ノート:ノイズ
フィクション中でのノイズの描写
[編集]アニメ等の映像作品中で、通信を行うシーンで描写される、映像に乗るノイズは、必ずと言ってよいほどスノーノイズである。デジタル通信が当たり前になっているであろう未来を描いた作品であっても、ブロックノイズが描写されることはめったに無い。
これは当たり前です。映像表現では視聴する多くの人が理解可能な「記号」で状況を表現するのです。通信が不安定なことを表現する場合、スノーノイズはその記号の一つでありますが、ブロック歪はその地位に達しておりません。というかそもそもブロック歪は伝送における「雑音」ではないので最初から意味が通りません。余談ながら、現実にはスノーノイズのような軽微な雑音ではなく、画面の同期が乱れることを持って表現するほうが一般的かと。sphl 2004年11月20日 (土) 14:15 (UTC)
雑音への改名
[編集]英語(外来語)で記事名を立てる必然性がないので、雑音への改名を提案します。
移動後のノイズは、リンクの数が相当あるので、リダイレクトのままにしたいと思います。--Fujiokam 2009年4月23日 (木) 19:10 (UTC)
- 完全な門外漢ですので賛否はつけませんが、疑問に思ったので質問させていただきます。記事をざっと見る限り「音」以外の映像的なものも含まれているようなのですが、そういったものも「雑音」となるのでしょうか?分野によって違うのであれば、幅広く拾えるノイズでもいいのでは…?とも感じるのですが。--Baldanders 2009年4月23日 (木) 23:23 (UTC)
- 反対 Baldandersさんと同じ理由です。必ずしも「雑音」とは限りません。本文にも「工学ではノイズと雑音は同義語である。」とありますが、不適当と思います。--Penn Station 2009年4月24日 (金) 00:09 (UTC)
- 「雑音」は「音」という漢字を含んでいますが、音に限らない抽象的な情報科学上の概念です。音以外のノイズを意味する「雑光」「雑電」「雑波」のような用語はなく、媒体に関わらずノイズは「雑音」と訳されます。電気回路を「白色雑音」が流れ、映像に「折り返し雑音」が乗るといった表現は、ごくごく一般的です。
- 学術用語としてのノイズに限らないならば、ノイズ = 雑音と言えないかも知れませんが、そうならばむしろ、「雑音」と改名することによって記事の範囲を明確にでき、好ましいと思います。--Fujiokam 2009年4月24日 (金) 10:32 (UTC)
- (反対)「雑音」が必ずしも「望まない音波」だけを指すのではなく、「音に限らない抽象的な情報科学上の概念」ということは判るのですが、記事名はその言葉を聞いた時に最初に想起される用法が重要で、「雑音」では「音」以外の意味を連想する割合が低いと思います。だからこそ「ノイズ」という言葉が使われているのでしょう。記事名は「ノイズ」のままで良いと考えます。--Tosaka 2009年4月25日 (土) 00:35 (UTC)
- 反対 Yahoo!辞書で検索してみたところ、「ノイズ」と「雑音」は独立した項目になっていました。雑音 ノイズ。ちょっと気になるのが、「ノイズ」にない意味が「雑音」の3番目にあることです。本記事の内容と比べると、むしろ「ノイズ」の方がよいのではないでしょうか。外来語とはいえ「ノイズ」は日本語として一般的に用いられている語で、記事名として支障はないように思います。--Yukida-R 2009年4月26日 (日) 12:53 (UTC)
- 反対 Wikipedia:記事名の付け方に『略号、記号、片仮名語は基本的に用いず、格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します。』とありますが、『最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます。』とされています。雑音は音以外の意味も含むものの、実際には音以外の部分に対して雑音という言葉が用いられることは余りないと思われます。より一般的に用いられているノイズのほうが良いのではないでしょうか。--Toto-artist 2009年4月27日 (月) 08:03 (UTC)
- 反対 Toto-artistさんの主張のとおりです。より一般的な言い方が優先されると思います。--M abe 2009年4月27日 (月) 12:29 (UTC)
- コメント 私も「ノイズ」の方が適切だと考えていたのですが、#信号雑音比の分割での「SN比」か「S/N比」かの検討のついでに『学術用語集』(オンライン学術用語集)を検索してみたところ、「ノイズ」が言語学編、図書館情報学編、心理学編の3分野に項目があるのに対して、「雑音」は計測工学編、言語学編、航空工学編、地震学編、心理学編、地学編、天文学編(増訂版)、物理学編(増訂版)、分光学編(増訂版)、動物学編(増訂版)の10分野にありました。そうすると、「雑音」は「音」以外も指すというFujiokamさんのご指摘も一理あるかもしれません。『学術用語集』以外にも専門事典や専門書などでの用例を調べてみた方がよいのではないでしょうか。--Arterialmaterial 2009年4月27日 (月) 13:06 (UTC)
中止 賛成がないので改名はなしにします。--Fujiokam 2009年5月5日 (火) 07:01 (UTC)
信号雑音比の分割
[編集]S/Nの部分は、すでにある程度の量があり、用語・概念の重要性や他言語版との比較からも今後も加筆が見込まれます。他の16言語版にもすでに記事があります。また、S/Nは信号とノイズの関係に関した話題であり、ノイズに限定される話題ではありません。というわけで、分割を提案します。
名称としては信号雑音比・信号対雑音比がどちらも広く使われていると思います。英語版記事名は信号対雑音比にあたる signal to noise ratio になっていますが、理化学辞典では「信号雑音比 signal noise ratio」で立項されているので、信号雑音比にします。ただしより権威のある文献での使用例があれば考慮します。--Fujiokam 2009年4月23日 (木) 19:10 (UTC)
- 分割自体には反対しません(ただ、現在の記述は通信に偏っているので、音響や映像について、例えば、英語版の en:Signal-to-noise ratio#Electrical SNR and acoustics や en:Signal to noise ratio (image processing) のような内容の加筆を期待します)。しかし、記事名については、# 雑音への改名でのBaldandersさんの2009年4月23日 (木) 23:23 (UTC) のコメントでのご指摘と同様の点で、「雑音」という語を含む「信号雑音比」が適切かどうかに疑問があります。ついては、元記事の記事名と分割後の記事の記事名との整合性が確保されるように、# 雑音への改名での議論の結果が出るのを待って、この記事を「雑音」に改名するのなら「信号雑音比」、「ノイズ」のままなら「信号ノイズ比」にするのがベストではないでしょうか(ちなみに、Googleでは、
- "信号雑音比" の検索結果 約 4,380 件
- "信号ノイズ比" の検索結果 約 3,580 件
- と両者の件数は概ね拮抗しているので、用語の一般性の点からは「信号雑音比」でも「信号ノイズ比」でも問題ないと思われます)。--Arterialmaterial 2009年4月24日 (金) 13:09 (UTC)
- (分割先記事名に反対、ただし分割には賛成)S/Nの部分は分割されるべきだと思います。但し、分割先の記事名は「S/N比」であるべきだと考えます。
- 「信号雑音比」はFujiokam様の仰るとおり明確に「S/N比」を指しています。その意味では語義的に問題はなく私も良く目にしますが、頻度や一般性と云う視点で反対します。Wikiではアルファベットによる記事名より日本語由来の記事名が推奨されていますが、これは一般的に読者にとってその方が判り易い場合が多いからだと理解します。「S/N比」と「信号雑音比」のいずれが読者にとって判り易いかを考えれば、「S/N比」の方が広く使用されていて、「信号雑音比」はかなり例外です。Googleでは、
- "S/N比" の検索結果 約 191,000 件 ("信号雑音比" の43.6倍)
- Wikipedia内で内部リンクを張る場合でも「S/N比」から張る場合と「信号雑音比」から張る場合では圧倒的に「S/N比」から張る可能性が高く、[[信号雑音比|S/N比]]というパイプによってリンク先を変えることは編集者の手間だけでなく、読者にとってもリンク先の記事名が異なるため違和感や混乱が生じ、できるだけ避けるべきです。
- 私は「信号ノイズ比」なる言葉は聞いた記憶がなく、聞けば奇異に感じると思います。
- "信号ノイズ比" の検索結果 約 982 件 (by Google)
- 「信号ノイズ比」だけは絶対に避けるべきです。「ノイズ」という記事名の有無をもって「信号ノイズ比」という記事名の判断の根拠とするべきではないでしょう。Wikipediaは百科事典ですので多くの言葉が載っており、その言葉があるから新たな記事名にも含まれてしかるべきということは誤りだと思います。--Tosaka 2009年4月25日 (土) 00:35 (UTC)
- 確かに「信号ノイズ比」という語は一般的ではないようですね。失礼しました。ただ、コトバンクで調べてみたところ、「SN比」が「デジタル大辞泉」及び「ASCII.jpデジタル用語辞典」の2件見つかったのに対して、「S/N比」等は見つかりませんでした。他にももっと適切な資料があるのではないかとは思いますが、上記の調査結果のみに基づけば、「S/N比」よりも「SN比」が適当ではないでしょうか。--Arterialmaterial 2009年4月25日 (土) 02:37 (UTC)
Tosakaです。私は前の記入時に「信号雑音比」だけでなく「SN比」や「SNR」も考慮しましたが、やはり「S/N比」を選びます。「SN比」でもそれほど悪くはないのですが、やはり普及割合では1番だからです。
- "S/N比" -"SN比" の検索結果 約 858,000 件
- "SN比" -"S/N比" の検索結果 約 117,000 件
- "SN比" "S/N比" の検索結果 約 6,820 件
- "SNR" "ノイズ" OR "雑音" OR "シグナル" OR "信号" の検索結果 約 89,700 件
- "SNR" の検索結果 約 6,690,000 件
- "S/N比" "ノイズ" OR "雑音" OR "シグナル" OR "信号" の検索結果 約 80,900 件
- "S/N比" の検索結果 約 193,000 件
- "SN比" "ノイズ" OR "雑音" OR "シグナル" OR "信号" の検索結果 約 56,200 件
- "SN比" の検索結果 約 126,000 件
Yahoo
- "S/N比" -"SN比" で検索した結果 約939,000件
- "SN比" -"S/N比" で検索した結果 約551,000件
- "S/N比" 約974,000件
- "SN比" 約587,000件
Googleの1と7で異常な結果が出ています。(今回の件に関わらず、このような現象はとても困惑しながらも興味があります。)Yahooは見たところ正常ですが、いずれも参考以上には使えませんね。ただし、私はArterialmaterial様のご提示された「コトバンク」よりは信用します。蛇足ながら、「ASCII.jpデジタル用語辞典」は画面中央の検索方法の案内を示すhelpがリンク切れであるなど、本当に運用状態なのか疑問があります。
また、ココでSN比やS/N比について検討していても、Baldanders様、Fujiokam様、Penn Station様をはじめ、他の方の意見がいただけないと話が進展しなさそうですね。--Tosaka 2009年4月26日 (日) 10:55 (UTC)
- 文部科学省及び各学会が学術用語の整理統一を目的に作成している『学術用語集』がオンライン学術用語集で検索できるようになっていますが、そこでも、9分野の用語集で「SN比」が採用されているのに対して、「S/N比」は掲載されていません。どちらもウェブ上の検索では数十万の検索件数があり、ともに充分に普及している用語であるといえるので、記事名の選択にあたっては学術的にどちらの用語が採用されているかを重視した方がよいのではないかと思います。--Arterialmaterial 2009年4月26日 (日) 13:29 (UTC)
- 「信号ノイズ比」という言葉はほとんど聴いたことがないので反対ですが、他なら大きな問題はないです。
- 「S/N比」や「SN比」を候補に入れなかった理由は、Wikipedia:記事名の付け方に「略号 (アルファベットなど、頭字語も含む)、記号、片仮名語は基本的に用いず」とあるからですが、それでいいということならかまいません。
- ネット検索数は数倍程度の差は当てにならないので「同程度」とみなし、学術用語集のような別の資料で判断したほうがいいと思います。--Fujiokam 2009年4月28日 (火) 13:12 (UTC)
- Arterialmaterialさんの調査に対する反対意見がないので、「SN比」で合意が取れたと判断し、分割しました。--Fujiokam 2009年5月5日 (火) 07:01 (UTC)
「ノイズの例」の節について
[編集]現状の記事中で、ノイズの例として挙げられているもののうち、「生活・人間関係の分野」「特別支援教育分野」「産業カウンセラー業界における、用語としての「ノイズ」」の3つについては心理学とか社会科学に属し、他のものと性質が異なりますので、何らかの形で区別をすべきなのではないかと思います。これらの分野でホワイトノイズとかSN比とか、記事の後半で説明されている用語が使われるとは思えません。どのように区別するかについてはすぐに案が出ませんので、アイディアを募集します。--Wetch(会話) 2013年10月11日 (金) 06:33 (UTC)