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ノート:ヒエロニムス・ボス

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ボスの追跡者(フォロワー)について

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https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/77896?page=3

こちらのサイトで,当時から人気画家だったボスには彼の作風を真似た追跡者(フォロワー)と呼ばれる人々が多く存在し,同時に弟子の作品も多くあり,近年真筆でないと判明した作品が多数存在するとの内容の記事がありました.

私が特に問題だと思ったのは,このwikipediaページ内にボスの作品として引用されている「十字架を担うキリスト」は本人の作ではなく追跡者の作品だ,との言及がされていたことです.

参考文献として下記のものが挙げられていましたが具体的にどの書籍に上記の内容の記述があるのかは不明だったので,どのように表記すべきか判別がつかずこちらに議論を提起させていただきました.

『謎解き ヒエロニムス・ボス』小池寿子/著(新潮社)

『図説 ヒエロニムス・ボス 世紀末の奇想の画家』岡部紘三/著(河出書房新社)

『名画の秘密 ボス《快楽の園》』ステファノ・ズッフィ/著 千足伸行/監修 佐藤直樹 /訳(西村書店)

『異世界への憧憬 ヒエロニムス・ボスの三連画を読み解く』 (北方近世美術叢書別巻) 木川弘美/著(ありな書房)

『ヒエロニムス・ボスの世界 大まじめな風景のおかしな楽園へようこそ』ティル=ホルガー・ボルヒェルト/著 熊澤弘/訳(パイインターナショナル)

『ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』を読む』神原正明/著(河出書房新社)

--たむろう会話2024年10月30日 (水) 02:18 (UTC)[返信]

この問題は2015,2016年ボス逝去五〇〇年で開催された北ブラバント美術館、プラド美術館での特別展カタログのなかでも、議論されておりました。当時でも大きな対立・議論があり、定説がないというのが現実です。複数の学者の大著(英語)を比較しても皆意見が違います。wikipediaでは、その中での共通部分・確実な部分を選んで掲載するしかないでしょう。日本語文献が貧弱過ぎる上、誤謬もめだつ状態ですので、英語文献を使って、多少の書き直しを考えております。--ReijiYamashina777会話2024年11月21日 (木) 19:40 (UTC)[返信]
  すみません。前信は、模倣作・真贋一般の問題のことを書いたもので、このゲントの絵画「十字架を担うキリスト」のことではありませんでした。ゲントの絵画については2016年ごろにゲント美術館で激しい討論会が行われていています。結局ものわかれです。英語ニュースをもとに要旨を日本語で述べました。
https://reijibook.exblog.jp/28279913   ReijiYamashina777会話2024年11月22日 (金) 21:19 (UTC)[返信]