ノート:フェルトペン

歴史

1791年にイギリスの貴族がフェルトペンを考案したとの記述ですが、色々と調べましたが、海外のサイトでは「1791年」という記述は見つけられませんでした。その年にフェルトペンが発明されたというのは日本語版の「記録技術の年表」と、その英訳されたもの[1]か、語源由来辞典にあるもの[2]で、今ひとつ信頼できるものではありません。

それと、ここで言うフェルトペンは、つけペンの一種であって、マジックインキなどのように「容器から芯を使ってインクを染みこませて使う」というものではないので別物になってしまいます。共通しているのは、フェルト製ないし繊維質のペン先を使っているということだけで、厳密に区別するのであれば項目名を「フェルトペン」から「マーキングペン（またはマーカーペン）」と改名した方が良いでしょう。

1952年にアメリカでシドニー・ローゼンタールが発明したというのも（自分が書いておきながら疑問を呈するのには問題があると思いますが）、今ひとつハッキリしません。英語のwebサイトでは、彼がフェルトペン（またはマーカーペン）を商業的に売り出し、一定の成果を上げたことは間違いないようですが、肝心の会社が倒産したのが30年も前ではその詳細を知る手だてがありません。このあたり検証できる資料を持ち合わせている方、加筆・修正をお願いいたします。--Enon1979 2010年8月7日 (土) 07:46 (UTC)