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ノート:フィルム・コミッション

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内容の大幅な更新と書き換え(2021年3月)

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本項は、記載内容そのものが古くなっていたため、情報のアップデートを目的に、大幅な加筆と修正を行いました。また、私の提案に対して特に異論が出なかったため、リンクの大幅な整理と更新を行いました。

リンク集の編集、項目の削除

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私も本項を執筆して初めて知りましたが、2020年現在、日本のフィルム・コミッションは約350団体も存在しており、世界最多の数となっているそうです[1]。こんな多数のリンクの更新と維持が、ボランティアベースで手動更新を行っているWikipediaで完全に対応できるわけがありません。

この項目が新規作成された頃(2003~2005年頃)は日本におけるフィルム・コミッションの草創期だったため、Wikipediaの本項に各団体のリンク集を記載するのも、ある程度意義があったのかもしれません。しかし、以前書いた通りWikipediaは便利リンク集ではありませんし、実際、本項のリンクの維持もまともにできていない状況です。

このような中途半端なリンク集を残しておいても仕方がないので(使い物にならないリンク集はかえって害悪です)、本項の将来のメンテナンスなども勘案し、下記の方針で不要なリンクをバッサリと編集・更新しました。

  • 本項に残すリンクは、基本的に47の都道府県レベルと、20の政令指定都市レベルのフィルム・コミッションもしくは窓口機能を持つ公的機関に限る。また、各フィルム・コミッションに対するWikipedia内リンクは張らず、公式Webサイトへの外部リンクで統一する。
※Wikipediaの各フィルム・コミッションの項目も、内容の更新が長年放置されているケースが多いためです。
  • 府県レベルのフィルム・コミッションの窓口がない地域に関しては、2021年時点の市町村レベルのフィルム・コミッションの存在を記載するにとどめ、リンクは張らない。
  • その代替として、文化庁のリンク集とジャパン・フィルムコミッション(JFC)のブロック別リンク集を記載する。

基本的に、市町村レベルのフィルム・コミッションのリンクは、文化庁とJFCのリンクで概ね網羅されています。

ただし、文化庁のリンク集や、JFCのブロック別リンク集にも記載されていない市町村レベルの小さいフィルム・コミッションも多数存在することが分かりました(JFCの会費を捻出できないことが主な要因のようです[2])。そのような場合でも、概ね、都道府県レベルの窓口からはリンクが張られています。

「フィルム・コミッションを利用した作品の例」の項目は完全に削除しました。毎年30作品ぐらい増える[1]各作品のWikipedia内リンクを、本項に延々と羅列しても百科事典としての意味がないでしょう。これも、フィルム・コミッション草創期の記述の遺物と思われ、該当項目の更新も全くできていない状況でした。

客観的資料から検証できる記述の追加

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尾道三部作について

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一般的に、尾道三部作が日本におけるフィルム・コミッションの始まりという情報が多数流布されていますが、当の大林宣彦氏が、生前にそれを明確に否定されています[3]

大林氏の発言内容は原典[3]を御確認いただきたいのですが、本項にとって非常に重要なので、内容を追記しました。ただし、「尾道三部作が日本におけるフィルム・コミッションの始まり」という情報が多数流布されていること自体は客観的事実ですので、これまでの記述に繋げる形で大林氏の生前の主張を追記しました。

また、尾道三部作に関連する情報で、既にリンクが無効となっているものについては、Internet Archiveで内容を確認の上、重要性の低いものを削除しました。

大阪と東京におけるフィルム・コミッションの設立関連情報など

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正直なところ、産経新聞の記事(2016年6月1日付)[4]を最初に読んだときに、気が滅入りました。

親日家のリドリー・スコット氏が『ブラック・レイン』で正しい日本像を伝えようとして大阪ロケを実施されたにもかかわらず、様々な行き違いがあったとはいえ、日本側から結果的にここまで酷い仕打ちを受けたのかと思うと、本当に心が痛みます。30年以上前の出来事とはいえ、日本の行政の映画制作に対する認識の低さや、大阪の市場関係者のふざけた対応には本当に憤りしか感じません。

しかし、この失敗に対する反省があったからこそ大阪で日本初のフィルム・コミッションが設立されることになったわけです。そのことが産経新聞の報道で明らかになっていますので、本項に追記しました。

また、石原慎太郎氏御本人による東京都のフィルム・コミッション「東京ロケーションボックス」設立に関する記述が見つかりましたので、本項に追記しました。石原氏は毀誉褒貶いろいろありますが、少なくとも大阪に続く形で東京都にフィルム・コミッションを設立した功労者であることは間違いのない事実です。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)の撮影時に逮捕者が出ているのも、世界的に知られた事実です。最近は、日本のフィルム・コミッションの整備により、海外のロケクルーが逮捕されるという不幸な事態は起きていないようですが。

異論・反論・指摘は大歓迎です。本項のノートまでどうぞ。

--Toshie-rage会話2021年3月24日 (水) 11:30 (UTC)[返信]

提案:「組織の一覧など」の整理について(2021年3月)

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日本初のフィルム・コミッションが設立された経緯を追記するために本項をざっと確認しましたが、リンク切れになっていたり、本項に未掲載の新しいフィルム・コミッションも多く存在する事がわかりました。

各種公開資料で確認できる範囲では、近年のフィルム・コミッションの運用として、映画製作者が都道府県単位のフィルム・コミッションの窓口(各都道府県庁が運営)に相談をした後に、市町村レベルのフィルム・コミッションに調整を委託するという流れになっているようです。

Wikipediaは単なる便利リンク集ではありませんし、リンク内容のメンテナンスも保証できない以上、本項の組織一覧は都道府県単位の団体に絞り込むべきだと思いますが、いかがでしょうか?都道府県単位のフィルム・コミッションのWebサイトでは、市町村レベルのフィルム・コミッションのリンクも掲載し、担当者が定期的にメンテナンスしているためです。

特に異論がなければ、本項の市町村レベルのフィルム・コミッションの削除・整理を行いたいと思います。

また、各県の地方区分が明らかに不自然になっていたため、現実に即した区分に変更しました。例えば、三重県は近畿地方ではなく、東海地方です。

--Toshie-rage会話2021年3月17日 (水) 04:06 (UTC)[返信]
--Toshie-rage会話2021年3月18日 (木) 02:28 (UTC) (項目位置の変更)[返信]

ケータリングについて

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「ケータリング」と言う言葉はちょっと専門用語すぎると思います。FCを知っている人や関係者に昨晩問い合わせたところ「知らない」と言う人が結構いました。使っていないFCもあると思います。先にこの言葉の説明を先に入れた方が良いのではないでしょうか?--X4852 2006年5月25日 (木) 22:31 (UTC)[返信]

日本語における映画演劇テレビ業界用語としては「ケイタリング」は弁当手配も含むんですが、ケータリングを見たら厳密には誤用の気配があるので、わかりにくい対策とのあわせわざで「食事(の手配)」に変更しました。--Nekosuki600 2006年5月25日 (木) 22:57 (UTC)[返信]

全国FC連絡協議会

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 実は、「全国フィルム・コミッション連絡協議会」は2008年度で解散し、「ジャパン・フィルムコミッション」に移行しています。ただ、前者を解散し、改めて後者を新規設立する(その中で、一部業務をバトンタッチする)という形を取ったためもあって、両者の活動内容・性格もかなり異なります。それゆえ、このスタブも単に団体名を書き換えるだけでは済みそうになく……。「だったらどうする」の解決案は未だ持ち合わせていませんが、一応の情報提供として記しておきます。--125.29.46.142 2009年11月7日 (土) 13:43 (UTC)[返信]

外部リンク修正

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編集者の皆さんこんにちは、

フィルム・コミッション」上の6個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月17日 (日) 19:15 (UTC)[返信]


脚注・出典

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注釈

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出典

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  1. ^ a b ジャパン・フィルムコミッション (2020年12月15日). “【資料4】フィルムコミッションの活動について”. スポーツ庁 地域スポーツ振興組織の在り方検討会(第2回)配付資料(2020年12月15日開催). スポーツ庁. 2021年3月23日閲覧。
  2. ^ 増淵敏之, 映画によるまちづくりの現状と今後の展望 月刊地域づくり 第293号, 2015年11月(Internet Archive、2013年11月6日) - https://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/1311/html/f00.htm
  3. ^ a b 自治体国際化協会 (2012年7月15日). “自治体国際化フォーラム286号(2013年8月) 特集 フィルムコミッション”. 自治体国際化協会. 自治体国際化協会. 2021年3月21日閲覧。
  4. ^ 産経新聞社 (2016年6月1日). “【けいざい徒然草】 「ブラック・レイン」の汚名返上なるか?福山主演のJ・ウー最新作で問われる大阪ロケの「おもてなし」度”. 産経WEST. 産経新聞社. 2021年3月16日閲覧。