ノート:パストレイン
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2005年12月25日修正について
[編集]ハドソン・マンハッタン鉄道は1954年に倒産しましたが、運行は廃止されていません。この路線は、中距離通勤列車発着駅と都心を結ぶ、京浜東北線・山手線の上野~東京のような区間で、高架鉄道路線と違って他にあまり代替ルートもありませんから、廃止などしたら大変な事になってしまいます(もっとも廃止やバス化は当事者も議論したでしょうが)。
本文にも少し書きましたが、これは国鉄のような債務超過状態、もしくは日本でいう会社更生法適用状態のことで、運行は継続されていました(ストが頻発していた可能性はあります)。アメリカの鉄道会社の翻訳を行う際、bankruptという文字が頻繁に出てきますが、1930年までの幹線においては、清算=廃止というパターンはほとんどなく、合併したり大会社に吸収されたりして運行継続というパターンが多いので留意しておく必要があるでしょう。