ノート:ビモータ
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以前、ビモータ製オートバイの高価格に関して、例をあげたのですが、削除されていたので、再度、追記しました。理由は以下の通りです。
- モーリ(ビモータのことを日本に紹介した根元 健氏の表記に合わせます)社長下でのビモータ製オートバイの特長は、コーナリング性能重視のセッティング、ハンドメイドに近い少量生産、といったことですが、それらの結果としての高価格というもの外せない特長である
- もともと不特定多数の人間がアクセスする以上、オートバイのことを知らない、また現役ライダーであっても当時のビモータのことを知らない人間もいる訳で、単に高価格という表記では具体的にイメージできないと考えます。
- ビモータ社倒産の一因がこの高価格オートバイである以上、具体例を挙げることは、その有効な傍証になる
以上です。
「概要」の内容が多岐に渡っていたので、それぞれ小分けして加筆修正しました。そのほか細部も編集しています。ご意見がありましたらお知らせください。B8p023800 2007年8月22日 (水) 21:19 (UTC)
参考文献(本文に記述してあります)を基に、本文を大幅に編集しました。編集した部分がかなり多くなったので、主な変更点を以下に書いておきます。
- 「製造販売する車種の特徴」において、ビモータが高価であった例として、カワサキ・GPz400F(52万5千円)とKB2TT(340万円)との比較が挙げられていましたが、資料によるとKB2がGPz400FではなくZ400/500GPが基であったこと、KB2TTは400ccではなく600cc(Z550GPを排気量拡大したもの)であることなどから、比較として不適当であると考えました。そこで資料に発売当時価格の記載があった初期のビモータとして、SB2とスズキ・GS750の価格を比較例としてみました。なお、GS750の発売当時価格は、『月刊オートバイ』2006年2月号別冊付録「日本の名車大全史」を参照しています。
- Giuseppe Morri氏の日本語表記はモッリとモーリの2種類がありますが、より多くの資料で見られるモーリに変更しました。特に、初期の頃からビモータを紹介しているライダースクラブ誌などでの表記がモーリなので、このほうが日本では馴染みがあると考えました。
- タンブリーニは1983年にビモータを退社したのであって、直接カジバに移籍したのではありません(ビモータ退社の1983年からカジバ移籍の1985年まで約1年の空白期間があります)。よって、『タンブリーニがカジバのCRC(Centro Ricerche Cagiva 、カジバリサーチセンター)に移籍』の部分は厳密には正しくないため、修正しました。
- 「マルティーニ時代、黄金期」で『ドゥカティから単体でエンジン供給を受けられるようになり純イタリア製となったDB1を1985年発売しフルカバードモデルのブームを生み出すほどのヒット』とありますが、参考にした資料では、DB1が当時のビモータ最大のヒットとなったのは確認できましたが、DB1を切っ掛けにフルカバードモデルのブームが起きたかまでは確認できなかったため、修正のうえ車種ごとの説明に移動しました。また、エンジン単体供給はドゥカティが初めてではないのですが、この表現ではドゥカティが初めてのようにも読み取れるので、これも車種ごとの説明部分に移動しました。またDB1以外でも、「歴史」節全般に登場する車種の詳細な説明はできるだけ「車種」ごとの説明に譲ることにして、簡略化しました。
- 「マルコーニ時代、倒産」をかなり加筆しました。特にモーリ退社以後、倒産までの経緯を多めに記述しました。
- 「ロビアーノ時代、復活」も編集しました。『「ハンドリングマシン」と呼ぶにふさわしい傑作』や『独自の「振り回せる」ハンドリング』といった、セールストーク的な記述などを修正しています。
- 「車種」について、かなりの加筆を行ないました。
- 車種リストについて、テージ1DやDB1など、特定の車種のみ仕様違いを別々に書くのをやめ、基本的にまとめられるものは一つにするようにしました。これはテージやDBに限らず、他の車種でも細かな仕様違いがあるので、それらをすべて別々に書き分けるとリストが膨大になると考えたからです。
- KB2TTはKB2の派生車種の一つでしかなく、KB2全体でみると、KB2(500cc)、KB2/S(550cc)、KB2/TT(600cc)の3種類があったようです。よって、TTの表記を削ってKB2としてまとめました。なお、KB2/TTの400cc仕様というのは、日本独自の400cc仕様のKB2Jの間違いであろうと考えられるので、これも修正しました。また、『元来イタリア国内選手権のF2用に設計された。』という記述についてですが、資料ではレースに参戦したということは確認できても、KB2が元々それ用に設計されたとまでは確認できなかったので、とりあえず削除しました。
- フォルゴーレの名前はYB4/5/6/7と多くの車種で共通して使われており、その由来(フォルゴレを参照)を考えると独自のペットネームというよりもYB系列の愛称として使われていた可能性が高いと考えられます。YB6トゥアタラやYB8フラノ、YB9ベラリアやYB10のディエチといったその車種特有のものではなく、参考にした資料でもフォルゴーレの名は省略されている(正式名称としては使われていない)ようなので、ここでもそのように修正しました。
- 「歴史」から「車種」に移動したDB1の記述のうち、『エンジンが単体で供給されたため価格もこれ以前の製品と比較すれば抑えられ』という部分は、DB1がビモータで初めてエンジンが単体供給されて生産された車種のようにも読めるので削除しました(ちなみに参考にした資料では、ビモータで初めてエンジン単体供給で生産されたのはKB2とされています)。
- DB5ミッレは公式サイトや資料では単に「DB5」と書かれているので、ここでも同様に修正しました。
- Vドゥエについても、Vデュエと表記されていることが多かったので、ここでも同様に修正しました。
概ね以上です。ただし、かなりの部分を編集したので、上記には抜けがあるかもしれません。また、間違いなどありましたら御指摘ください。どうぞよろしくお願いします。 --B8p023800 2009年7月4日 (土) 22:41 (UTC)