例えば、「少年期を激しいマザーコンプレックス状態で過ごす」あたりの文章などですが、英語版では、Through his childhood and his early adolescence, Sutcliffe showed no signs of abnormalityとあり、少年から青年期にかけて、異常さを示すものはなにもなかった、とあります。
また、「サトクリフは男性としての性的能力には自信が無く、妻との関係でもしばしば勃起不全に悩んでいた。夫婦仲は悪くなかったが、最終学歴が中学卒のブルーワーカーであるサトクリフと、大学卒で教師を務めるインテリ女性である妻に対するコンプレックスが少なからずあったことも、犯行に微妙な影響を与えている」というのも???が並びます。むしろ、used prostitutes as a young manと、若い頃から売春婦を利用していた、と。勃起不全と売春婦の常連というのは矛盾していて、日本語版は読んでいて良く分かりません。