ノート:バール・サンドリオン
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バール・サンドリオンは神戸のFM局:Kiss-FM(JOIV-FM)で放送されたラジオドラマ。架空のバーを舞台にし、JAZZの選曲を織り交ぜながら女性マスターと客の会話を通した人間の心の機微を綴った。女性マスター役は女優の久仁亮子。番組の末期には男性バーテンも登場。 震災前は旧居留地、震災後は北野町山本通に移転したという設定。
タイトル"Bar Cendriillon"の意味は「シンデレラのバー」。番組は午前0時から放送開始。冒頭は物語「シンデレラ」を思わせる鐘の音で始まる。 当初は毎日の1時間番組。その後週末のみの放送。末期は30分番組となった。
固定スポンサーは付かなかったが、当初はローソンなどのCMが入ることもあった。
1995年1月からラジオドラマは休止。マスターが語りかける形となった。その後1月17日の阪神大震災を機に番組自体が一時休止。
本来JAZZの選曲の番組において、1994年12月度の最終放送は 1970年代の関西フォークグループ:三輪車の「水色の恋」であった。この選曲の意図は謎。
1994年12月19日(月)~23日(金)にかけての放送では“Bar Cendriillon Mystery Week「サンタが死んだクリスマス」”と題したミステリーイベント放送。放送はミステリーの『問題編』。12月25日(日)に京都全日空ホテルでミステリーイベント「ラビリンス・ナイト」を催して結末を明らかにする企画が行われた。
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