ノート:ハイエナ
「あいまいさ回避」のページとなっていますが、「ハイエナ(動物)」の項を立てた方がいいかもしれませんね。Inukawa 2004年10月27日 (水) 19:02 (UTC)
プリニウスの博物誌について
[編集]>また、古代ローマの博物学者プリニウスは、『博物誌』で「ハイエナは交尾をしなくても出産できる」と記している。
と本項に記されていますが、これは誤解を生む表現だと思います。博物誌に書かれた内容は「ハイエナは雌雄両性で、何年かごとに交互に雄になり雌になり、雌は雄なしで子を産むと一般に信じられている。しかしこれはアリストレスによって否定されている。」であり(中野訳)、プリニウスの結論は雌雄両性を否定しています。--雲霞(会話) 2015年9月8日 (火) 16:42 (UTC)
雌雄について
[編集]「生態」の節に「一方ブチハイエナは」としてブチハイエナの説明をしたあと、「ハイエナの群れのリーダーはメスであり、メスのリーダーの長女が群れのリーダーを継ぐことが常識的になっている。そのため、オスは群れの中で順位が低い」とあり、それがハイエナ全体の特徴のように書かれています。けれどシマハイエナは「群れをつくらない」とあります。 メスがリーダーの群れをつくるのはブチハイエナとカッショクハイエナだけなのに、ハイエナ全体の特徴かのように書くのは問題がありと思います。
そのブチハイエナのメスについても、「メスには高い血中濃度のアンドロゲン(雄性ホルモン物質)ホルモンが保たれているため、哺乳類としては珍しくメスは平均してオスより一回り大きく、オスのペニスと同等以上のサイズにもなるクリトリスや、その根元にぶら下がる脂肪の塊が入った偽陰嚢を持ち、順位も攻撃性もメスの方が高い」とあります、。これらの特徴から、ブチハイエナのメスを単純にメスと捉えていいのでしょうか。人間の判断基準や生物一般の常識に照らした、「雌雄2元論」に立った見方をすればメスだとなりますが、両性具有、人間の世界で言えばインターセックスに近い存在なのでは?。雌雄2元論に押し込めようとするから、本来はオスとメスどちらにも当てはならないのに、ブチハイエナのメスを強引に(人間の解釈で)メスだということにしようとしているのではないでしょうか。その辺りの研究が進むといいのですが。--115.162.29.250 2018年5月10日 (木) 02:38 (UTC)