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ノート:パリ包囲戦 (885年-886年)

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改訳についての質問

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本記事の原翻訳者です。&oldid=71639718でゲルマニウムさんに改訳していただいた点について質問させてください(この質問は純粋に私の知らない部分を補いたいゆえの質問ですので、気軽に教えて頂けるとありがたいです。)

  • 英語版で"Sigfred"とあるヴァイキング側の指導者について。私が「シグフリド」とした部分です。この訳し方も用例が少なく問題があるとは思いますが(出典に全く適さない例で恐縮ですが、Googleで調べたところではこれ[1]などがヒットしました)、ゲルマニウムさんの「シーフリズ」という訳し方は寡聞にして存じ上げません。何かそういう訳例があるのでしょうか。それとも、古ノルド語の発音をもとにした表記でしょうか。
  • リーブラ→リーヴルの変更について。両者の境目がよく分かっていなかったのですが、en:French livreを見たところ、西フランクではすでにフランス・リーヴルにつながる貨幣単位が用いられていたように書かれています。そういう理解で間違いないですか。
  • ジョスラン→ゴズランについて。英語版の表記はGozlin。私は、西フランクの人物はウードのように(古)フランス語風の発音にそろえるのがよいかと考え「ジョスラン」としました(参考:en:Jocelyn)。これは不適切でしょうか。今考えると、中世前期の聖人の名はラテン語の発音を基に立項している記事が多いので、聖職者としてはそれに合わせるのがいいのかもしれません。

とりあえず英語版を訳して、後から日本語文献を集めて修正しようと考えていたところなので、訳語の正しさにはあまり自信がありません。ぜひご教授頂きたいです。最後になりますが、日本語のおかしい部分を直したり仮リンクをつけたりと、細かい作業も併せてして頂きました。ありがとうございます。--McYata会話) 2019年2月12日 (火) 16:31 (UTC)微修正--McYata会話) 2019年2月12日 (火) 16:32 (UTC)再度微修正--McYata会話2019年2月12日 (火) 16:48 (UTC)[返信]

McYataこんにちは、ゲルマニウムです。ご質問いただいた件ですが
  • ゴズリンについては、英語記事中の表記を尊重した上で、日本語の文献(佐藤賢一『カペー朝 フランス王朝史1』<講談社現代文庫>2009年、p.21)の音写を採用したものです。確認した限りで他のカナ表記を発見出来なかったということにもよります。おっしゃる通り、英語版リンク先の記事タイトルに準拠するならば「ジョスリン」になります。
  • シーフレズについては、こちらは同名の王Sigfred(H.S.ヤコブセン『デンマークの歴史』高藤直樹訳、ビネパル出版、1995年、p.250)の音写によりました(シーフレズ (デンマーク王)もご参照ください(もっとも前掲書ではジークフリード(英音写)になっているんですが、仏語だとおっしゃる通りシグフリドですよね)。
  • リーヴルについてはご指摘頂いてる通りなんですが、孫引きはよくないですよね
  • 私が誤訳として指摘した部分は"Their duchy (Francia) gave its name to the Kingdom of France"のつもりですが、ここは直訳すると「彼らの公位名(Francia)がフランス王国(ひいては現代のFranciaにも)の名を与えた」ということで「フランス王国の名の由来は彼らの領地の名前に由来する」という意味ではないかと思うので「フランシア公位が格上げされて国王になった」というのとでは大分ニュアンスが異なるのでは?と感じたからです。ほか不明な点などありましたらよろしくお願いします。--ゲルマニウム会話2019年2月13日 (水) 02:36 (UTC)[返信]
返信が遅くなり、すみません。なるほど、ゴズリンもシーフレズも日本語文献は存在するのですね。それならそれに拠るのが一番ですね。ありがとうございます。なお、私は英語版のタイトルがそうだからと「ジョスラン」表記にしたわけではないです。だからどうということでもないですけど・・・--McYata会話2019年2月19日 (火) 12:04 (UTC)[返信]