ノート:ドレミ團
ドレミ團がメジャー・デビューしたことを証する一次資料について
[編集]2012年3月15日 (木) 16:35時点における版(差分)にて、 ナタリーの記事「ドレミ團、メジャーデビューアルバムで“原点回帰”」を根拠とし、ドレミ團は『ドント レット ミー ダウン』(2009年11月25日発売)のリリースをもって、ユニバーサルJからメジャー・デビューしたとの加筆がなされました。しかしながら、ナタリーの記事はいわゆる二次資料であり、実際に当該の作品を発売したとされるユニバーサルJのアーティスト一覧には、ドレミ團の名前は掲載されておりません。同様に、ユニバーサルミュージックのアーティスト一覧にも、ドレミ團の名前は掲載されておりません。発売元レーベルのユニバーサルJ、および発売元レコード会社であるユニバーサルミュージック合同会社のウェブサイトは、ナタリーとは違い、一次資料であります。そのため、二次資料であるナタリーの出典をもって、ユニバーサルJからメジャー・デビューをしたと主張されますのは、独自研究は載せないという方針に反するものではないかと存じますが、いかがでしょうか。
なお、ユニバーサルミュージックのウェブサイトと同様の一次資料となりうるのは、『ドント レット ミー ダウン』のアルバムそのものです。アルバムの現物の「発売元」(販売元ではない)に「ユニバーサルJ」または「ユニバーサルミュージック」と記載がされていれば、ドレミ團は間違いなくメジャー・デビューを果たしていたといえます。一部、発売元がユニバーサルミュージックであるという情報もありますが、こちらもナタリーの記事と同じく二次資料であることに変わりなく、現時点でウェブにて検証できる一次資料は、やはりユニバーサルJまたはユニバーサルミュージックのウェブサイトというのが現状です。
本件について、『ドント レット ミー ダウン』の現物をお持ちでいらっしゃる方のご意見をお待ちいたしております。いらっしゃらない場合は、検証可能性の観点から、メジャー・デビューを果たしたという記述は除去されなければなりません。あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。--Isamit(会話) 2012年3月15日 (木) 18:14 (UTC)
- 「2012年3月15日 (木) 16:35時点における版」で私が記入しました、「ドントレットミーダウン」の規格品番、制作、発売・販売元はCDの現物を確認して記入しました。要約欄の文字数の制約上、詳しく書くことができず、お手数をおかけして申し訳ありません。--Focaccia(会話) 2012年3月15日 (木) 21:56 (UTC)
CDの現物による確認はなによりのものですので、告知タグを除去いたしました。正確な出典の提示に感謝を申し上げます。ありがとうございます。また、お手数かとは存じますが、もし可能であれば本文に「[1]」のように出典を明記していただけますと幸いです。--Isamit(会話) 2012年3月16日 (金) 07:04 (UTC)
- そのテンプレートは書籍用なので、CDの表記には向かないのではないでしょうか。A&Rは編者ではないでしょう。というより、「CDの規格品番UPCH-1758はCDの規格品番UPCH-1758を見て書きました」のような出典の表記は何か意味があるのでしょうか。CDの場合は、アーティスト名、タイトル、規格品番が分かればCDショップで(廃盤の場合は中古ショップ等で)買えるので、それで充分検証可能性は満たしているというか、そのCDがこの世に存在していることの証明はできると私は考えています。また、Wikipedia:作品リストでは作品名 、発表年、レコード番号を箇条書きに、「発表年には月日まで記述してもよい。また、レコード・CD番号は記述しなくともよい」とあります。秀逸な記事に選ばれているGARNET CROWでは、「発売日、タイトル、規格品番、最高順位」が表になっています。私は基本的に発売日、タイトル、規格品番、レーベル、発売元、販売元、最高順位を書くようにしていますが、むしろ書きすぎかもしれないと思う時もあるくらいです。私が加筆する前のドレミ團の作品リストは、かなりWikipedia:作品リストに沿った形式でした。作品リストはまだ草案ですし、記事ごとにまちまちな感がありますが、もしこういうふうに書いてはどうだろうかという案がおありでしたら、Wikipedia‐ノート:作品リストでご提案していただけたらと思います。
- 老婆心ながらもう一点。独自研究とは資料に基づかず自分の意見だけを書いたり、資料を参照してもそれに自分の解釈を加えて記事を書くことです。Wikipedia:独自研究は載せないには以下のようにあります。
独自の調査を避けるためには、そしてウィキペディアの記事の質を向上させるためには、あらゆる一次資料、さらには既存の情報やデータの一般化、分析、総合、解釈、評価もすべて、評判の良い第三者による(つまり自費出版ではない)発行物として発表され、ウィキペディア以外のウェブサイトや公共図書館を通じて閲覧者が閲覧できることが必要です。
- Wikipedia:信頼できる情報源には、また以下のようにあります。
一般に、ウィキペディアの記事は一次資料に基づくべきではなく、むしろ一次資料となる題材を注意深く扱った、信頼できる二次資料に頼るべきです。
- メジャーデビューしたかどうかを論ずるときには、CDのクレジットだけを見て、「ドレミ團はメジャーデビューした」と書くのは独自研究になります。ユニバーサルJからのリリースならメジャーデビューだろうという執筆者の解釈が加わっているからです(「ユニバーサルJからアルバムをリリースした」だけならOKでしょう)。ですから、「メジャーデビューした」と書くためには、ナタリーなどの第三者による発表を元に書かなければなりません。私がナタリーの出典を付記したのはそのためです。
- 二次資料に基づいているから独自研究ではないかというお考えは、あまりスタンダードな考え方ではないと思います。むしろ独自にユニバーサル・ミュージックのサイトを調査して、アーティスト一覧に掲載されていないからメジャーデビューはしていないと自分の意見を交えて書く方が一般的には独自研究です。さらにいえば、「ドントレットミーダウン」のレーベルを「AKATSUKI label」と表記しているサイトや出版物を管見では知らないのですが、一体どの出典に拠っていらっしゃったのでしょうか。もしWikipedia:検証可能性を踏まえた上で出典を明示して書けるのならば、Wikipedia:中立的な観点から両論併記が望ましいでしょう。
- 規格品番も書いてある、第三者による「メジャーデビューした」との報道もリンクが貼られている、それでも検証可能性がないとおっしゃられるのには、正直かなり戸惑いを感じました。検証可能性とは、記事を見て流通形態が分かるかどうかではなく、疑問に思った人がそれを確かめられる方法を提示できているかどうかによって保証されるものだと思います。記事の記述を見て、ナタリーの報道も見て、それでもなお本当にユニバーサルJからリリースされているのか疑問に感じたなら、ご自分でCDを買って、ご自分で検証なさるのを心からお勧めいたします。そうすれば、記事の情報だけで検証できるかどうかは確実に分かります。もし、この情報だけではCDを買えなかったというのであれば、確かに検証可能性は満たしていなかったことになりますので、一層詳細な記述を心がけたいと思います。
- それから、この件とは無関係ですが「ドントレットミーダウン」はドレミ團のセルフプロデュース作品です。--Focaccia(会話) 2012年3月16日 (金) 11:44 (UTC)
慎んでご意見を拝読し、おおせになられている内容を理解いたしました。--Isamit(会話) 2012年3月16日 (金) 14:30 (UTC)
- ご理解いただき、ありがとうございました。これからもお互いにできる範囲で活動してまいりましょう。--Focaccia(会話) 2012年3月18日 (日) 08:46 (UTC)