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ノート:ピエール・ルネ・ドリーニュ

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ドリーニュはヒルベルトの第21問題の解決をしてはいないんじゃないですか?

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業績の項に「Hilbert第21問題(Riemann-Hilbert問題)の解決。」とありますが、ドリーニュはこの問題の解決には貢献していないんじゃないでしょうか。古い本ですけど、数学セミナー増刊 数学・物理100の方程式(日本評論社)のp.69の記述によると、「(前略)特異点とモノドロミー群を与えてフックス型方程式を作ると言うリーマンの問題(ヒルベルトの第21問題)は1957年に多変数関数の手法を用いてレールによって解決された。確定特異点の高次元版は1970年頃からドュリーニュ、 マルグランジェ等によって始められ(後略)」と書かれています。つまり、ドリーニュはヒルベルトの第21問題の解決自体には貢献しておらず、その後の拡張に貢献したことになります。業績の項にある「Hilbert第21問題(Riemann-Hilbert問題)の解決。」という記述に出典はあるのでしょうか。--亜顎十郎会話2013年4月4日 (木) 16:19 (UTC)[返信]

Hilbert's 21st problemにDeligneは貢献しています.むしろ、もとのセンテンスで問題ないでしょう.Abel賞受賞時の文書にも
It was also used by Deligne himself to greatly clarify the nature of the Riemann-Hilbert correspondence, which extends Hilbert's 21st problem to higher dimensions.
とあります.このItはperverse sheafですので、これもBeilinson,Bernseinらとともに、Deligneが開発したものです.
N. Katz, An overview of Deligne’s work on Hilbert’s twenty-first problem, Proc. of Symp. in Pure Math. 28, 537-557 (1976).というような古いレポートもあります.
もちろん、Helmut Röhrlの貢献も否定するものではありません.--Enyokoyama会話2014年3月8日 (土) 17:35 (UTC)[返信]
Enyokoyamaさん、こんにちは。さて、私の質問内容とEnyokoyamaさんの返信には齟齬があるように見えます。まず、その点をはっきりさせたいと思います。私が大分前に書いた質問内容は、要するに、「第21問題を解決したのはレールだと書く文献があるのにWikipediaの記事では解決したのはドリーニュとなっていて変じゃないか」ということです。問題にしているのは、貢献したか否かではなく、解決したのは誰か、という点です。ドリーニュが第21問題関連の研究で貢献したかしないかは問題にしていません。実際、私が引用した文章内に、ドリーニュが第21問題の拡張に貢献したことは書かれていますから。--亜顎十郎会話2014年3月8日 (土) 18:00 (UTC)[返信]
「多次元版を解決した」ということで、FIXしてよいのではないですかね.何が多次元で、それに不可欠な方法を書くべき場所でもありませんし、、、--Enyokoyama会話2014年3月9日 (日) 02:20 (UTC)[返信]