ノート:フレデリック・ソディ
問題のある段落の書き換え
[編集]「1903年にウィリアム・ラムゼー…」で始まる段落に問題があることが分かりました(元の英語版のせいで、Unamuさんのせいではありません)。これは一見一つの実験のように見えますが、実は二つの実験を混同して一つの実験のように書いています。これは後述の出典を見ると良く分かります。 第一の実験は最初の一文だけで「…明らかにした。」で終わりです。この実験はソディがラムゼーの研究室に居たときラムゼーと共同で行なったもので、ヘリウムの生成を明らかにしましたが、この時点ではアルファ粒子であることは分かっていませんでした。「アルファ粒子の生成を明らかにした」というのは 間違いで、執筆者(英語版)の勘違いと思われます。次の「実験では…」から始まるのが第二の実験で、これは1908年に行なわれたラザフォードとロイズ(Thomas Royds)の共同研究で、ここで初めてアルファ粒子の正体がヘリウム原子核であることが明らかにされました。 つまり、アルファ粒子(アルファ線)の正体がヘリウム原子核であることを明らかにしたのはラザフォードとロイズであって、これにはソディは関わっていません。現在の日本語版では、この段落全体がソディの業績のように解釈されてしまいますから、二つの実験を明確に分けなければなりません。 もう一つ、最後の文「この成分は・・・発見されたものであった」に示されている脚注の論文を読みましたが、このような事は書かれていません。この脚注は第一の実験に付けられるべきものです。さらに、太陽光スペクトルからヘリウムを発見した人物が違っています。発見したのはピエール・ジャンサンとノーマン・ロッキャーで、これは複数の出典で確認できます。ローベルト・ブンゼンとグスタフ・キルヒホッフはセシウムとルビジウムの発見者で、二人とも太陽光スペクトルの研究をしていましたがヘリウムは発見していません。 最後の一文は間違いとして削除するか、ヘリウムの発見者を正しく書き換えるか、二つの選択肢がありますが、一応後者にしてみました。
- 出典:ラザフォードとソディの放射性変換説 http://fnorio.com/0083radioactive_conversion_theory1/radioactive_conversion_theory1.htm
その中の4.ラザフォードとソディの実験(5)α線の本質[今日の知識による説明](ピンク色のボックス) 元の英語版も訂正しなければならないのですが、英語版の編集は経験がありません。どなたか協力頂けるとありがたいのですが。とりあえずノートページにコメントを入れて置こうと思います。--Tatsubou(会話) 2015年7月30日 (木) 12:08 (UTC)
英語版の訂正
[編集]上記のようにFrederick Soddy英語版のノートページに、"Crrection needed"のタイトルで修正をうながすコメントを書き込んだところ、すぐに対応してくれる人がいて、目的を達成できました。--Tatsubou(会話) 2015年8月6日 (木) 02:59 (UTC)
一文を削除
[編集]「ソディは・・・著書を出版した。」を削除した理由。
- 内容が著書節と重複している
- 多数の著書の中からこの2点だけ取り上げる理由が無い
- この一文は文脈がどこに繋がっていない