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ノート:ヒトエグサ

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分類について

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『日本産海藻目録(2005年改訂版)』を参考に分類をアオサ目としましたが、アオサを見るとヒビミドロ目に移されているようです。藻類は専門ではないので、その辺の事情を詳しい方がいらっしゃいましたら、加筆等お願いいたします。-- 2008年5月21日 (水) 13:42 (UTC)[返信]

ヒトエグサとアオサ(の配偶体)は見た目がそっくりなんですが、前者は胞子体が小型で接合子様であるのに対し、後者の胞子体は配偶体と見分けが付かない発達した藻体を形成します。この超え難い差異に基づいてヒトエグサはヒビミドロ目、アオサはアオサ目と分けられており、バイオディバーシティ・シリーズのような教科書でもこちらが採用されています。海藻目録の分類は何なんでしょうね…。- NEON 2008年5月22日 (木) 02:20 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。なるほど千原先生(1999年)の「藻類の多様性と系統」ではヒビミドロ目になっているのですね。近所の図書館に行って確認してみます(ちょうど時間があるし今から行きます)。そうすると日本藻類学会の日本産海藻目録では未だにアオサ目を採用しているのか謎ですね。-- 2008年5月22日 (木) 06:48 (UTC)[返信]
お世話になっております。時間がかかりましたが、藻類の多様性と系統に基づき加筆しました。岩波生物学辞典でもアオサ藻綱ヒビミドロ目にしているので、そちらに分類を合わせ、吉田忠生先生たちの見解(日本産海藻目録)は脚注にしておきます。なお、日本産海藻目録の詳細は「新日本海藻誌」にあるようですが残念ながら貸し出し中でした。後日中身がわかれば報告及び加筆しようと思います。-- 2008年5月26日 (月) 09:10 (UTC)[返信]