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ノート:ファーミキューテス門

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議論なしでの移動が行われたため一旦差し戻しました。

理由として「英語の発音としてこちらのほうが正確であり」とありますが、(英語の発音と微妙に異なるのは置いておくとしても)ここは日本語版wikipediaであり、英語発音に従う必要はありません。ウイルスやピロリ菌など、英語発音に従っていない記事はいくらでも存在します。

また、一般的とおっしゃられていますが、確かにフィルミクテス門が全く使用されていなければ即移動しても差し支えないでしょうが、少し論文や専門書を調べてみると、どちらともあるという状況の様です(例えば日本獣医学会が発行している獣医微生物学ではフィルミクテス門となっていました)。科学研究費助成事業の件数でも比較してみましたが(KAKEN)、「フィルミクテス」13件[1]、「ファーミキューテス」13件[2]となっており、一般に通りが良いの一言で片づけるられる差では無いと思います。--Jakenale会話2021年9月3日 (金) 13:38 (UTC)[返信]

微生物学のアカデミックな文脈であれば英語(学名)で表記する方が好ましいので、論文等でカナ名はほとんど使われません。実際にKAKENでもFirmicutesの呼称が最も一般的に利用されています(204件)。それでも、例えばJ-STAGEで日本語の学術記事を対象に検索すると、アカデミックな文脈ではファーミキューテスの呼称の方がフィルミクテスより多く使用されていることがわかります(フィルミクテス:13件、ファーミキューテス:25件、Firmicutes:968件、各用語をダブルクォーテーションで囲んで検索した結果)。よりアウトリーチ寄りの文献では、例えばNature asiaの記事では「フィルミクテス」という用語は利用されておらず「ファーミキューテス」という呼称が選択的に利用されているようです。日本語の書籍であっても学術書は大抵Firmicutesの表記なのですが、手元の本を漁ったところ、例えば「微生物の生態学 (シリーズ 現代の生態学 11)(共立出版)」や「エッセンシャル土壌微生物学(講談社)」、その他のよりカジュアルな腸内細菌系の書籍の多くではファーミキューテスと表記されており、やはり一般的に利用されていることが伺えます。逆に、フィルミクテスと表記していたのは「微生物生態学(京都大学学術出版会)」くらいしか手元にはありませんでした。Web上ではもっとはっきりとしており、Googleで検索すればフィルミクテス(約 110,000 件)よりもファーミキューテス(約 1,040,000 件)の方が圧倒的に多くヒットします。
これらのことから客観的に見て、ファーミキューテスの方がより一般的な呼称であることは明らかですので、「記事名の付け方」のガイドライン(特に「プロジェクト:生物#項目名」)に基づき、最も一般的な名称であるファーミキューテスへと本記事を改名することが適切かと思います。改めて改名を提案します--Erura5会話2021年9月27日 (月) 13:53 (UTC)[返信]
ページを改名しました--Erura5会話2021年10月29日 (金) 15:25 (UTC)[返信]