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ノート:ハイアロクラスタイト

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「水中自破砕溶岩」を統合する提案

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本記事「ハイアロクラスタイト」とは別に「水中自破砕溶岩」の項目が立項されておりますが、「水中自破砕溶岩」の定義「水中に流出した高温の溶岩が水と接して急冷破壊し、角礫の集合体となった岩石」はハイアロクラスタイトのそれ(マグマが水で急冷されて破砕された岩石)とかなり似通っており、「水中自破砕溶岩」(水冷自破砕溶岩)を「ハイアロクラスタイト」の訳語として用いる文献が複数存在します[1][2][3][4]。このため、「水中自破砕溶岩」の項目を「ハイアロクラスタイト」のリダイレクトとすることが妥当と考えます。--利用者:要塞騎士会話 / 投稿記録 / 記録 2024年2月14日 (水) 14:40 (UTC)[返信]

賛成 統合に同意します。なお「水中自破砕溶岩=subaqueous autobrecciated lava[5]」と「水冷破砕岩[6]=ハイアロクラスタイト=hyaloclastite[7]」を同義とみなす経緯については山岸ほか(2019)[8]が詳しいかと思います。--火乃狐会話2024年2月14日 (水) 15:31 (UTC)[返信]
  • コメント セクション名が統合提案ですが、実作業としては提案文通り水中自破砕溶岩の単純リダイレクト化のみ行う(転記は行わない)という認識で問題ないでしょうか?転記して役立ちそうな記述があまりないようにも思い単純リダイレクト化で問題ないように思いましたが、念のため認識を確認したいです。--郊外生活会話2024年2月19日 (月) 14:58 (UTC)[返信]
  • コメント 提案そのものに対してですが、ハイアロクラスタイトの定義の変化などを考えると1記事でまとめたほうが適切そうに思いました。ただし、「ハイアロクラスタイト」と「水中自破砕溶岩」を同義として捉える文献が提示されている一方、記事で出典として使用した山岸(1994:152)では「ハイアロクラスタイト」と「水中自破砕溶岩」を完全に同義とは見ていないようにも思えました(他の用語に対してAとBは同義などと書いていても、「ハイアロクラスタイト」と「水中自破砕溶岩」を結びつけていないようです)。とはいえ、山岸ほか(2019)では見解が変わったのかもしれません。--郊外生活会話2024年2月19日 (月) 14:58 (UTC)[返信]

脚注

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脚注

  1. ^ 佐藤弘幸「東部支部巡検会報告 : 下田地域の火成岩と堆積岩,およびそれらの熱水変 質」(PDF)『静問地』第91号、静岡県地学会、2018年5月2日、43-48頁。  - 45ページに「水冷自破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)」という記述がある。
  2. ^ 茨城の岩石と好物 II〔阿武隈・奥久慈編〕』35号、茨城県高等学校教育研究会地学部〈地学研究シリーズ〉、1996年3月、7頁https://www.chigaku.koukyouken.ibk.ed.jp/wysiwyg/file/download/10/40#page=15  - 7頁(PDFでは15頁)に「水中自破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)」という記述がある。
  3. ^ 赤井純治「NUMOの包括的技術報告書批判の視点:基本的構図・背景・課題」『地学教育と科学運動』第86巻、地学団体研究会、2021年6月25日、48-54頁、doi:10.15080/chitoka.86.0_48 
  4. ^ 『地質学雑誌』第102巻第6号、1996年6月15日発行、日本地質学会 - 566頁に「水冷自破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)」という記述がある。
  5. ^ 久野久「水中自破砕溶岩」『火山. 第2集』第13巻第3号、日本火山学会、1968年、123-130頁、doi:10.18940/kazanc.13.3_123 
  6. ^ 山岸宏光「新第三紀中新世水中溶岩の一例」『火山. 第2集』第18巻第1号、日本火山学会、1973年、11-18頁、doi:10.18940/kazanc.18.1_11 
  7. ^ 川内洋佑、C. A. Landis、渡辺暉夫「ハイアロクラスタイト」『地質学雑誌』第82巻第6号、日本地質学会、1976年、355-366頁、doi:10.5575/geosoc.82.355 
  8. ^ 山岸宏光、畑本雅彦、鎌田光也、志村一夫「景観としての水中火山岩─室蘭市絵鞆半島の外海岸急崖の産状─」『地学雑誌』第12巻第6号、東京地学協会、2019年、941-952頁、doi:10.5026/jgeography.128.941