ノート:ハッピーマンデー制度

成人の日の備考記述について

成人の日が1月15日から1月第2月曜に移動したことについて
「1月17日には絶対にならないように考えられている。これは同日が阪神大震災にちなむ「防災とボランティアの日」のため。」という記述があります。
この記述についてですが、次のような理由から「要出典」タグを付けました。

1.「防災とボランティアの日である1月17日に成人の日が重ならないようにした」という記述が他の記事にて見つけられなかったから
成人の日、阪神・淡路大震災、防災とボランティアの日などのページを確認しましたが、そのような記述を確認することはできませんでした。

2.インターネット上に他の説が書かれていたから
wikipedia以外のインターネットページを見たところ、「防災とボランティアの日である1月17日に成人の日が重ならないようにした」という記述は、
個人的な意見を述べる、質問サイトなどにしかありませんでした。
また、それら質問サイトによっては、
「1月第3月曜にすると、新成人の受ける可能性がある、大学入試センター試験と日付が重なってしまうから」といった説なども提唱されていました。
(なお、この「センター試験と日付が重なる」説は、ノート:成人の日にても言及されています。)

3.「阪神・淡路大震災が起こった日であるから」という理由ではなく、「阪神・淡路大震災にちなむ防災とボランティアの日であるから」という理由だったから
日本の祝日制定において、大事故の起こった日であることから、別の日が制定されたという事例はあります。(山の日)
この成人の日が1月第2月曜になった説に関しても、「大災害が起こった日と祝日が重ならないようにするため」という理由である可能性は否定できません。
その場合、「1月17日には絶対にならないように考えられている。これは同日が阪神大震災の発生した日であるから」という記述のほうが適していると思います。
特に「防災とボランティアの日だから」という記載は不要であると考えます。

以上のような理由から、成人の日が1月第2月曜に移動したことの備考について、要出典タグをつけた経緯とさせていただきます。
--矢後與惠（会話） 2015年8月17日 (月) 04:29 (UTC)[返信]