」を許容できるかどうかの組み合わせで4つの立場があり得ます。
  1. どちらも許容しない。
  2. 「ブーンバーブ」は許容するが「スティーンバス」は許容しない。
  3. 「ブーンバーブ」は許容しないが「スティーンバス」は許容する。
  4. どちらも許容する。
ここで、もし異論があれば書いていただければと思うのですが、「スティーンバス」がOKという人、つまり 3. や 4. の人というのはほとんどいないのではないでしょうか? 今回項目の移動に反対されている方々の多くは 2. のお立場になるのではないかと想像します。ちなみに私は 1. の立場です。
2. の立場で気にかかるのは、では許容と非許容の境界はどういう形でどこにあるのか、ということです。 steam, bus はどちらも日本語に定着しているが burb はそうではないので各形態素のことまで配慮する必要はない、となるのでしょうか。あるいは、日本語の「ブーム」は boomburb の意味に直結する感じがしないから“ブーン”でもOK、なのでしょうか。「線引きなんかないし、少数事例なのだから個別にフィーリングで判断すればいい」というようなお考えももしかしたらあるのかもしれませんが、それはあまり好ましくないのではないかと私は思います。ぎゅうひ会話2012年9月23日 (日) 06:11 (UTC)
私が記事名をつけるとしたら感覚として 2.に近いですが、それはスティームorスチームとバスのどちらも日本語として定着しているからだと思います。しかし、どの言葉が現在日本語として定着しているかを出典などを元に精査するのが本筋であり、今回のように「スティーンバス」の記事名ですでに質の高い記事が立てられていてまだ日本語としてほとんど定着していない状態では、やはり改名は早急だと思い反対すると思います。 --JungleCrow会話2012年9月23日 (日) 13:49 (UTC)
JungleCrowさん、コメントありがとうございます。
「好みで」改名しようとしているとの仰言りようには反発を感じていましたが、いただいたコメントにより「スティーンバス」でも許容なさる場合があり得るということ、ご主旨としては時期尚早であるということ、それにはおそらくここまでの記事を書かれた立項者氏を尊重するご意図も含まれていること、よく理解できました。
ご説を受けて自分の立場をしばし再検討しましたが、あらためて、「日本語にまだ定着していないからこそ改名を急ぐべき」との視点のほうが優先されると感じましたので書きとめておきます。
WPの記載内容を無批判に(あるいは機械的に自動で)転載してしまうウェブコンテンツの多いことはご存じのとおりで、すでにGoogle検索で数百件出てくるような状況です。それらのウェブサイトを孫引きしてしまう人も少なくないことでしょう。「ウィキペディアの記事名がそのままひろまって日本語に定着する」ということがじゅうぶん起こり得る状況かと思います。
このような状況下では「日本語としてどちらが定着するかの様子を見」ても、むしろそうした事態の進行を待つだけになってしまうのではないか、という心配があります(上のほうでNandaroさんが表明されている「ウィキペディアが外来語をでっち上げてしまった可能性」というのと同じ懸念です)。その意味で、日本語形がいまだ定着していないからこそ、できるだけ速やかに最も適切な語形を追求しておくべき、日本語に対する道義的な責任のようなものが、すでに生じているのではないでしょうか。
私も立項者氏には敬意を持っておりますが、記事名についてだけは「弘法も筆の誤り」ということだったのかもしれない、と感じています。 ぎゅうひ会話2012年9月23日 (日) 22:52 (UTC)
礼儀を失した発言を行ったことについては申し訳ありませんでした。また私の不自由な日本語を読み取って下さりありがとうございます。
本題ですが、ブーンバーブもブームバーブも表記の揺れ程度の問題で、片方を誤りだとか許容できないとかという感覚がちょっと理解できないです。この長い議論の中でそれぞれの良いところはすでに出ていると思います。良いところについては、それぞれの視点がまったく異なっているため、優劣はつけられないと思います。やはり失礼に思われるかもしれませんが、どちらがよいかというのは好みの問題です。また、どちらを選択するにせよ、結果的にウィキペディアが外来語を先導して作成する可能性は発生しますので、それを心配しても仕方ないかなと思います。それらを考えると、記事がない状態や手間がかかっていないサブスタブの状態であればともかく、手間がかかった質のよい記事がすでにある場合は、今回のように決定的な理由がない状態であれば改名すべきではないとの考えは変わっていません。上でどなたかが言っていた通り記事の所有権は認められるものではありませんが、このプロジェクト(質量ともに高い百科事典の制作)の成功を目指すのであれば、質の高い記事を書ける人のモチベーションはできる限り落とすべきではありません。 --JungleCrow会話2012年9月25日 (火) 17:03 (UTC)
横から失礼します。
>このような状況下では「日本語としてどちらが定着するかの様子を見」ても、むしろそうした事態の進行を待つだけになってしまうのではないか
この用語はアメリカの都市地理学の用語ですから、日本の専門家が使いもしないうちから日本語話者の間で定着する(Boomburbがどうたらとブログやツイッターで話題にする人が多く出る)という事態は想定しづらいのではないでしょうか。また万一、そのような事態があったところで、それらは信頼できる情報源とはいえませんから、様子見することには何の影響も及ぼさないはずです。ウィキペディアとしては淡々と専門家たちによる紹介例が増えたときに、それを踏まえてどの表記が定着しているのかを見据えればよいだけではないでしょうか。
>できるだけ速やかに最も適切な語形を追求しておくべき
そもそもカタカナ表記が定着するという保証もない状態で、都市地理学の専門家でもない(はずの)我々が「最も適切な語形を追求」するなどということは独自研究は載せないに抵触しかねない行為です。あくまでもこの種の「追求」はしかるべき表記が出揃うまでの間に合わせにすぎないはずで、明白な誤りというわけでもない表記について、是が非でも移動すべき必然性を感じません。
むしろ検証可能性を満たす日本語表記がほぼ存在していない状態で、「ウィキペディアとして最適な表記を追及した結果、ブームバーブになった」などという記録を残してしまうことのほうが、私は問題だと思います。
参考までに私がしでかした例としてノート:アープラヴァシ・ガートを挙げておきます。事情はそこに記したとおりですが、日本語文献がろくにない状態で暫定的に立てた表記が4年以上放置されていたにもかかわらず、専門家の文献の表記には何の影響も及ぼさなかった例です。本件も「ブーンバーブ」が不適切なら、都市地理学の専門家たちによって淘汰されていくでしょうし、改名はそれからで遅くないと考えます。-Sumaru会話2012年9月25日 (火) 02:50 (UTC)
  • コメント「急成長郊外都市」は訳語というより説明語ですね。混成語である原語のニュアンスからズレるように思います(混成語つながりで言うと、仮にウィキアリティを「ウィキペディア的えせリアリティ」、ゲイダーを「ゲイ判別臭覚」、チガーを「黒人的アジア人」などと訳しても原語の機知は伝わりません)。「ブームバーブ」を支持します。--182.169.232.92 2012年9月20日 (木) 19:19 (UTC)

調査結果

この改名議論に関連し、以下の調査を行ったのでお知らせします。
国立国会図書館サーチで「すべて」を選択して検索した結果による

  • 「ブーンバーブ」 一致する資料は見つかりませんでした。
  • 「ブームバーブ」 一致する資料は見つかりませんでした。
  • 「急成長郊外都市」 一致する資料は見つかりませんでした。
  • 「boomburb」 3件表示されるが、内容は同じなので、実質として1件。「持続可能な交流生活圏と環境都市の地球モデルと家・庭図式」福井工業高等専門学校の武井先生ら。内容はこちら(PDF)で閲覧可能だが、要は boomberb を英単語のまま使用し、和訳は用いていない。


● 近年発行された音声学の本に基づく「ン」と「ム」はどちらが正しいかの比較

  • 『音声学基本事典』城生佰太郎編著 福盛貴弘編著 斎藤純男編著 勉誠出版 p. 493-494

    「さんばんも(三番も)の二つの撥音は[sambammo]のように、後続子音[b][p]の調音位置、すなわち両唇における閉鎖を先取りした両唇鼻音[m]によって発せられる

  • 『音声学入門 改訂』小泉保著 大学書林 p.156

    (c)撥音「ン」について
    「甲板」[ka「mpɑN], 「看板」[「kɑ」mbaN]

    撥音/N/は後に来る子音と同一器官の(p.101)鼻音となり、相補的分布をなしている。すなわち、モーラ音素/N/は、[m,n,ɲ,ŋ]という位置異音をもっている.ただし,語末と母音の前では,口蓋垂母音[N]の形をとる.

  • 『ん-日本語最後の謎に挑む-』山口謠司著 新潮社 p.17

    はて、これは東京メトロ東西線の「日本橋」駅のローマ字表記「Nihombashi」と同じではないか。
    東京メトロの広報部の方が欧米の習慣的表記では誤りとされた」と言われるのは、

補足: 「日本橋」駅のローマ字表記が Nihombashi であることはSubway Map(PDF)などで確認可能。 (これは日本人が「にほんばし」の発音をすると欧米人には Nihombashi としか聞こえない発音となっており、これは上記2冊の音声学の書籍の通り「ン」が b の前では[m]と発音されているという実例となる)

これらから当然の事として導かれる結論として

  1. boomburb につき、日本で慣例として用いられている表記や定着した表記は一つも存在しない。
  2. たまたま手にした音声学の本の3冊中、3冊ともに「ブーンバーブ」の表記が正しい事の出典となっている。
  3. Wikipedia:外来語表記法/英語#撥音撥音は「ン」を用いる。という記述は、音声学的に正しい。

「ブームバーブ」という表記は「ブーンバーブ」という表記より正確性の点で劣っており、表記が定着していない以上、これに改名する根拠がありません。

「ブームバーブ」に賛成している人は、日本語において撥音の「ン」が常に口蓋垂母音[N]で発音されるものと勘違いしており、実際には、後に来る子音によって変化する事、とりわけ p や b の前では「ン」は[m]で発音されているという事実を理解できない物と思われます。私も今まで知りませんでしたが、みなさんも「」の記事や、そこの説明から「両唇音」を見れば理解できるでしょう。私は念のためにその事を書籍で確認したに過ぎません。--210.253.248.149 2012年9月23日 (日) 16:04 (UTC)

改名賛成派が音声学上の理由で「ブーンバーブ」という表記に反対しているわけではないことはこれまでの議論から明らかでしょう。あなたはなぜか駅名だけを引き合いに出していますが、日本橋 (東京都中央区)の英語版の記事名は当然ながらNihombashiではなくNihonbashiです。英語版の記事名だけではなく、東京都の案内標識における公的な地名表記もNihonbashiです([4] [5] [6])。「地名の日本橋の『ん』は/m/なんだからNihonbashiの記事名や案内標識の地名表記はNihombashiにすべきだ」と言っても通らないでしょう。なぜなら語の成り立ちがNihon+Hashiで、Nihomなどという語は存在しないからです。boomburbをブーンバーブと表記するのが正しいならブルームバーグ (企業)も「ブルーンバーグ」が正しいということになりますが、普通そうは表記しません。これも語の成り立ちがBloom+Bergだからです。--115.162.99.8 2012年9月23日 (日) 21:56 (UTC)
210.253.248.149さん、わざわざ足を運んでの調査、まことにおつかれさまでした。
さて、Wikipedia:外来語表記法にあえて言及しますと、もしこの規準だけにのっとって外来語を表記した場合、steamboat, armband, jamproof をそれぞれ「スティーンボート」、「アーンバンド」、「ジャンプルーフ」と表記しなければならなくなる、という点で、ある意味不備があると言うべきなのかもしれません。つまり、複合語に対する配慮が一切書かれていないということです。
申し上げるまでもなく、あなたの論理にも同様の欠落があるのだと言えます。 ぎゅうひ会話2012年9月23日 (日) 22:48 (UTC)
115.162.99.8 さん、コメントありがとうございます。現時点では、現状維持派側はガイドラインと音声学という根拠を提出できるのですが、改名賛成側は「ではアンバサダーケンブリッジオリンピックは? メンバーナンバーハンバーグボンバルディアは? boom が日本語で「ブーン」と表記された例ならカブーン!チカブーンブンブンサテライツがありますが」と言われればそれまでのような根拠と思いますので、現状維持派側がやや優勢ではないでしょうか。
ぎゅうひさん、コメントありがとうございます。しかしながら、boomburb は複合語ではないというのはこのノートの冒頭で議論済みです。つまり、boomsuburbではないのですよ。おっしゃる事にごもっともな点もありますが、セプテンバーをセプテムバー、アンバランスをアムバランスと表記しなければならなくなるわけではないでしょうから、「ン」は別に間違いではないかな、と思っているだけなのですが。あと、「ブーバーブ」に改名した所で、ウィキペディアが外来語を作ってしまう事は何ら変わりが無いので解決にはならないと思われませんか。--210.253.248.174 2012年9月24日 (月) 14:42 (UTC)

IP:210.253.248.174会話 / 投稿記録 / 記録 / Whoisさんが挙げた例の語根が日本語として定着しているかどうかが問題ですね。「アム」「ケム」「オリム」等が単独で日本語として定着しているとは到底思えないので、その点からしてIP:210.253.248.174会話 / 投稿記録 / 記録 / Whoisさんが挙げた例はことごとく不適切です(なおCambridgeの語の成り立ちはCam+Bridgeではありません。[7]を参照)。カブーン!チカブーンブンブンサテライツについても同様で、作品名やバンド名などの固有名詞では個性を出すため故意に変則的な表記をすることがあるにせよ、日本語の辞書に「ブーン」が普通名詞boomの日本語表記として載っているわけではありません。Boomは「ブーム」と書くことが定着しているからそれを活かすべきではないか、というのが改名論の根拠の一つです。「肝心の前半が「ブーム」の形ですでに日本語に定着していますし、その再現を優先して、「ブームバーブ」とするのが自然かと思います」([8])という利用者:ぎゅうひ会話 / 投稿記録 / 記録さんのコメントをもう一度お読み下さい。なお、私に宛てた発言ではありませんが「アンバランスをアムバランスと…」というのもおかしい。unbalanceに-mb-という綴りは登場しません。--115.162.98.137 2012年9月24日 (月) 22:42 (UTC)

語源と日本語表記に関する補足

改名議論の途中ではありますが、その間に本文の更新が滞るのも困りますので、210.253.248.138さんのご説明を参考に、これまでに挙げられているオンライン辞書への外部リンクを交え、本文内に語源と日本語表記に関する補足を加えておきました。NPOVな文章を心がけましたが、不備があれば適宜修正して下さい。--Nandaro会話2012年9月22日 (土) 01:44 (UTC)

『便宜上、「ブーンバーブ」と表記する。』という編集に抗議します

Nandaro さんの、2012年9月22日 (土) 01:36 のこの編集における

日本語における表記や訳語は定まっていない[2]。本項では便宜上、「ブーンバーブ」と表記する。

と冒頭の後に付け加えた行為はあまりに酷い。「でっちあげ」で問題を起こしたばかりなのに、次はこれですか。要するに

たとえ改名議論を経なくても、改名議論で賛成票が集まらなくて改名が否決されようと関係ない。記事本文を改名推進側に有利なように書き換えてしまえ。「ブーンバーブ」なんか本当の表記ではない、単なる便宜上の、今の所はその方が都合がよい表記に過ぎないのだ

とでも形容されるような主張を頑なにしたくて、記事本文に書いたわけですね。幾ら改名という自分の意思を押し通したいからといって、まだ改名案さえ決まっていない状況で、ノートだけでなく記事にまで現状の表記の「ブーンバーブ」を貶める編集をするとは超えてはいけない一線を越えてしまったと自分で思いませんか。
私はこれを目にした時は怒りを覚え、自宅のPCに向かったら編集をリバートしてノートに抗議を記そうと思いましたが、それより先に初版立項者の方が自ら問題を是正ていたのでそうするには至りませんでしたが、やはりこれは抗議に値するでしょう。
「でっちあげ」呼ばわりに関しては謝罪がなされたものの、「言葉が過ぎて」という事は、要するにそう思っているわけであるし、その後で主張しているウィキペディア編集者が作った言葉や表記が(たとえウィキペディアのガイドラインに沿っていても)一般に広がるようになったら、本末転倒とある所から、考えが改まったわけではない事を示していますね。確かに「でっちあげ」発言の際には、私の方から「今後については、記事内容充実の点で、周囲から、この記事の主要な貢献者と第三者から見なされるような質・量的に優れた加筆ができますか」と尋ねさせて頂いていますが、それは記事に対し暴挙を働いてくださいという意味ではありません。これで「NPOVな文章を心がけました」ですか。--210.253.248.174 2012年9月24日 (月) 14:45 (UTC)

お言葉ですが、「日本語における表記や訳語は定まっていない」のは厳然たる事実でしょう。「ブーンバーブ」が便宜上の表記というのも事実でしょう。「たとえ改名議論を経なくても、改名議論で賛成票が集まらなくて改名が否決されようと関係ない。記事本文を改名推進側に有利なように書き換えてしまえ。「ブーンバーブ」なんか本当の表記ではない、単なる便宜上の、今の所はその方が都合がよい表記に過ぎないのだ」というのはNandaroさんが言っていないことを勝手にでっち上げてイチャモンをつけているわけで、典型的な藁人形論法です。どの記事であれ、メイン編集者の好みに逆らうことが謝罪に値するのであれば共同作業は成り立ちません(もっとも「金輪際私や私の書いた記事に関わらないでください」という驚くべき発言からすると、メイン編集者は共同作業する気もないのかもしれませんが)。「現状の表記の「ブーンバーブ」を貶める」といった受け取り方も明らかにWikipedia:善意にとるに反する行為ですね。うちの親分の酒が飲めねえのかと絡むヤクザではないのだから、もうちょっと個人の名誉やメンツといった次元の低い地平から離れて発言することはできないのでしょうか。--182.168.244.250 2012年9月25日 (火) 20:40 (UTC)
182から始まるIPさんが提示した初版執筆者の発言は言い過ぎというか感情をストレートに出しすぎだと思いましたが、書く側の立場であれば理解できないこともないです。書かれた記事に対して、誤りを修正するのであればともかく記事名が気に入らぬと捏ね繰りまわすことを「共同作業」だとはとても言えないでしょう。182から始まるIPさんが発言している内容がどれほど高尚なのか知りませんが、私は書く人の感情を排除したほうが「共同作業」は成り立たないと思っています。 --JungleCrow会話2012年9月25日 (火) 22:25 (UTC)

第一点。そもそも「記事名が気に入らぬ」とは具体的に誰の発言なのでしょうか。人の発言を勝手にねじ曲げてイチャモンをつけているならIP:210.253.248.174会話 / 投稿記録 / 記録 / Whoisさんの発言と同様に藁人形論法に過ぎず、論点のすり替えというべきです。客観的な根拠を挙げた上で「「ブームバーブ」の方が日本語表記としては適切に思えます」と提案しているのを「気に入らぬと捏ね繰りまわす」と表現するのは事実の歪曲であり、POVというものです。第二点。「「共同作業」だとはとても言えない」と言うが、より適切な記事名に向けて問題を提起し、対話を通じて合意形成を図るのも立派な共同作業です。第三点。「書く側の立場であれば~」という物言いには、所謂「大きな主語」に依存した太宰メソッドのニオイを感じます。私も記事を新着に送り込んだことはあるが、自分個人の意見や感覚を「書く側の立場」全体に拡大しようとは思いません。どんな執筆者であれ「書く側の立場」全体の代表者ヅラをするのは不遜と言うべきです。--123.198.121.62 2012年9月26日 (水) 00:41 (UTC)

182.168.244.250 さん、コメントありがとうございます。事情をお話しますと、2010年9月に「ドイツ語共同体」から「ベルギーのドイツ語共同体」への改名を提案されたものの賛成票が集まらずに同年11月に改名せずで決着が付いたのですが、改名提案者による2011年5月25日2011年7月20の編集を見てもらえますか。凄いでしょう? リダイレクトや曖昧回避を利用し、記事冒頭に
この項目では、ベルギーの言語共同体について記述しています。その他の用法については「ドイツ語共同体 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
としているのですよ。改名が否決されてから1年半後に、しかも間隔を2ヶ月開けて目立たないようにこのような編集をする事で、「名を捨てて実を取る」というより「改名では負けても実質的に記事は改名する」すなわち、何が何でもベルギーのを入れる、という事をしています。そのような方が『ブラン村~』にいらしたので、1年以上経ったら同じような事をする可能性は予期しなければと思い(上の方では「後だし」と批判されていますが)過去ログ化しないでくれと書いたのは、それの牽制です。
それが頭にあった物だから Nandaro さんによる2012年9月22日版を見た時は頭に血が登り、「利用者こそ違えど改名論者のする事は一緒か!」と思い抗議しましたが、あの後に寝床で色々考えまして。「あれ、まだ投票前だな。そうか、改名投票を有利にするための書き換えか」と思い直して。…あ、最初からコメントに「改名議論を有利に進めるためだけになされた編集」と書いてありましたね。
それにしても「金輪際私や私の書いた記事に関わらないでください」と、あそこまで手数を割いてわざわざ返事を差し上げるとは、何と優しい人なのだろうと思いました。この状況で叱咤激励してあげているのですから。記事は書かずに脇から「正しい物を正しいと言っているだけ」の私ですら、そのまま書くと投稿ブロックになりそうな言葉が心に浮かんできて「落ち着け」と自分に言い聞かせる事がありますけれどね。そこで私も、もっと善意に取る事にします。要するに
「ブーンバーブ」なんて便宜上の名前ですよ! それでみなさんが冒頭さえ読めば「改名」に 賛成 と決め易いように記事を書き換えましたので、ぜひ投票してくださいね!
とでも形容されるような意図だったのでしょう。
とはいえ、記事を傷付けてでも改名するという態度で「共同作業」などと唱えながらこのように問題のある編集をするのであれば、私も今では「頼むから記事にだけは手出ししないでください」とお願いしたいです。--210.253.248.159 2012年9月26日 (水) 11:53 (UTC)

他の記事に関する議論はそちらのノートでお願いします

私自身が新規作成した記事に関する返答は、これ以上の脱線を避けるために控えておりましたが、ブーンバーブと似たようなケース(日本であまり馴染みのない、アメリカで主に使用される表現のカタカナ表記)であるショーランナーについては、今後も同じ疑問が呈される可能性を考慮し、ノート:ショーランナーに書いておきました。ご興味のある方はご覧下さい。また、これをきっかけにショーランナーの執筆参加者が増えれば、立項者として大変うれしく思います。しかし、これは決して宣伝ではありません。あくまでも、ここで同じ質問を繰り返されないようにするための措置です。失礼いたします。--Nandaro会話2012年9月23日 (日) 19:53 (UTC)

改名議論参加へのお礼

皆さん、「改名提案(これまでの要点と再度の仕切り直し) 」節へのご参加ありがとうございます。賛成・反対を問わず、感謝しております。同節では、調査投票の期間が過ぎるまで、私からコメントすることはありません。同節に関してだけは、焦点を絞めつつ、なるべく多くの皆さんを交えた意見交換に留めたいからです。

しかし、3つだけ言わせて下さい。これに返答なさる必要はありません。

  • JungleCrowさん、あなたが「改名論者」という表現をお使いになった際、「改名提案を行う者」を一括りにして排除なさっているかのような印象を受けましたが、その後のご説明から、私の誤解だということがわかりました。「もう少し時間が経過して、日本語としてどちらが定着するかの様子をみてから、必要であれば改名すればよい」という主張には確かに一理あると思います。
  • ぎゅうひさん、ねぎらいのお言葉と、議論を進めるための思考実験、ありがとうございます。特にねぎらいのお言葉につきましては、この議論が終了してから、あらためて、そちらの会話ページにお礼にうかがわせて頂きます。
  • 210.253.248.149さん、いろいろと調査して頂き、ありがとうございます。文字だけによるコミュニケーションの難しさからか、貴方とはいろいろ行き違いが起こっていますが、自分が正しいと信じることのためにそこまで努力なさる姿に感動しました。皮肉や嫌味ではなく、本当です。私は「一般人は、母国語を問わず、言葉を発音したり外国語を表記したりする際、WPのガイドラインや言語学的な理論を意識しない」「議論を難解にしたくない」という観点から、音韻論などに関する説明はほとんどしていませんでしたが、せっかく調べて下さったので、「ある程度、専門的な説明をしなくてはならないかもしれない」と思っています。なるべく簡潔にできるよう、今、文面を考えているところです。--Nandaro会話2012年9月23日 (日) 21:01 (UTC)

言語学的観点からの説明

先日、お約束しましたとおり、音韻論の観点からご説明します。結論から先に書きますと、「「ン」が b の前では[m]と発音されている」というのは正しい事実ですが、それを根拠に「「ブーンバーブ」の表記が正しい」とするのは間違っています。むしろ、その逆です。

音声学や音韻変化を引き合いに出すのでしたら、まず、音素(冒頭と音素#音声と音素のみで結構です)をお読み頂き、 / /[ ] の違いを正確に把握して下さい。これは音韻論の基本中の基本です。

さて、本題です。

英語の /n/ は、両唇音の直前では [m]軟口蓋音の直前では [ŋ] と発音されます。ここではわかりやすいよう、以下のように表します。(専門的な書き方とはやや異なります。専門的な表記法を理解するためには、最低1年位は大学で言語学を学んで頂く必要があります。これはあくまでも当ノートにおける方便としてなるべくわかりやすくしたものです。)

  • /n/[m] / 両唇音
  • 例: 「in-」(否定を表す接頭辞)+ possible → impossible
  • /n/[ŋ] / 軟口蓋音
  • 例: 「in-」(否定を表す接頭辞)+ capable → incapable(「c」が軟口蓋音である「k」の発音なため)
  • 歯茎音母音の直前、あるいは文末などでは [n] ですので、それについてはわざわざ「 /n/[n] / その他」などとは書きません。「特に断りがない限り、音素と音声が同じ(この場合は [n] )」だとご理解下さい(中国語など、音素が多かったり声調有気音が絡む場合はもっと複雑ですが、ここでは関係ないので無視します)。
  • 方言により、 /n/[ɲ] / 狭母音 も起こります。
  • 例: 「new」「onion」など
  • なお、英語には、 [ŋ] はあっても /ŋ//ɲ/ はありません。

一方、英語の /m/ は、 /m/[ɱ] / 唇歯音 (「symphony」(ph=[f])など)を除き、 [m] と発音されます。

ここで、「boom」の「m」は /m/ であるということにご留意下さい。その直後にどんな音が来るかに関わりなく、 /m//n/ に変わってしまうことは有り得ません。「boomburb」は「boom」と「suburb」から成る造語ですから、「boom burb」(2語)、「boomsuburb」、あるいは「boomuburb」などとすることもできたわけですが、いずれの場合も 「m」が /m/ であることに変わりありません。言い換えれば、「boom」の「m」は「b」の隣に来る前から、元々「m」だったのです。

一方、日本語には、「ん」「ン」と表記される音素があり、撥音と呼ばれます。ここではこれを(音素ページの表記にならい) /N/ と表します。日本語の /N/ 、つまり撥音は、 /n/ (なにぬねの)とも /m/ (まみむめも)とも異なる音素として、日本語話者に認識されています。

音素#日本語の音素にありますように、 /N/ は直後の音が何であるかによって [n, m, ŋ, ɴ, ã, ẽ, ĩ, õ, ɯ̃] という、さまざまな形で発音されます。日本語話者は自分がそうやって異なる音を発していることを意識していません。幼い頃に覚えたルールを頭の奥底にしまい、無意識のうちに舌や唇などを正確に動かしているのです。また、他の日本語話者が発した /N/ という音は、それが [n] だろうと [m] だろうと [ĩ] だろうと、同じ /N/ として認識します。

ここまで読んで気付いた方もいらっしゃると思いますが、「boomburb」の「m」は撥音ではありません。うーみんさんが、この議論の冒頭(#改名提案)で「ブー「ン」バーブは音写としてかなり奇妙です」と、違和感を覚えてらっしゃったのは、「ブーンバーブ」表記が /N/[m]/m/ を混同してしまっていることになんとなく気付いてらしたからです。その件に関して、私が「場合によって、『ム』表記と『ン』表記が有り得る」と言っただけで終わらせてしまったのは、(今となっては後悔してますが)専門的な説明を長々としたくなかったからです。今回は、数日にわたって文面を考えた末、言語学に馴染みがない方にもわかりやすいように、なるべく簡潔にまとめたつもりですが、それでも長くなってしまったことをお詫びします。

要点をまとめますと、「ブーンバーブ」表記は、Wikipedia:外来語表記法/N/[m]/m/ の違いをきちんと説明していないために発生した誤解です。(ぎゅうひさんは、形態論の観点から同じ結論を出されたようですね。)つまり、言語学の知識なしにこの表記ガイドに従おうとすると、/N/[m]/m/ と同一視してしまう可能性が高いわけです。「ウィキペディアが新表記をでっち上げ」と言った私の真意もこのあたりにあり、決して初版執筆者様を個人的に責めたわけではございません。しかし、言葉そのものは悪かったと認め、謝罪させて頂きました。

なお、/N/[m]/m/ の発音が具体的にどう異なるのかについては、日本語の撥音と促音の音声特徴(東北大学・東北アジア研究センターの栗林均教授による)という興味深い論文がありますので、ご参考まで。(同論文では「がぎぐげご」における軟口蓋鼻音にも触れていますが、ここでは関係ないので省略しました。)

この説明によって、改名反対派の見解が変わるかどうかはわかりませし、無理に説得しようとも思いません。また、私に悪意があると思っていらっしゃる方には何をどう言っても通じないかもしれません。しかし、音声学への言及があった手前、中途半端な知識ではかえって誤解を招きかねませんので、後からこのノートを読む人のためにも、初歩的なことだけはきちんと説明しておこうと思いました。

私が『英辞郎』を引き合いに出しただけで英語ができないと決め付けられたり、記事が書けないから改名議論ばかりしているとか、アメリカの大学を出たのに翻訳立項ができない(しないという選択肢もあるのですが)などと侮辱されても、私ひとりが我慢すれば済むことですが、一部の文献から一部の記述を引用して間違った結論に結びつけ、言語学に関して間違った理解を広めてもらうのは困ります

翻訳立項を精力的になさっている皆さんは、それだけで尊敬に値します。また、他者に対して「専門外のことに口を出すな」と思われる気持ちもわかります。でも、それを他者に求めるのであれば、ご自身はどうなんでしょうか?私自身の見解としては、たとえば言語学をよく知らない人が言語学の話に口を出してもらっても大いに結構ですし、それで誤解があれば、門前払いなどせずに、正しい理解をする手助けを惜しみません。でも、万人がそう思わないということもわかります。

余談[n, m, ŋ, ɴ, ã, ẽ, ĩ, õ, ɯ̃] のうち、[ã, ẽ, ĩ, õ, ɯ̃] は鼻母音と呼ばれます。例えば「パン屋」「本屋」など、あるいは「アンアン」の1つ目の「ン」がそうです。ジョーン・シェパードが『新婚さんいらっしゃい!』のアシスタント司会だった頃、「新婚さんらっしゃーい!」と上手く言えずに「新婚さんらっしゃーい!」と言ってしまい、本人の意図しないところで笑いを取っていたのを覚えている方もいらっしゃると思いますが、これは彼女が「日本語の /N/ は母音や [y] の直前では鼻母音になる」というルールを知らず(あるいは知っていてもその通りに発音できず)、 /N/[n] のまま発音していたからです(英語の /n/ は母音の前では [n] ですから)。

関連項目: 音韻論は、ここに書いたより遥かに複雑ですが、ある程度理解すれば面白い学問です。音素や音韻変化に関連する項目をいくつか挙げておきますので、ご興味のある方はお読みください:強勢ミニマル・ペア形態素語根比較言語学グリムの法則

追記: これによって「ブーンバーブ」表記が間違いだとしても、「ブームバーブ」にも確たる出典や実例がない以上、やはり記事名としては使えない(文中で使うのならともかく)という視点にも一理あります。だからこそ、最初の仕切り直し(#改名提案(仕切り直し))で、両方とも不適切だという可能性があると申し上げたのですが、「それなら、いっそのこと、記事名には原語表記を使い、文中の表記は初版執筆者に従う」というのであれば、そうなさって下さい。また、「カタカナ表記が不適切だと言われても、原語表記は記事名に使いたくないから、現状維持」とか「とにかく部外者は黙っていてくれ」などとおっしゃるのであれば、仕方がないです。もう十分に説明しました。もちろん、調査投票の終了を待って、票を数えるという責任だけは果たします。長文をお読み頂き、ありがとうございます。--Nandaro会話) 2012年9月26日 (水) 17:03 (UTC)「bonfire」の例を削除(/n/の音韻変化の例としてならともかく /m/ には当てはまらないため。いずれにしろ、議論とは直接関係ありません)。--Nandaro会話2012年9月26日 (水) 20:21 (UTC)

「「ブームバーブ」にも確たる出典や実例がない」とのことですが、大林組の文化事業を担当するTNプローブのニュースレターの2002年8月号に「ブームバーブ、アメリカでの新しい都市現象」という記事が載っていますね([9])。Boomburbに関する日本語での文献としては、かなり初期のものに属するのではないでしょうか。なまぐさい功名心と病的な縄張り根性に凝り固まった一部の偏狭な「執筆者」との対話にいい加減うんざりしてきたため、私もこれ以上何も申しませんが、この出典の存在を以て、今回の長々しい論争に決着がつくことを望みます。最後に一言。メイン編集者による「金輪際私や私の書いた記事に関わらないでください」などという発言は、共同作業を事とするウィキペディアでは言語道断のコメントであり、「記事の内容を良くしてくれる人とのみ、いくらでも対話に応じる用意があります」という言い訳とは裏腹に、事実上の対話拒否と言ってもよいものです(「自分が『記事の内容を良くしてくれる』と判断した利用者以外との対話は拒否して良い」などという方針は存在しません)。まるで、砂場でお気に入りのオモチャを後生大事に抱えて「触るな、ボクのもんだ!」と喚いている幼児のような見苦しい態度には失望したと申し添えておきます。--115.162.99.116 2012年9月26日 (水) 19:58 (UTC)
横からですが、このような利用者は同様の稚拙な主張を必ず繰り返す傾向があります。このような問題利用者からWikipediaを守るためにも早々に退場頂けるよう対処すべきと愚考します。--114.173.95.181 2012年9月27日 (木) 00:29 (UTC)
英辞郎以外の「ブームバーブ」の用例が示されたことは貴重だと思います。しかし、言い換えればその用例から10年たっても、日本語文献ではそれに追随する用例がほとんど全くと言っていいレベルで存在しなかった(らしい)という事実は、日本でのこの用語への注目度の低さを示すものでしょうから、なおも年単位で様子見をしたところでさしたる実害はないだろうと推測させるに十分です。ですので、あえて今の時点で改名する必要はないという認識は変わりませんから、上記の票の撤回はいたしません。--Sumaru会話2012年9月27日 (木) 14:16 (UTC)

改名提案にはかなりの参加者の参加も有りましたが明らかに改名の合意は得られる見込みはありません。論議の中でも音声学的に正しくとも記事名としては相応しくない例はたくさん示されています。改名の根拠を音声学にしかもとめられないものならば合意不成立としてこの辺で終られてはいかがですか?--ぱたごん会話2012年9月27日 (木) 03:45 (UTC)


Nandaroさん、ウィキペディアにおいては検証可能性というのが重視されます。これでノートで2度もアメリカの大学卒と表明していますが、そこまで主張するなら客観的に証明する事は可能でしょうか。アメリカの大学卒で言語学が専門という経歴の持ち主との主張は投票行動に影響を与えるからです。もし投票の告知をして決着をつける段階に進むのであれば、これをうやむやにはできません。この点をどうしたいのかはっきり意思表明をしていただけないでしょうか。たとえば、ウィキペディアでNandaroの名で活動しているユーザーは私、山田太郎の事であり、山田太郎はこうして確かにアメリカの大学卒で言語学が専門である、と第三者が確認できるような出典を示す気があるのか否かです。「プライバシーは明かしたくありませんのでアメリカの大学卒で言語学が専門という発言は失念してください」というのでしたら、それで結構です。
まだ調査投票中ではありますが、結局、ここまで議論して、やっと「ン」の一文字を「ム」に変えた名称が改名案の候補になる、という状況でしょうか。立項者からブ-ムバーブというリダイレクトを作成することが提案されており「これで十分かつ妥当ではないか」とも思いますが、やはり決選投票に進むのでしょうか。まるで「改名議論は、これからだ!」的にも感じます。
音韻論の説明、ありがとうございます。手にした幾らかの本をチラと調べた範囲で恐縮ですが、私なりの結論から先に書きますと、Nandaroさんの説明ではこの改名議論においてブームバーブが正しいという説明になっていません。なぜなら音韻論の本質からすれば、

  • 日本語しか知らない標準語を話す日本人が、「ブームバーブ」という表記を見てそれを発音する
  • 日本語を全く知らない英語のネイティブ者がそれを聞く
  • その結果、発音を聞いた英語のネイティブ者が、日本人が言わんとした事は「アメリカ合衆国において、高い成長を遂げている大型の衛星都市」に関して述べたのだ、と理解できる

という事が説明されていなければ意味が無いからです。どうでしょう、もし「ブームバーブ」を見て発音しても英語のネイティブ者に理解されないのであれば無意味ではありませんか。そもそも異なる言語間で音韻論など成立しないと思われます。(一方、音声学なら成り立ちます)
くどいですが説明を続けますと、Nandaroさんは

  • 英語の音韻論に関して説明なさっています。(すなわち、発話者も聞き手も共に英語という言語を話すことが前提の音韻論)
  • そして、日本語の「ん」の発音に関して説明なさっています。(すなわち、発話者も聞き手も共に日本語を話すことが前提の音韻論)
  • 結論として「boomburb」の「m」は日本語の撥音とは異なる、だから「ブームバーブ」でなければならない

違うでしょう? 幾ら「英語の音韻論」と「日本語の音韻論」を説明したとしても、それは「英語同士なら成り立つ話」および「日本語同士なら成り立つ」に過ぎません。この改名議論で必要なのは日本語から英語という異なる言語間での音韻論なのですが、そのような音韻論など存在しません。同様に、「日本語話者は自分がそうやって異なる音を発していることを意識していません」や /N/ → [m] と /m/ の発音が具体的にどう異なるのかなどは、この改名議論では全く意味がありません。それは日本語という同一の言語間でこそ意味のある音韻論であって、それを耳で聞いた英語のネイティブ者には何の関係もありません。
日本語を解さない英語のネイティブが「ブームバーブ」という文字を見て boomburb について書かれると解る筈はありませんから、もう、後は「どうカタカナで書けば、それを日本人が読んだ場合、boomburb に似た発音になるか」で優劣を比較するしかないでしょう。より正確には「どう書いても英語のネイティブが boomburb と理解する事はない」のであるから、しょせんは優劣ではなく「どの表記の方がマシか」の勝負になります。
ですから、「boomburb」の「m」は撥音ではないのはもちろん解っています。そもそも「撥音」など英語には無いのですから、音韻論を持ち出すまでもありません。私は、どのみち英語のネイティブ者が聞いて boomburb と解さないとしても、日本人は、「ブーンバーブ」と書けばその「ン」を変化させて m の音で発音する以上、「ブーンバーブ」の表記が間違いというのはおかしい、と主張します。--210.253.248.168 2012年9月27日 (木) 14:56 (UTC)

調査投票の結果

報告 #改名提案(これまでの要点と再度の仕切り直し)における調査投票を締め切りました。以下、その集計結果です。

調査投票の結果
賛成 消極的賛成 暫定的反対 反対
ブーンバーブ(現状維持) 4 1 0 3
ブームバーブ 3 0 1 4
急成長郊外都市 0 0 0 2
その他 0 0 0 0

※調査投票の実施期間を 2012年9月19日 (水) 19:00 (UTC) から 2012年9月27日 (水) 19:00 (UTC) としたため、最初の節(#改名提案)における票は含まれていません。具体的には、うーみんさんの賛成票が反映されなかったことになります。せっかく議論の序盤に参加して下さったのにすみません。最初の節と調査投票の両方で参加して下さった方々については、調査投票における票のみ数えています。

改名提案の取り下げ

調査投票開始の際、「これだけで合意に向わないようであれば...2つの候補に絞って本格投票を行う」という条項を設けました。しかし、もうすでに賛成派、反対派、中立派の皆さんからの見解もほぼ出尽くしたことと思われますので、これをもって改名提案を取り下げます。議論にご参加下さった皆さん、ありがとうございました。--Nandaro会話2012年9月27日 (木) 20:55 (UTC)