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ノート:パラフィン

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燃料と食用の違いについてを希望

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こんにちは。英国および南アフリカでは灯油をparaffinと呼ぶことを知りました。英語版Wikipediaen:Keroseneでは、冒頭で、Keroseneケロシンまたは英国英語ではparaffin oilだけどろう状の固形物と混同するな、別名paraffin wax とか 単に paraffinと呼ばれると書いてあります。

日本のパラフィンにも、この記述があり、すごい!とおもったのですが、英語版で混同するなというのに、日本のは食用も燃料用も同じように平坦に記述されており、素人の私には、燃料も飲み込んでいいのかなと一瞬思ってしまいました。唯一、下のほうで「食用でないパラフィンは毒性があるか、有害な可能性がある油や他の不純物を含む。」と出てきて、やはり違うのかと思うのですが、どこが違うと食用と食用でないの違いになるのかがわかりません。

ということで有識者の方に違いを明確にして記述いただきたく、お願いに参りました。(灯油に、パラフィンへのリンクを貼りにこれからいってきますので。)--Pararinpooh 2006年10月11日 (水) 02:07 (UTC)[返信]

医薬品添加物および食品添加物は「流動パラフィン」が正式な名称です。流動パラフィンは常温で液体の非揮発性の炭化水素の混合物です。一方常温で固化する炭化水素は石油ワックスと呼びます。流動パラフィンも石油ワックスも含めた総称がパラフィンです。蛇足ですがいわゆる蝋(ワックス)は高級アルコールなので本来は炭化水素ではありません。なので、固化するパラフィンは石油ワックスと表して、高級アルコール類ではないことを意味します。整理すると非揮発性の精製した炭化水素の混合物の総称がパラフィンです(液体か固体かは問いません揮発性の有無です)。パラフィンは構成する炭素鎖は一定ではなくいろいろなものが混ざります。炭素鎖か長いものが多いパラフィンは固化するので石油ワックスと呼ばれます。一方、短いものが多く固化しないものは流動パラフィンと呼びます。灯油は石油エーテルやベンジンのように服や紙に付くと短時間では完全には乾きらず残存するので非揮発性(半揮発性)とみなすとパラフィンに分類されます。蒸留精製する温度の違いで灯油、流動パラフィン、石油ワックスは作り分けられます。そして燃料か食料かで呼び分けることはありません。また重油、アスファルトは精製度合いが低いのでパラフィンと共通の炭化水素を含みますが、カーボンやその他の挟雑物を含むので着色~黒褐色の色がついています。精製度の高いパラフィンは無色です。あら金 2006年10月11日 (水) 14:26 (UTC)[返信]
あら金さん、早速のご教示ありがとうございます。ただし、私には半分理解できたかなあという感じです。誤解を恐れず、本文とあわせて加工して、疑問点も交え、のちほど、ここに書き込みますので、添削いただけるとありがたいです。--Pararinpooh 2006年10月13日 (金) 04:21 (UTC)[返信]
あら金さん、添削を・・と書いていましたが、内容が増えてしまったので、本文に入れてしまいました。素人の視点からもこんなのがあるとわかりやすいなという項目もいれています。追記もぜひよろしくおねがいします。また不適切なものがあればお手数ですが削除いただけますでしょうか。その他の方々もよろしくお願いします。特に日本での規制についてどなたか追加いただけるとありがたい。ところで、元からあった内容はベースが英語版だったようですね。いくつか訳されていなかったものを追加しています。--Pararinpooh 2006年10月16日 (月) 17:30 (UTC)[返信]
ご苦労様です。よく網羅それていると考えます。炭化水素分類の表のなかにパラフィン系炭化水素とシクロパラフィン系炭化水素が埋没して読み取りにくいので、何か工夫がいるかもしれません。あら金 2006年10月16日 (月) 22:01 (UTC)[返信]

節の順番の入れ替え、重複記述の整理、ほか修正などをいたしました。ご不明の点はおっしゃてください。--スのG 2006年10月18日 (水) 16:47 (UTC)[返信]