ノート:ビル・バックナー

ワールドシリーズのエラーと殿堂入り可能性について

「当時のレッドソックスは、通常、・・・デーブ・スティプルトンを起用していた。」の部分ですが、確かにボックススコアを確認すると1･2･5戦は交代出場していますが、ステープルトンの出場試合数を見ると、84年以降はセプテンバーコールアップもしくは誰かがDL入りした際の一時的な昇格と思われますので、守備固めとして常時ロースターに入っていたとは考えにくいです。それと、バックナーは守備の上手い一塁手ではありませんでしたが、出場試合数・打数を見ると、シーズン中はほぼフル出場です。シリーズでは故障をしたため試合終盤では交代したということなのでしょうか。また「この試合ではベテランのバックナーに花を持たせるためか」の部分も推測の域であると思います。

エピソードの殿堂入りに関する部分ですが、殿堂入り選手の傾向を見ると、打者では3,000本安打・500本塁打・通算盗塁数・通算打率・守備等の複数の項目が基準となって選ばれています。確かに「バックナーといえばあのエラー」ではあるのですが、それが殿堂入りの障害になっているのでしょうか。文中に出てくるハロルド・ベインズやバックナーと生涯成績が似ているマーク・グレースなどはバランスの取れた良い選手でしたが、殿堂入りは難しいでしょう。

どちらもソースがある場合には出典として追加していただきたいと思います。--Bigunitbigdaddy 2008年3月25日 (火) 17:38 (UTC)