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ノート:パテントプール

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クロスライセンス企業とパテントプールの関係

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現在の日本語版の本項目でも英語版Wikipediaのen:patent poolでもクロスライセンス企業とパテントプールが同一であるかのように説明されているが、日経エレクトロニクスの2009年3月9日号53ページでは「特許プールは、複数の特許所有者が第三者に特許ライセンスを委託し…」となっており「クロスライセンス」は特許プール、つまりパテントプールに加わることに必須では無いと読み取れます。同じページで説明に付けられたイラスト上でも「クロスライセンス(特許所有者兼利用者)」と「特許プール」とはいわば相反する立場として個別に描かれています。

本項目でも「パテントプールの運営は通常、第三者組織に委託される」とされているので、違いはは委託するのが「クロスライセンス企業」かクロスライセンスの有無に関わらず「特許所有者」かという点になります。ただし本項目でも委託元からクロスライセンス企業を排除する明確な記述もないので、クロスライセンスを行なわない特許所有者が(例外的に?)委託元となるコンソーシアムに含まれても良いのか少しだけグレーではあります。

2つの説明がまったく異なると云えるのか、微妙に違うだけなのか判断に苦しむのですが、クロスライセンスを行なうかどうかに関わり無く、関連特許を所有する者が特許の使用を他者へ許諾することに関わる煩雑さを回避するための組織として理解するならば、日経エレクトロニクスの定義が正しいように思われるのですが、いかがでしょうか?--Tosaka 2009年4月2日 (木) 14:10 (UTC)[返信]