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ノート:ドゥラ・エウロポス

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「集落」という解釈がよいかどうか

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「都市の歴史」の節の冒頭に「ドゥラ(Dura)、ドゥル(Duru)、デル(Der)、ドル(Dor)は、ヘレニズム期以前のバビロニアやアッシリアの集落に共通する地名であり「集落」を意味する。」という記述があり、編集履歴で見るとドイツ語版の翻訳に由来するようです。ところで、私の手元の飯島紀著『アッカド語~楔形文字と文法~』(国際語学社)をみるとdūruは壁、要塞とされており、またアッシリアのサルゴン2世の築いた新都ドゥル・シャルキンはさまざまな和書の歴史書で、しばしば「サルゴン城」と翻訳されています。つまり、ドイツ語版の"Siedlung"という解釈は不正確で要塞、または城塞都市を指す地名に多用されている語なのではないかと思えるのですが、いかんせんこの分野の専門家ではないので自信がありません。どなたかこのあたりに詳しい方はいらっしゃいますでしょうか。--ウミユスリカ 2009年5月28日 (木) 16:30 (UTC)[返信]

おっしゃるとおり、ここでのジードルンクは都市(壁に囲まれた都市)のようなものかもしれませんね。私もこのあたりはどう訳せばいいのか分からないので、環濠集落のようなものかと思って集落としましたが、もうすこし調べるべきでした。--Nopira 2009年5月29日 (金) 04:20 (UTC)[返信]